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2010年09月21日

「祇園さゝ木」 京都・祇園・日本料理

さあ、佐々木劇場の始まりです。

大間の紫ウニと卵のムース。

ウニR1051896.jpg
ウニの粒が細やかで口溶けがじつに心地よいのです。

新銀杏に北海道のイクラです。

銀杏R1051898.jpg
イクラは漬けたてで、皮も非常に柔らかく、
銀杏の香りと呼応する感じでした。

椀物は対馬の甘鯛にレンコンのたたきです。上に柚子。
甘鯛R1051900.jpg
甘鯛の脂ののりが見事。昆布だしが濃厚。

椀のふたのうさぎの可愛いこと。

うさぎR1051901.jpg

向う付けは
大間の中トロ、大分の車海老、甘手カレイに気仙沼のカツオ。

向こう付けR1051903.jpg
このカツオの旨さは忘れがたいです。

鱧の肝の煮付けです。

肝R1051905.jpg
サイズも味も強烈。

にぎりは金目鯛の炙りです。

金目鯛R1051906.jpg
これもいいですね。

剣先イカ。

イカ1051907.jpg
甘みが秀逸です。

琵琶湖の天然子持ち鮎です。

鮎R1051909.jpg
餅粉を使っているので、食感も楽しめ、
子の味わいもかなり刺激的です。

万願寺唐辛子に削りカツオです。

万願寺R1051911.jpg
こんな引き算も見事な技です。

毛がにです。キュウリと長芋が入っています。

毛ガニR1051915.jpg
これでもかというぐらいに身が詰まっているので一同感動です。

締めの鍋は松茸と鱧、通称「はもまつ」です。

鱧松R1051918.jpg
鱧のサイズがかなりの大きさ。身の厚さが違います。
味わいの広がり、奥行きには驚きですね。

鯖寿司は少し炙っています。

鯖寿司R1051922.jpg

栗御飯です。

栗ごはんR1051923.jpg

ほのかな甘みがいいです。

栗R1051924.jpg

デザートはトウモロコシのアイスクリーム。

デザートR1051926.jpg
トウモロコシの甘みが生かされてます。

この日も佐々木劇場、拍手とともに幕を下ろしました。
また、来たいと思わせる力ありです。

祇園ささ木
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000

投稿者 geode : 01:07