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2009年10月08日

「ホテルグランヴィア京都」 京都・京都駅・フランス料理

先月末に「ホテルグランヴィア京都」で
「美食の夕べ」というイベントがありました。

アルプスの美食大使・ステファン・ブロン氏
ホテルグランヴィア京都・加藤善一氏

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それぞれシェフの饗宴です。

まずは
ラングスティーヌのジュレ ウニとキャビアを添えて(ステファン)

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キャビアが結構たっぷりで迫力あり。

ウサギとフォアグラのドディーヌ セップ茸のバヴァロア添え(加藤)

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ウサギが旨いのです。白身です。

バター風味のオマール海老のロティ
オマールと鶏のブランケットクルスタード仕立て 栗が入った麦のリゾット、
ジェネピの香りとともに(ステファン)

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このオマールの火入れの絶妙なこと。

アワビのロワイヤル ゆっくりと火を入れた柑橘風味のフグと共に
鷹峯唐辛子添え(加藤)

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アワビのやわらかな食感はフレンチのそれです。

柑橘の香りのする仔羊鞍下肉のクルート
ドライフルーツを散りばめたコリエのクレピネット 野菜のソーセージ(ステファン)

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ソーセージが面白いです。
それが野菜の香りに供するのです。

ライム風味のバナナの冷たいパルフェ
花山椒風味のミルクチョコレートクリームを添えて
南国フルーツのジュレと共に(ステファン)

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南国フルーツの酸味や甘味にインパクトを感じたのです。

リンゴのコンフィ シードル風味
ヌガティーヌとソバ粉のシュトルーゼル(ステファン)

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シードル風味が生きてますね。

左が、カリソン風マカロン

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爪楊枝の上は、甘草風味のマシュマロ(ステファン)

フランス料理の変化。
それも本国と京都での変化。
その差異が感じられたメニュー構成でした。
非常に面白くかつエキサイティングな催しでありました。

ホテルグランヴィア京都
京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
075-344-8888

<京の大屋台村・イベント終了
      ありがとうございました!>

10月4日(日)、信じられないほどの
大勢の方々に来ていただきました。ありがとうございました。

今後とも、楽しめる会を開催して参ります。
今回は本当にありがとうございました。

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04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。

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投稿者 geode : 04:27