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2017年03月23日

「一之船入」 京都・河原町二条・中華料理

突然「一之船入」の料理が食べたくなった。
久しぶりである。
魏さんのダイナミックな料理が気になった。

突き出しのピーナッツは美味。
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前菜の盛り合わせ。
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春野菜の炒めものには干貝柱などが入り、徐々に迫力が増してゆく。
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牛肉の細切りに中国味噌、リンゴ、セロリ、ナッツが入る。
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これを米粉のクレープで巻く。
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中国味噌の味は結構濃厚だが、リンゴやセロリなどの食感がそれを見事に補うってくれる。中和するのだ。やはり主役は牛肉であった。最後の味わいは牛肉が長く残る。

次のスープが強烈であった。
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豚肉と青ザーサイ、春雨が入る。
牛肉のあとに熱々の世界が提示される。
魏さんの挑戦でもあると思った。
インパクトは強い。印象に残る一皿。

レタスに海老というセット。
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ここで一休みしたいところだが、魏さんは攻め続ける。
海老がプラスされることで野菜料理とは異なる気持ちがむっくりやってくる。

桜鯛は梅肉甘酢ソースだ。
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今度は甘酢である。気持ちを緩めない魏さんの世界。

炒飯は、ちりめんじゃこと春キャベツ。ご飯パラリのタイプだ。
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平麺の和え麺も登場。
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和え麺の醍醐味はソースの絡み具合だ。ねっとり味わいが分厚くなる。

白い麻婆豆腐。
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緑豆の白玉ぜんざいで終了。
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相変わらずの攻めの料理にこちらのテンションも上る。

楽しい昼食であった。

「一之船入」
京都市中京区河原町二条下ル一之船入町537-50
075-256-1271

投稿者 geode : 01:19