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2026年01月05日

「manina(マニーナ)」 京都・川端二条東・イタリアンショップ

「manina」はイタリア料理店「チェンチ」の物販店。

12月24日、「チェンチ」では坂本健シェフと東京の「フロリレージュ」の川手シェフのコラボディナーが開催され、この「manina」では「チェンチ」のセカンド・中川寛大さんと「フロリレージュ」のソムリエ・下村侑也さんのコラボであった。そちらに参加である。

わずか5席のテーブルを囲んでの食事であった。
僕以外は全て女性。

 

メニューは全て食材の名前のみ
和食というアプローチ

大豆 雲子 黄韮 発酵白菜 馬告

豆腐に雲子、黄韮、発行白菜の酸味、台湾胡椒の刺激
噛むことで種々の食感が混じり合う。

 

蓮根 旬魚(鱸) 林檎 辛味大根 野草

鱸は昆布締めでうま味を加える。
ここでも蓮根の食感が効果的な役割を果たす。

 

甘鯛 聖護院蕪 蝦夷松 杓

皮目をカリッと焼いた椀種
聖護院蕪との歯ごたえの差異
出汁は甘鯛の味わいも加わる。

 

焼きたての京地鶏

 

海老芋 きなこ豚 諸子 小蕪 柿

八寸の仕立て
左上から時計回り
きなこ豚は蒸 おから
海老芋 九条ネギ
本諸子 サワークリーム
柿なます
それぞれ食材の持ち味を分解再構築
この八寸でも咀嚼する楽しみがある。

 

猪 菊芋 ぽろたん(栗) 三関芹 おから 酒粕

白味噌仕立てのボタン鍋 
猪の甘味と栗の甘さの二重奏。

 

京地鶏 生姜 黒文字茶 香菜 米

黒文字と京地鶏のスープで炊かれたご飯
京地鶏のソテー 
この合わせ方は面白い。

 

栗 百合根 カカオ 醤油粕

デザートの組み合わせも興味深い。

 

 

全ての料理に下村さんのペアリング

日本料理の文脈を守りながら
他国の技法などを取り入れ組み立てたコースは
今後の日本料理の在り方を示唆すると感じた。
女性たちとの会話も含め楽しい時間であった。

 

 

「manina(マニーナ)」
京都市左京区難波町211-5
070-3883-2007

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.16:山村の生産者と訪問者を共に喜ばせるオーベルジュ、徳島『ペルトナーレ』
★門上武司の旅vol.17:鶏に鯛に豚。安住しない新・ご当地ラーメン、徳島『とりとたい 鳴門店』

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 14:25