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2025年12月05日

「福島 こと」 大阪・福島・中国料理

開店して半年が経つ。
その実力が評価され予約がかなり入り始めている。
僕は2回目、食いしん坊仲間とも再訪である。

 

カシューナッツが出る。

中国料理の定番。

 

前菜6種
 海月 ネギ ザーサイ
 焼豚 山椒オイル クレソン
 カンパチ ネギソース
 すずかぼちゃ きゅうり甘酢
 よだれ鶏 胸ともも
 子持ち鮎の甘露煮

いかにも中国料理らしいラインナップ

 

上海蟹の紹興酒漬け

10年ものの紹興酒を使うという贅沢振り
この効果が確実に現れている。

 

小籠包の皮を延ばす古藤さん

 

焼き上げ途中の北京ダック

この色艶に胃袋が声を上げる。

 

上海蟹の春巻き

中には上海蟹の身と白菜、春雨が入る。
上海蟹の味わいが凝縮
人参と感味噌のソース

 

サワラの料理
蕪のあん

越妙の火入れで、サワラはしっとりとうまさを湛える。

 

元気な白ミル貝

 

上海蟹の小籠包

まるまる上海蟹
これは秀逸なメニュー

 

ミル貝の料理に油で熱を加える。
中国料理独特の手法

 

白ミル貝の料理には
ナンプラーが若干入る。

 

北京ダックの完成である。

 

上海蟹 百合根 トリュフ

ここでも上海蟹が生きる。

 

北京ダック

ガッツリとボリュームあり。

 

ももは梅ジャムとともに

酸味と甘味の力でうま味が膨らむ。

 

ロースはクレープ包み

齧る度に味が口中に広がってゆく。

 

フカヒレの上海蟹煮込み

この時期ならではの濃密な味を満喫。

 

和牛の角煮

コクのある煮汁も楽しい。

 

麻婆豆腐

そのための炒飯。
長粒種を使うパラパラ炒飯

 

汁そば

シンプルイズベスト
白髪ネギの風味だけ。

 

紹興酒のアイス

かぼちゃのココナッツソースがかかる。
不思議な調和

 

 

中国料理の王道を突き進む貴重な店
仲間は次の予約をお願いしていた。

 

 

「福島 こと」
大阪市北区大淀中3-3-25 西梅田第一マンション 1F
06-6476-8668

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.14:木が香る設え、水素調理の割烹料理、露天風呂。箱根の旅館『円かの杜』

★門上武司の旅vol.15:小田原の老舗ロースター『スズアコーヒー』が立ち上げたコーヒースタンド

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:29