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2008年10月02日

「竹きし」   京都・祇園・日本料理

京都で「あまから手帖」の仕事があり、
プロデューサー&ディレクターの立川直樹さんとランチ・ミーティング。
午後1時から「何必館」で立川さんと学芸員の梶川さんとの対談。

その前に祇園の「竹きし」で。ここは釜飯で名高い割烹店です。

釜飯御膳です。
まずは、茶碗蒸しからスタート。
この季節はキノコですね。
蓋を開けると柚子の香りが立ちのぼってきます。
キノコの味がしっかりきいた茶碗蒸しです。

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つづいて天ぷら。海老の甘みとさくっとした感じがいいですね。

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締めの釜飯です。
小芋とじゃこの釜飯。

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これは通年メニューです。
山椒の実のピリリが結構ポイント高いんです。
小芋とじゃこの取り合わせは、双方の旨みが見事に調和します。
このメニュー、好きなんです。

松茸の釜飯。

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これは季節メニューですね。
流石松茸の香りは強く、一緒に入った牛蒡の味と食感もいいですね。

これも季節の栗とホタテです。

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栗はそんなに甘くなくむしろ食感。ホタテの味がメインとなっています。

デザートは梨。

ほどよい分量と味わいのバランス。
これは祇園で軽く昼食を食べるにはありがたい一軒です。

その後の対談、なかなか面白い展開となりました。
詳しくは「あまから手帖」12月号をご覧ください。

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竹きし
京都市東山区祇園花見小路末吉町西入ル 高見ビル1F
075−525ー4547

門上武司食研究所サイトに

9/05 付、
 ☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
  全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

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www.kadokami.com/

投稿者 geode : 08:44