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2013年10月18日
「十六夜珈琲」 大阪・四天王寺・珈琲店
大阪・四天王寺で打ち合わせが終わり、
地下鉄に乗ろうとしたところで目に入った、「自家焙煎」という文字。
それに惹かれて入ったのは、「十六夜珈琲」。
入り口そばに熱風焙煎機があり、豆の焙煎途中。
これは約10分程度で焙煎ができるというマシーンなのだとか。
マンデリンをオーダー。
軽やかな味わい。
苦味というより香ばしさを感じる。
昼前であったのでランチをすることに。
同行のスタッフはスパイシーチキンカレー。
16種類のスパイスと16雑穀米を使用した、
本格的な大人のチキンカレー、と書いてある。
しっかり煮こまれたカレーは、辛さよりコクとスパイスの産物。
僕は「昔懐かしナポリタン」。
ナポリタンというメニューには心が動く。
まだパスタと言う言葉ではなく、スパゲッティの時代。
「もちもちとした太麺のパスタと焦げたケチャプ、
隠し味のデミグラスソースが相性バッチリの懐かしいナポリタンです」と。
テーブルに届いた皿を見て、思わず「懐かしい」と声をあげた。
そして添えられた「パルメザンチーズ」と「タバスコ」セット。
このセットが正統派ナポリタンを物語っている。
ぐぐっと摘まれた。
やや太麺のパスタ。
ねっとりしたトマト味のソースが絡み、
「このナポリタン、ホントに懐かしの味!」とうれしくなった。
デミグラスソースが効いているのか、
深みのある味わいは、インパクトあり。
自家焙煎という文字に魅せられて入ったのだが、
こんなナポリタンとの出会いがあり、なんだか得をした感じ。
「十六夜珈琲」
大阪市天王寺区六万体5-20
06-6776-1341
投稿者 geode : 01:52