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2017年07月14日

「リストランテ野呂」 京都・二条・イタリア料理

6月13日、およそ1ヶ月前にオープした「リストランテ野呂」。
シェフの野呂和美さんは「ホテルグランヴィア京都」や「洋食おがた」で仕事を重ねたのちの独立。
二条駅近くである。
1階がカウンター、2階が個室という造りになっている。

基本のメニューはアラカルトからのチョイス。
店からの先付けは、人参のスライスサラダ。
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軽い酸味と甘味のバランスで食欲が活発になる。

蛸とアンディーブと水茄子のサラダ。
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ラディッキオや河内晩柑、ほおづきなど入りドレッシングには魚醤も使う。
その風味をかすかに感じる。

水茄子のバルサミコのマリネ。
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酸味がいい。

テーブルに置かれたのは河北農園の賀茂茄子である。
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鶏白肝レバーパテ 干しぶどうの香り
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これは梅酒とグラッパを加えたという。
濃密な味わいにそれらの香りがプラスに作用する。

2種のアスパラのカルボナーラ仕立て
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グリーンとホワイト2種のアスパラを麺に見立てカルボナーラに仕上げた。
コクと楽しさの逸品。アスパラは食感を活かすため生からソテーだ。

賀茂茄子のフリット。
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皮はサクッと中はふんわり適度な食感を味わえる。

同じく賀茂茄子の揚げ浸し。
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津軽のしょう油を使い、甘い風味が印象的。

リストランテ野呂メンチカツ ドミグラス バルサミコ
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京都ポークと平井牛のミンチ。
しっかり胃袋を掴みとる味わい。
ドミグラスソースが活きる。

デザートはアマレット風味のパンナコッタ。
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湯煎で一時間火入れをする。
凝固剤のたぐいが一切入らないので食感がとろんである。
この滑らかさは値打ちあり。

また異なるメニューを食べたいものだ。
パスタも人気のジャンルである。

「リストランテ野呂」
京都市中京区西ノ京職司町67-14
075-823-8100

投稿者 geode : 01:46