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2026年01月06日

「祇園 大渡」 京都・祇園・日本料理

大晦日の昼は「大渡」で過ごすというのが10年ほどの慣例となっている。
友人の家族やご夫妻と毎年、顔を合わせ楽しい時間が流れてゆく。
毎年その場を供してくれる大渡さんには感謝しかない。


 

名物の柚子風呂である。

まさに柚子釜が心地良さそうに湯に浸かっている。
中には雲子と鮑
「ゆずは温めることでわずかに苦味が出てきます。その苦味がいいと思っています」と柚子を使う理由を説明してくれた。
単純に器だけの役割ではない。

 

あん肝

あん肝の口中の温度で溶けてゆく様
アーモンドの食感と香ばしさ。

 

せいこ蟹

酸味とうまみの融合であり
すぐきの酸味も素敵だ。

 

ぶり

この日は氷見 5日ほど寝かしているという
脂の乗ったぶりに西洋わさびをちょんとつけ食べる
甘味と辛さのハーモニー
続いて洋梨に同様に西洋わさびをつけて口に運ぶ。
甘さとからさの麗しい拮抗
それぞれの食材の特質が生きる 見事なバランスだ。

 

剣先いかにキャビア

下には甘い湯葉のピュレ
キャビアと湯葉の二種のソースが奏でる楽しさ。

 

雑煮 白味噌仕立て

薄い鏑の下にはフカヒレ
豪華なワンとなる。

 

海老芋の揚げ出し

赤蕪のおろしとの相性がいい感じ。

 

やや酸味のある出汁は十六穀米に小豆など

酸味と歯応え 幽庵焼き 甘さも生きる。

 

お馴染みのポーズ
松葉蟹 浜坂

 

蟹のしゃぶしゃぶ
蕪のスリ流し

わさびがいいアクセント。

 

ご飯のお供

 

炊き立て白ごはん

香りとあまみ

 

蟹のあんかけごはん

うまさが昇華する。

 

白ごはんに卵黄

これは極め付け。

 

わらび餅の本領発揮

 

卵白の溶ける味わい

 

 

来年もこの席が開催されることを祈って解散。

 

 

「祇園 大渡」
京都市東山区祇園町南側570-265
075-551-5252

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.16:山村の生産者と訪問者を共に喜ばせるオーベルジュ、徳島『ペルトナーレ』
★門上武司の旅vol.17:鶏に鯛に豚。安住しない新・ご当地ラーメン、徳島『とりとたい 鳴門店』

 

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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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投稿者 geode : 10:00