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2017年03月08日

「中国菜エスサワダ」 大阪・西天満・中華料理

やはりクリスピーチキンである。
茶褐色の皮目の火入れ。
じつは、中身の骨の部分は若干浅い火入れ。
極端なことをいえば、この骨のまわりの味わいこそが勝負である。
何度か「中国菜エスサワダ」の鶏の火入れを体験しているが、この微妙な感覚こそサワダさんの真骨頂といえる。
熱い油を鶏にかける姿を見ていると、サワダさんの真剣度が伝わってくるのだ。

広東料理をベースとしながら、他の地域の料理法にもチャレンジする。
そのアグレッシブなスタイルがうれしい。

フォアグラの紹興酒漬けに林檎とパイ、梅のソース。
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一口で食べるのだが、林檎と梅のアクセントがいい。

ローストダック
ピータン
アオリイカ
クラゲの甘酢
ミズダコ
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定番の安定度もよし。

ローストダックのもも。
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春巻きはアスパラガスとホタルイカ。
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これは春を告げる一品。

あこうと季節野菜の炒めもの。
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姿は地味だが、贅沢な味わい。

すっぽんの煮込み。
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粘りとコクの勝利だ。

クリスピーチキン。
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ラーメン。
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杏仁豆腐のジンジャーソース。
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ゴマ団子。
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今回は定番メニューだが「次回はまた違ったアプローチします」。
愉しみを誘う言葉が、店をあとにするときに届いた。

「中国菜エスサワダ」
大阪市北区西天満4-6-28 ニュー真砂ビル 1F
06-6809-1442

投稿者 geode : 01:03