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2026年03月30日

「カランドリエ」 大阪・本町・フランス料理

1997年開店した「カランドリエ」がこの3月末をもって一旦閉店。
装いも変わり、店名も変更し初夏には、再開店とのこと。

こことなじみの深いメンバーで定期的に開催する「赤ワインソースの会」。
じつは、「カランドリエ」のシェフやメートルドテルもそのメンバーだが、この日は不参加という状況。
煮込み用、ソース用の赤ワインを事前に届け、その料理を味わう会。
年に数回の開催だが、かれこれ20年近く続いている。

 

スタートは、定番のフォアグラのコロッケ

これがなければ「カランドリエ」は始まらないという逸品。
このインパクトは素晴らしいと毎回感じる。

 

次に供された帆立。サイズが大きい。
下には帆立のムースを使ったロールキャベツ
上にはトマト
横には芽キャベツ、プチベール、エストラゴン

迫力とボリューム感。
「フランス料理はこれぐらいのボリュームが欲しいね」とメンバーが呟く。

 

手長海老の一皿

まずソースのボリューミーなこと。
手長海老の下には根セロリとウイキョウのフラン
ソースはオマールのソースと。
これはうまい以外にはない味わい。

 

続いては桜鱒の料理

春菊や玉ねぎなど季節の野菜も風味も
近江鴨のバロンティーヌ
しっかりと食べ応えあり。

 

クエ

皮目はきちんと焼き切り、香ばしさと余分な脂を飛ばす。
ソースは王道のブールブラン。
ソースの存在感の再認識。

 

仔羊の背肉

骨のかぶりの部分のコンフィ
シャンピニヨン
赤ワインソースはフィジャックのセカンドを使用
このコクと味わい深さに脱帽。

 

イチゴのデザート
ヨーグルト パンナコッタ

デザートワインはシャトーイケム
飲んだ残りをソルベに
様々な思い出が蘇ってくる。

 

胡麻のブランマンジェ
ペルノーケーキ

 

エスプレッソ

 

ミニャルディーズ

 

ハーブティで締める。

 

スタートのシャンパーニュは関東の友人が門上の還暦祝いにプレゼントしてくれたルイドレール(13年前だ)が残っており、それを開けることなった。
熟成がいい感じであった。

 

 

 

数多くの人たちとテーブルを囲み、多くのエピソードがある「カランドリエ」しばしのお別れをそれぞれ胸に抱きながら次の展開を楽しんだ会であった。
客席が減るのでカウンターかと思ったが、全てテーブル席とのこと。
シェフの思いが伝わってくる。

28年間ありがとうございました。

 

 

「カランドリエ」
大阪市中央区本町3-2-15 小原3ビル1F
06-6252-5010

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.18:オープン2年余で長足の進歩。見事な衣の天ぷら店、静岡『なかむら』
門上武司の旅vol.19:トッププロの信頼厚き鮮魚店、静岡『サスエ前田魚店』

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:40