2009年03月30日

「じき宮ざわ」 京都・四条堺町・日本料理

この日は、同級生や建築家、飲食関係の人など5名で、
「じき宮ざわ」に訪れました。3名は初めてです。

先付けは、一寸豆にホタルイカ、白魚、車海老に黄身酢。岩もずく。
季節を表す献立です。
優しく料理はスタートしました。

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投稿者 geode : 02:52

2009年03月30日

お知らせです

          京都・お茶屋の女将に学ぶ
            美しい日本の暮らし
          〜京の歳時と季節の料理〜

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僕はここ数年、食の旅人です。国内各地のみならず、海外にも足を伸ばし、
彼の地の料理人、生産者とお会いする機会を多く持たせていただいています。
さまざまな新しい発見、出会いを通して、ますます食の重要性をひしひしと
感じています。

先日、縁あってバスク・ビルバオ市のスローフード協会からのオーダーで、
ビルバオの料理人と京都の料理人をつなぐ仕事をしました。
彼らにとって京料理の世界は深遠で魅力溢れるものだったようです。
京都の料理屋で一週間研修し、その成果を発表する。素敵な料理が誕生しました。
世界の最先端を疾走する料理人も「京都」という街の力には、心から感服した
ようでした。

そんな「京都」の料理人を、じつは支え、お互いに情報交換を繰り返し、
成長を続けているのが「お茶屋」の存在。その女将さんは、類い希なる
コンシェルジュであり、ネットワークの広さと緻密さ、これは世界に
通用するホスピタリティの表れなのです。

とはいえ、普段はなかなか伺い知ることのできない世界。
その「お茶屋」という未知なる世界を通して、京文化の神髄に触れながら、
日本人として「清く美しい暮らし方・生き方」をともに見つめ直して
いきたいと考え、京都・宮川町のお茶屋『杉きみ』の女将を講師に迎える
料理・文化教室を東京で開催します。

会場は、長年の知己を得て尊敬する、パリを拠点に活躍する料理研究家の
上野万梨子さんが昨年、東京・田園調布に開かれた『アトリエ・リブレ』です。

今回、僕達が企画するこの『杉きみ』のおかあさん・杉本幸子さんの講座は、
その京都の深遠なる世界を知る糸口です。単純に料理やしきたりを学ぶのではなく、
おかあさんの哲学を知ることでもあり、京都の文化に触れる貴重な機会だと考えています。

是非とも、ご参加くださり、京都を身近なものとしてお近づきになりたいものです。

株式会社ジオード
有限会社門上武司食研究所

門上武司

【講座詳細ご案内】
上野万梨子さんの『アトリエ・リブレ』ホームページでご紹介をいただいています↓
http://www.rizble.jp/pdf/090318_rizble.pdf

【上野万梨子『アトリエ・リブレ』ホームページ】↓
http://www.rizble.jp/

投稿者 geode : 01:00