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2013年10月28日

「魚津屋」 京都・御前高辻・日本料理

久しぶりの「魚津屋」。
かつて白洲正子さんが愛した店として名高い。

とにかく独創的な料理が出てくるのだ。

最初に酒の肴のような料理が続いて出る。
しめじの和え物。
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人参葉の白和え。
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これは母親の定番であった。

鱧の浮き袋。
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コリコリとした食感がいい。

小茄子の浅漬。
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いくらの醤油漬け。
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甘鯛はブドウの甘味と酸味で。
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ここまでポンポンとテンポよく出てくる。

造りは岩屋の鯛。
画像はないのだが、
脂ののりもすばらしくねっとりしたうま味は秀逸。

松茸は炭火で。
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香り高く味も濃厚。

ブリも炙っておろしポン酢で。
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このポン酢がじつに美味。

蕪は薄切りで出汁で食べる。
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これがなんとも蕪の持ち味を生かした一品。

ちりめん山椒。
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山椒が生で柔らかい。
香りは強く、辛味はわずか。
このコンビネーションが見事。

毎回サプライズのある一軒である。

「魚津屋」
京都市中京区壬生東檜町8
075-312-2538

投稿者 geode : 01:27