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2022年08月31日

「かに吉」 鳥取・末広温泉町・かに料理

11月のかに解禁から3月までのかにの季節には全国から
「かに吉」のかにを求めてやってくる。
夏場は「なつ吉」と呼ばれ、これまた多くの人たちが訪れる。

 

蟹味噌のルイベ これは定番であったが
今年はそこに虎屋の小豆が加わった。

このバランスがなかなか見事で頬が緩む。

 

白イカ

この美しさ。
そして繊細な包丁目、甘い。

 

次に醤油を垂らす。

すると甘さを強く感じ、醤油の旨みと融合である。

 

サザエ これは当日の朝に揚がったもの

まずは肝からとの説明。わずかな醤油で食べる。
苦味というよりミルキーさ生きる。肝とはこのような味かと認識する
貝柱に身は奥歯で噛み締めると味わいがどんどん広がってゆく。

 

ハタハタの小丼。

このタレとの馴染み具合もよく
お凌ぎの役割を十二分に果たす。

 

岩牡蠣のフライ

海のエキスが詰まっている。
食べ応えあり。

 

イガイの味噌汁

柳松茸
コクと風味が食欲を刺激する。

 

一夜干しの鰈

一口でかじる
この旨味の厚いこと
感銘を受ける

 

頭というか顔の部分の唐揚げ

サクサクで濃密さを楽しむ。

 

黒アワビ

吉田牧場のバターでソテー
この歯に粘りつくような食感から生まれる
香りや甘味、うま味に驚愕する。

 

ご飯を少し入れると贅沢なリゾットの出来上がり。

 

 

梶谷農園の野菜

岩塩とオリーブオイルだけ
この清涼感。

 

カサゴ

ラー油と醤油とオリーブオイル
新たな味わいの誕生。

 

カツサンド

パンはシュクレクール
サクッとした歯ざわりに牛肉が怒涛のように迫ってくる。
大満足。

 

万葉牛のしゃぶしゃぶ

さっぱりストンと胃袋に落ちてゆく。

 

レタスのしゃぶしゃぶ

野菜も出世だ。

 

カレーは果実の風味も感じる。

ペロリと食べる。

 

寒天ときな粉

郷愁を呼ぶ

 

 

なつ吉 おそるべし。
この感動は来年の夏も・・・と思わせる力がある。

 

 

「かに吉」
鳥取市末広温泉町271
0857-22-7738

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

 ★ 【新着】和田有史(立命館大学食マネジメント学部教授)

https://youtu.be/QkyHq9tKuNc

辻 邦浩(音響空間デザイナー)

https://youtu.be/fxhUtkse7Jo

輿水精一(サントリー 名誉チーフブレンダー)

https://youtu.be/NFKgOaEHjEM

新保吉伸(精肉店サカエヤ)

https://youtu.be/FwzWzqmL6hQ

赤井勝(花人/かじん)

https://www.youtube.com/watch?v=VlSdDts_cMU 

梶高明(梶古美術)

https://www.youtube.com/watch?v=g5ZkyjBEYBw

中川政七(株式会社中川政七商店代表取締役会長)

https://www.youtube.com/watch?v=AREXu4uDjgc

村田吉弘(株式会社菊の井/NPO法人日本料理アカデミー理事長)

https://www.youtube.com/watch?v=fGYHD18jz60

 
 ======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00