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2008年07月18日

「洋食屋 ふじ家」   大阪・本町・洋食

大阪本町に「FUJIYA1935」というレストランがあります。
いま、大阪でもっとも注目を集める店です。
スペインの最先端のテクニックを駆使しながらも、
イタリアやフレンチの技術と考え方を
シェフの藤原さんが昇華した料理は唯一無比の存在でしょう。

開店当初、パンを担当していた藤原シェフのお父さんが、
洋食屋を開いたのが数年前のことです。
元々お父さんが営んでいた洋食屋をレストランに改装したのですから、
元に戻ったということですね。

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お父さんの洋食を食べたいという常連客も多かったのでしょう。
この店にも開店以来訪れていなかったので、
久し振りに事務所のスタッフ揃って伺いました。

雑居ビルの地階です。

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ですが昼前にはすでに満席状態です。すぐに行列ができていました。
店内の黒板には魅力的なメニューが並んでいます。

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僕は、来る前からハンバーグと決めていました。
みんな迷いながらも、気がつけば全員ハンバーグでした。

やってきました。こんがりした焼き色。
ドミグラスソースの色艶が美しく輝いています。いいですね。

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ナイフを入れるといきなり肉汁が溢れてきます。

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口に入れると、なんと肌理の細かいハンバーグです。
肉の香りが伝わってきます。
ドミグラスソースもしっかり味があるのに、上品です。軽いのです。

作り手はシェフながら、ご飯とお味噌汁にお漬け物も付き、
家庭的な味わいが嬉しいです。

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事務所の近くにあれば、しょっちゅう通うことになりそうです。
カレーライス、白金豚のトンカツも惹かれます。

帰りに本町の「ぜー六」のアイスモナカを購入して事務所に戻りました。

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洋食屋 ふじ家
大阪市中央区内本町2-3-8 ダイアパレスビルB1F
06-6941-7283

門上武司食研究所サイトに

7/3 付、

 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.11
  アラン・パッサールのバラのブーケ

公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、

☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:05