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2008年06月27日

「ベラコスタ」   大阪・リーガロイヤルホテル   イタリア料理

京都から妙齢の女性が三名来阪です。
彼女たちは毎月勉強会を続けているグループの人達です。
約100名で、なんと50年続いているというから驚きです。

その8月例会で、「大阪リーガロイヤルホテル」の
マスターソムリエ・岡昌治さんに講演をお願いしたいという意向です。
この女性達、なんと僕の高校の後輩ばかりでした。
そしてリーガロイヤルホテルのイタリア料理店「ベラコスタ」で
食事をとりながらの打合せとなったのです。

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お食事前の軽い一口

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野菜の軽い煮込み、ラタトゥイユですね。
胃袋に食事の開始をつげる酸味と甘味。

フレッシュホワイトアスパラガスのグリルと赤座エビのソテー。
アスパラはフランスからのものです。

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甘味が濃厚です。赤座エビとの相性も見事。
フレンチの香りも少し感じるのです。

冷製パスタ 海水ウニのカッペリーニ。

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海水ウニは、ミョウバンを使うことなく、
いわばそのままの塩分で保存したウニ。
香りと味が違います。夏に相応しい一皿でしょう。

オマールエビのカタルーニャ風。

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ソースにナッツ類が入ることでカタルーニャ風と
なっているのでしょう。オマールの繊細な味とトマトの出会い。

黒毛和牛フィレ肉の備長炭グリル ポテトの重ね焼き。

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これとフランスのシャラン産鴨の料理を取り、
2品をシェアしました。

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シャラン産の鴨は、皮目がパリッと焼けて、
そのカリッとした感覚が旨さにつながっているように思ったのです。

一方で牛フィレ肉は、その質の良さを堪能です。

そしてデザートです。
プラリネのセミフレッド チョコレートソース。

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フルーツの盛り合わせ。

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エスプレッソ

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プティフール。

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岡さんには、ワインの基礎知識と
「ちょっと他人に話したくなるワインのこぼれ話」と
いうことで講演をお願いしました。
どんなワインを選ぶか、
レジメを作るかなど結構詰めた打合せができたのでした。

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ベラコスタ 大阪リーガロイヤルホテル
大阪市北区中之島5-3-68
TEL:06ー6448-1121

門上武司食研究所サイトに

6/26付、

 ☆『海外通信』London通信 Vol.10
  ロンドン男性の血を騒がすステーキハウス

公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、

☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:19