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2010年04月01日

「ユニッソン・デ・クール」 大阪・西天満・フランス料理

本日開店。

大阪の西天満に新しいレストラン
「ユニッソン・デ・クール」がデビュー。

ここ数ヶ月「パリのムーリスで修業をしたシェフが店を作る」、
という話題が駆け巡っていました。

先日レセプションに訪れた様子です。
約50坪、客席35。
厨房もアイランドで相当に広々としています。
厨房スタッフも
「ムーリス」で一緒に働いていたフランス人もいます。

メニューはレセプションから。
この日はスタンディング。
今月11日に再度訪れるので、
料理はその時に詳しくお伝えしたいと思います。

尾鷲天然ヒラメ、紀州活モンゴイカ、京都伊根マグロ。

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ヒラメのコク、モンゴイカとウニの相性など。

フォアグラ・カナール パイナップルのジェリフィエ
フール・ド・オランジェ。

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黄金の組み合わせです。

メインに出た仔羊のロティ 小豆のデクリネゾン。

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これが旨かったですね。
ガルニとの出会いも見事でした。

勢いが感じられるのです。

ユニークであったのは、レセプションの中盤で
「大阪のテロワールのひとつ、河内音頭をお届けします」、
とのアナウンスで、生の音頭が始まったのです。

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これはかなり盛り上がりを見せましたね。
なんだか身体が素直に反応するのです。
店内も合唱が始まりました。
さすがに踊りだす人はいませんでしたが・・・。

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シャンパーニュのボトルが並ぶ
向こうでの河内音頭は貴重な体験でした。

最後にシェフ・阪本充治さんの
「僕は大阪でフランス料理店を作りたかったのです」
という言葉はすごく力強く感じました。

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さあ、今日からスタートです。

ユニッソン・デ・クール
大阪市北区西天満1-7-4
06-6131-0005

投稿者 geode : 01:42