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2025年05月09日

「Le jardin(ル ジャルダン)」 福井・文京・フランス料理

一軒家のフランス料理店

2022年秋に訪れて以来。
前回はシェフの堀内さんが「Le jardin(ル ジャルダン)」に赴任してまもなく出会った。

 

突き出し

スプーンは空豆のピュレ ハーブの香り
小さなパテ・アンクルート
コンテチーズを使った小さなタルト
爽やかさの中にメッセージを感じる。

 

アミューズ

サザエと越のルビーというトマトのミルフィーユ
ハーブの泡
食感と味わいの差異にハーブのアクセント。

 

バゲットと発酵バター

 

春野菜とホタルイカ みそ風味のヴィネグレット

ホタルイカと菜の花 タラの芽のフリット
クネルはセロリ、菜の花 ライムの香り
ソースは竹炭、麹を生かす。
ライムの酸味などが味わいを束ねる。

 

ドイツのアスパラガス
セップ風味のサバイヨンと九頭竜舞茸

しっかりしたサバイヨンの味わいが嬉しい。
アスパラガスの苦味とソースの酸味の融合

 

スズキのポワレ
マールドブルゴーニュを効かせたソース

ヒラスズキ 皮目パリッと 身はミキュイの典型 素敵だ。
根セロリのピュレ ソースはカシスの風味が生きる。

 

お口直しというかスープ

大量のホワイトマッシュルームを煮詰めた
濃密だがすっきり、香ばしい味わいもあり。

 

仔羊のロティとそのジュ
プティポワ・ア・ラ・フランセーズ

背肉はロゼ色の仕上がり。
最後は骨をもちしゃぶる。
骨付きの醍醐味を味わう。

 

アヴァンデセール
コアントローをきかせた柑橘のガトー
ローズマリー香るソース

5月の爽やかな風景と空気を感じる。

 

小菓子は6種類全ていただく。

エッジの効いた素晴らしいデザート。

 

 

以前の印象とは全く異なる。
福井という土地に馴染み、その恵みを見事に料理に仕立てているという感である。
また訪れたいと強く思った。

 

 

「Le jardin(ル ジャルダン)」
福井県福井市文京4-28-16
0776-29-0026

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 13:29