« 「Le jardin(ル ジャルダン)」 福井・文京・フランス料理 | メイン
2025年09月12日
「そば処 大鶴」 京都・三条堺町・そば
地元で蕎麦を食べる
昼下がり 午後1時過ぎ
三条通りと堺町通りが交差する東南角にある「そば処 大鶴」
ほぼ満席状態。客層は幅が広い。
インバウンド、地元のマダム、観光客など
京都ならではの光景かと感じる。
創業は明治38年というから歴史もある。
手打ちそばが基本だが、メニューのバリエーションは豊か。
街の蕎麦屋さんという風情が色濃く漂っている。
献立を眺めながら 見つけたのが「冷し大阪きつね」というメニューがあった。
京都では、きつねといえば刻んだ揚げが乗っかっているもの。
大阪のきつねは甘い揚げが入る。
だからこちらでは甘い揚げが入っている冷たいのを「冷しきつね」と明記しているのだ。
つまり客が地元だけでないということ。
この日はメニューから冷し天ぷらそばを選んだ。
天ざるではなく、冷し天ぷらそば。
冷たい出汁のかかったそばの上にエビの天ぷらが乗っている。
刻みのりと細切りのネギ、山葵、大根おろし
それらをかき混ぜ蕎麦を食べる。
出汁の風味にネギの主張が結構ある。
時おり天ぷらを齧る。
そのコクと脂分が蕎麦を豊かにする。
天ざるとは趣きの異なる味わいが嬉しい。
周りを見ると、かなりの人たちがこのメニューを注文していた。
日常の感覚で蕎麦を食べる。
このような店があることがありがたい。
「そば処 大鶴」
京都市中京区三条通堺町角
075-221-4434
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.10:福井『ル ジャルダン』へ。“福井キュイジーヌ”へと舵を切った世界王者の店
★門上武司の旅vol.11:地元愛に溢れ「福井前」の芽生えを感じさせる寿司店、福井『鮨処 海月』
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00