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2017年02月02日
「レストラン ビブレ その1」 北海道・美瑛・オーベルジュ
雪の美瑛。
「Gosh」でうっとりするコーヒーを飲んだ後にオーベルジュ「レストラン ビブレ」に向かう。到着と同時にサーブされたのが、焼き立てのクロワッサン。
あくまで軽く、バターのコクはありながらサクサク感が見事である。
レストランからの眺めは一面雪化粧。
一旦部屋に荷物を置き、美瑛の絶景地まで走る。
セブンスターの丘と名付けれた場所の景色は思わず息を飲む。
すぐそばの白樺の風景も素敵だ。
空の移り変わりに心を奪われそうな感覚である。
レストラン棟のパンを焼くところを見学。
焼き立てが並ぶ。
薪の窯である。
なんとこの炎の凄さ。これで温度を上げてゆく。
そこで焼き上げられたパンがテーブルに届く。
前菜だ。
田舎風パテ
ラタトゥィユ
野菜のマリネ
これらがしみじみ旨い。
ニシンのスモーク
スモークの香りが強いが、ニシンの味わいもしっかり。
しいたけのスープ
エスプレッソ仕立てなので軽さは半端ではない。
ところがしいたけのエキスがたっぷり詰まっているので、舌と頭に記憶を刻み込む。
金山湖の生きたワカサギ!
これをフライにするという。
セモリナ粉でコロモをつくる。よって食感のプチプチ感が違う。
味わいはほろ苦さと甘味の融合。
黒いのは、イカスミを組み込んだコロモだ。
そして見せられた百合根。
それがどのような料理になるのか。期待が高まる。
百合根のローストだ。
メイラード反応はうま味の一要素とされている。
バターでソテーした百合根のうま味は感動モノ。
百合根は真狩村が日本で生産量第一。
その百合根を使った料理ということで登場したのであった。
百合根の甘味にホクホク感。
これまで出会ったことのない百合根の料理は鋭く僕達の記憶に留めたのであった。
メイン料理から翌日の朝食までは、明日のコラムで続きということで・・・
投稿者 geode : 01:12