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2017年12月19日

「グリルフレンチ」 京都・御池小川上る・洋食

洋食が好きだ。
白いごはんとの相性を考えぬかれた献立。
ナイフ・フォークもいいが、箸で食べる洋食がいい。
京都の「グリルフレンチ」。
一階が個室で二階がカンターとテーブル席。
この日は、二階のカウンターとなった。

前菜の盛合せがでる。
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サーモンマリネが秀逸である。
火入れに酸味とのバランスなど、いつもは単品で頼んでしまう。


カブラのポタージュ。
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この季節の野菜をつかったスープ。
カブラの香りがいふんわりと漂い、それが滋味の甘味を醸す。
身体があたたまる一品。

サラダ。
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牡蠣フライは、しっかり身のプリッと感を味わう。
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海のミルクとは、うまい表現をしたものだと感じる。
カクテルソースとの相性も素敵だ。
これも老舗洋食屋の仕事である。

カニクリームコロッケ。
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これがカニクリームコロッケの基準となっている。
ネットリからとろり。蟹の果肉がたっぷり。
それを優しくクリームが包み込む。
毎回、アラカルトで注文するアイテムだ。

締めのプリンは、ザ・プリンである。
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生地とカラメルの香ばしさなど、懐かしいのだがやはり新たな世界が広がる。

王道なので、いつ食べても安心する。
それがリピートする原因だろう。

「グリルフレンチ」
京都市中京区小川通御池上ル下古城町377
075-213-5350

投稿者 geode : 01:15