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2015年02月05日

「千ひろ」 京都・祇園・日本料理

年に何度か訪れる。

同じ年のご主人・永田裕道さん。

音楽好きで、いまも仲間とバンドを組んでおられるとか。

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1月に訪れたときの献立。

粕汁 小ぶり
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タラの白子フライ 自家製タルタル
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造り 鯛と本マグロ
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白味噌雑煮 海老芋
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小さな八寸
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ブリの幽庵焼き あんぽ柿
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生湯葉のペースト レッドグローブ
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小海老と山菜のかき揚げ
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蕪蒸し 琵琶湖の天然鰻
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赤飯、味噌汁、香の物
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リンゴとオレンジのジュース
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京都の伝統的な料理とは少しことなる。

といえども、大阪とは味の濃さが違う。

大阪なら「もう少しガツッと味付けするな」とは、
以前一緒に行った大阪の料理人の弁である。

この日は、1月ということもあり
粕汁と 白味噌雑煮は、
やはり京都の色合いが濃厚であった。

白味噌雑煮は、白味噌の甘味というより、
だしと味噌の融合が
じつに素晴らしいバランスに唸ってしまったのだ。

うま味をどこまで強調するのか。
一口目で旨さを感じさせるのがいいのか。
椀物などは、どの時点でピークを持ってくるのか。

などなどを考えさせられる献立であった。

「千ひろ」
京都市東山区祇園町北側279-8
075-561- 6790

投稿者 geode : 01:40