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2025年11月25日

「Tsukimi」 大阪・ウォルドーフ・アストリア大阪・寿司

大阪のグラングリーンにオープンしたホテル
「ウォルドーフ・アストリア大阪」の寿司「Tsukimi」である。
大将は久保田 雅さん。

まずは「PEACOCK ALLEY」というラウンジで
雄大な風景を眺めながら待ち合わせ。
この眺望が気持ちを高揚させる。
そのから寿司カウンターの「Tsukimi」に進む。
ここの眺望も贅沢である。

 

まずは料理から始まる。
セコガニと焼き松茸

いきなり口福を感じる献立
気合いが伝わってくる。

 

次にカウンターに置かれたのが
ウォルドーフ・アストリア謹製のキャビア

 

マグロと金目鯛と平アジ

平アジはキャビアに負けない強さがあった。
マグロはうまいのなんの、である。

 

そして握り
白甘鯛の昆布締め

昆布が優しい。
噛むと双方の味が深まってゆく。

 

アオリイカ

上にはカラスミの粉末
じつは中にも忍ばせてあり
イカの甘味との相乗効果を楽しむ。

 

鯖の棒寿司

海苔で挟んで食べる。
ご飯にバジルと九条ネギが入る。
新鮮な感覚

 

黒アワビと水蛸

噛むことと山葵の働きを再確認

 

アワビの肝

これをご飯と混ぜる。
アワビのリゾットならず硬いお粥で
贅沢感を楽しむ

 

アンコウの肝

火入れが見事
ねっとりきめの細かさ。
独特の甘味が口中に広がる。

 

伊勢海老のしゃぶしゃぶ

味噌の味わいと出汁の合わさったスープの奥深いこと
伊勢海老が喜んでいる。

 

4種のウニが並びそこから2種。

 

赤身の漬け

香りと鉄分の味わいが秀逸

 

大トロ

脂がきれいなのがうれしい。

 

焼いたのどぐろ

脂の落とし方が素晴らしい
ご飯との相性が素敵だ。

 

甘海老

プルっとした食感

 

2種のウニが乗った軍艦

口中でアワビの肝のようにウニのリゾットとなる。
飲み込むのが惜しいぐらいだ。

 

対馬の穴子

味の濃密度がすごくつめを必要としない。

 

ゆで卵

驚きの一品。

 

とろといぶりがっこの巻

この相性は鉄板だ。

 

無花果とマスカットのデザート
(画像なし)

 

コーヒーで締める

ありがたい。

 

 

贅沢な気分を満喫。

 

 

「Tsukimi」
大阪市北区大深町5-54
ウォルドーフ・アストリア大阪内
06-7655-7111

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.12:一汁一菜と酒肴で新たな“昼風”を吹かせる岡山市『あまおと』
★門上武司の旅vol.13: 地元の幸と旨い肉で最良のひと皿に。岡山市『ラボッカ』

 

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00