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2008年07月08日

「ナチュラルガーデン」   大阪・中之島リーガロイヤルホテル   フランス料理

僕が所属している「スローフードなにわ」のイベントです。
タイトルは「大阪のスローな旬味再発見」。
大阪の食材を使って「リーガロイヤルホテル」の「ナチュラルガーデン」の
豊田正浩シェフが、素敵なフランス料理作ってくれたのです。

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スタートは、この日使う食材を見せながら、シェフが料理の説明です。
初めは、シェフが感動した八尾の枝豆の試食でした。

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そして料理の開始です。まずは、
ツムラ本店河内鴨のクリュー マンゴサルサソース。
鴨の表面にスモークでかけ香り付け。

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サルサソースにはバイマックル(こぶみかん)等が。
エキゾチックなソースと鴨の出会いを愉しみました。

加賀太キュウリと玉造黒門越瓜との食べ比べです。

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かつて大阪の玉造には大阪城の門があり、
それが黒い門であったことから玉造界隈で獲れる瓜のことを「黒門うり」と
読んだそうです。料理の間に元大阪府でなにわ野菜の復権におおきな功績の
あった森下先生が話をしてくださいました。

玉造黒門越瓜と湖北天然小鮎の甘酢ジュレ。

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瓜のシャキッとした食感に、小鮎の苦味、甘酢のジュレという組み立て。
これは結構ギリギリのラインですが、全体のまとまりは流石です。

テイスティングです。泉州水茄子と、

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ヤギのヨーグルトです。

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泉州水茄子、新門トマト、ヤギのヨーグルトのコンポジション。

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トマトのクーリーの酸味と甘味、水茄子の瑞々しさ。
ここにヤギのヨーグルトのコクと香りが加わり、
ピリッとしまった一品になります。

大阪湾の穴子と大阪千両茄子のポルト酒風味 泉州玉葱のエチュベ。

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エチュベとは蒸し炒めです。その玉葱の甘さはまるでハチミツのよう。
穴子にはフォアグラをプラス、その脂分が旨みに拍車をかけます。

犬鳴豚肩ロースの備長炭焼き 
猪名川のアーティチョークとインカのポテトサブレ。

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犬鳴豚は大阪泉州で作られています。非常にクセがなく、
脂分がクリアです。上にのったトウモロコシが甘いのです。
ソースはエスプレッソとカカオで、その香りがなんとも刺激的です。

大阪の毛馬胡瓜やヨーロッパ、中国の胡瓜なども試食です。

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デザートは杏仁プリン 毛馬胡瓜のソース。

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ソースの中に入った胡瓜が、まるでメロンのような感じで、
思わず「メロン!?」と思ったほどです。

デザートが運ばれてきたところで、
リーガロイヤルホテルのマスターソムリエ・岡昌治さんも登場して、
すこし話をしていただきました。

そのあとは、豊田シェフ、森下先生を交え食材や調理法などの話を聞きました。
実際に食べ比べなどをしながら食べると、その食材の特性がよく理解できます。

このイベント、次回は秋の終わりに開催予定です。

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「ナチュラルガーデン」
大阪市北区中之島5-3-68
リーガロイヤルホテル内
06-6448-1121

門上武司食研究所サイトに

7/3付、

 ☆『海外通信』Trino 通信 Vol.10
  遅れてやってきた、エスニック大ブーム

公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、

☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:44