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2012年09月21日

「祇園さゝ木」 京都・祇園・日本料理

急に知人に誘われ「祇園さゝ木」へ。

スタートは、車海老とオクラ、冬瓜です。
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酸味の利いたジュレがかかっています。
まだまだ蒸し暑いときの、かろやかな始まり。

「新ぎんなんです、熱いので気を付けてください」と渡されます。
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熱々のぎんなんは、特有の美味しさがあります。
手渡しに驚き。

笹カレイに鷹峰唐辛子。
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笹カレイの塩分と唐辛子の甘みとのバランスよしです。

椀物は対馬の甘鯛にレンコン餅です。
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レンコン餅のシャキシャキという食感がいいです。
甘鯛も濃厚な旨み。

鱧にキャビア。
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鱧の旨みにキャビアのコクと塩分がじつにいい相性です。

4日間寝かせたのどぐろのねっとりした食感と濃密な味わいが衝撃でした。
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淡路島のサバです。
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しまった味わい。

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カウンター内で、佐々木さんは主役を演じるのです。

赤ウニ、下には白エビが仕込んであります。
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別々に食べても旨いのですが、この出会いも贅沢です。

釧路の秋刀魚は、軽く炙って。
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脂のノリがすごいです。

マグロは1週間寝かせたもの。
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香りがいいんです。

マナガツオです。
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これは秋刀魚の骨、海老の頭、イワシ、アサリなどで取った出汁の旨みが強烈。
「ブイヤベースです」とのこと。
これは印象的な一品。

見事な毛蟹を見せて下さいました。
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半身が一人分です。
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これは旨いに決まっています。

大きな松茸です。
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これが締めの椀物に入ります。
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「松茸は出汁とりです」と。
鱧と松茸というこの時期豪華な献立です。

最後のご飯は、
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「今日は宝石です」と供された、イクラご飯です。

漬けて5日目。
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間違いなしの味わい。

香の物。
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デザートは、ショウガのゼリーに果物。
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優しい感じです。

いつもとおりの佐々木劇場。
緩急をつけた素晴らしい演出でした。
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「祇園さゝ木」
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000

投稿者 geode : 01:33