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2007年10月15日
「パリの朝ごはん」 フランス・パリ
今回のパリは、毎朝異なる食事を楽しんだ。
サンジェルマンに近いホテル。「Hotel SaintーGerman」。そこから歩いて2分のところに「pain quotidien」があった。

ここ数年パリで気に入っているパン屋さん。サントノーレ近くにある同店に何度も訪れていた。
そのロゴを見つけたときのうれしさ。
店内はウッディな感じで、気持ちがいい。

バゲットを取って、テーブル上にあるジャムやバターを好きなだけ付ける。極めて分かりやすいシステムだが、これがありがたい。

もちろんクロワッサンや他のパンもあり。
バターのデザインも可愛い。

スタッフも笑顔で親切。朝から元気をもらったのです。

「pain quotidien」
25 rue de varenne
+33 (0)1.45.44.01.60
あの「Poilane」ポワラーヌの隣に「cuisine de bar」という店がある。

ここは「Poilane」の経営でパンを使った料理も食べられることで人気を集めています。
クロワッサンにカフェクレームが定番です。

またパンドカンパーニュが極めて美味。そこにチーズとジャム、バターとハチミツという組み合わせもよろしいのです。
朝からタルト類をたべる元気な人達も混じっていました。


それが昼になると、サラダにタルティーヌとコーヒーがつくセットが登場。タルティーヌはローストビーフやフォアグラというのもあります。


これがまた旨いんです。
「cuisine de bar」
8 rue du Cherche-Midi
+33 (0)1.45.48.45.69
9区から18区に抜ける話題の通りにある「Rose Bakery」は有機栽培を中心とした、シャルキュトリの店。入り口付近は販売コーナー。奥ではイートイン可能です。僕達が出かけた日は忙しかったのか、奥のテーブルでまだ惣菜を作っていました。そのスタッフがじつにいきいきしていて、つい微笑んでしまうのです。
パンについているバターが美味しいのはどの店も共通です。

スコーンにはエンダイブ。

パンケーキもいいんです。

ワッフルのジャムがすこぶるいい感じです。

野菜たっぷりのクリュディテ。

「Rose Bakery」
46 rue des martyrs
01 42 82 12 80
ホテルからぶらぶら歩いて15分程度。
bakery&deli-cafeとかかれた「bread&roses」もいい店でした。

ここも惣菜を扱っているのですが、朝はパン類を中心にしました。
すっきりとした店内には陽光が差し込み、気持ちが晴れ晴れしました。
マフィンは、甘さが適度に押さえられていました。

レーズンのパンも甘さがいいんです。

クロワッサンは、焼き具合を各店比較するのも面白いです。
野菜の供しかたも美しい。

この光景は、パン屋には多いものです。

「bread&roses」
7 rue de fleurus
+33 (0)1.42.22.06.06
※門上武司「食」研究所サイト上にて
☆『海外通信』 London通信Vol.2「モダンインド料理」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.1「五月長根葡萄園2006 エーデルワイン」
を公開中。↓
http://
www.kadokami.com/
投稿者 geode : 01:57

