2025年01月31日

「靱本町 がく」 大阪・靱本町・日本料理

難波料理の匂いを色濃く漂わす割烹。

主人の今川岳さんは経験豊かな料理人。
献立の組み立てに、意欲的なエレメントを感じる。

 

始まり 椀を開けると
茶ぶりなまこ 金柑 白ネギ

久しぶりの茶ぶりなまこ 
緑茶を通すことで食感が柔らかくなる。
金柑のほのかな甘味も効いている。

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投稿者 geode : 16:09

2025年01月30日

「天ぷら ふか名」 大阪・堂島・天ぷら

僕がずいぶん前に勤めていた事務所があったマンションの地階に昨年開店した「天ぷら ふか名」

懐かしい思いが蘇ってきた。

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投稿者 geode : 11:23

2025年01月29日

「milpa」 大阪・堀江・メキシコ料理

昨秋食べたメキシコ料理「milpa」
以前は同じ場所で「覇王樹saboten」というメキシコ料理であったが内装も新たにリニューアル。

メキシカンガストロノミーという世界観のプレゼンテーション。

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月28日

「西天満 市がや」 大阪・西天満・日本料理

割烹である。
コースもあるが、単品で注文できる。
最近、単品で食べることができる店をというリクエストが多い。

カウンターにはずらりと料理を書いた紙がある。
それを眺めながら組み立ててゆく。

この日は東京在住の先輩と訪れた。

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月27日

「海力」 大阪・森ノ宮・寿司

何年ぶりだろう。
「海力」を尋ねた。
カウンター内には35歳の息子さん、還暦を超えた大将と奥さんの3名体制。
このコンビネーションが実に心地が良い。

息子さんは高校球児でプロを目指していたが、25歳で寿司に転向。
大将のもとでみっちり修業。すくすくと育った感じ。

 

造りの盛り合わせと鰻の白焼きを頼む。

造りにはさくら肉も入る。

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投稿者 geode : 10:31

2025年01月23日

「KYOTOあのんCAFE」 大阪・梅田・カフェ

梅田で一人になった。
軽い夕食を食べたいと思った。

向かったのはKITTE大阪の「KYOTOあのんCAFE KITTE大阪店」である。
確かおにぎりセットがあった。

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2025年01月22日

「一子相伝 なかむら」 京都・富小路御池・日本料理

一子相伝である。

白味噌雑煮と甘鯛の酒焼きは代々亭主から息子に継承された技。
継承することの大切さを知るに足る貴重な料亭だ。
継承することの意味などを解明したいというメンバーが8名集まった。

 

イクラ 荒巻き鮭 みぞれ

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2025年01月21日

「Droit(ドロワ)」 京都・寺町荒神口・フランス料理

シェフのまっすぐな性格が反映されたフランス料理だ。
関西でも古典料理を研究する会の唯一メンバーでもある。

この日は、一時帰国中 パリ在住の料理ジャーナリストとテーブルを囲んだ。
オーナーシェフの森永宣行さんは、フランスの古典料理をベースに、1980年代にフランスから日本人シェフの先輩方が持ち帰ったフランス料理の後継者のように思う。
そこには長い歴史と多くの人隊の記憶が詰まっていると感じる。

とはいえ、現在の人たちが食べるわけだ。
時代の流れを反映することも忘れない。

 

この日のメニュー
柿に包まれたトリュフバター

この組み合わせの妙にテンションが上がる。

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月17日

「måne(モーネ)」 京都・御幸町二条・イタリア料理

昨年4月に松井山手から移転のイタリア料理店「måne(モーネ)」
御幸町二条西。カウンターとテーブル席のスタイリッシュな店である。
ランチタイムに訪れた。料理もスタイリッシュで攻めの姿勢を感じる。

スタート
白子は炭で炙る 野菜たっぷりのスープ

身体はグッと温まる。インパクトあり。

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2025年01月16日

「Cantina Arco(カンティーナ アルコ)」 京都・麩屋町蛸薬師・イタリア料理

一人でも仲間とでも気軽に食べることができる。

あまり一人で食事をする機会は少ないのだが、
この日は一人で食事ということになった。

夜の開店18時と同時に店に入った。
予約をしていなかったので席を確保できるか不安でった。
カウンターに案内してもらった。
軽くパスタをお願いしますと伝えた。

レモンのパスタは外せない。
ナポリ風目玉焼きも頼んだ。

シェフが「前菜ちょこちょこ盛り合わせましょうか」と。

典型的なイタリア料理の盛り合わせだが、安心感がある。
ほっと気持ちも和む。

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投稿者 geode : 19:30

2025年01月15日

「割烹 市川」 京都・間之町二条・日本料理

割烹というスタイルを改めて考える。

割烹
「割」は包丁できること。
「烹」は火を使って煮る調理法のこと。

以前の割烹の姿はカウンターの上にへぎ板に食材の名前だけが記され、それを見ながら大将と献立を決めてゆくのであった。
現在のようにコース仕立てではない。

アラカルトだが、料理名がずらりと書いてあるのではなく、会話から料理を決めてゆく楽しみがあった。このスタイル、コース料理に慣れているので、食べる側も何を注文していいのかわからない。若い料理人が献立にない料理を頼まれ、すぐに対応できるかどうか覚束ない。

京都の「割烹 市川」は、それが可能な一軒である。
カウンターに座る。もちろんアラカルトメニューは多い。
黒板には食材のみ記されている。

大将が「書いていませんが鰤と赤貝があります」と。

そこで「ぶり大根をお願いします。フグは焼きふぐ、鯛はあら炊きにして最後にご飯とお願いします」と注文した。

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月14日

「One day」 大阪・天満橋・クレープ&ガレット

天満橋北詰大河沿いの道路を西に進む。

以前「星霜珈琲店」のあった場所昨年師走にオープンした
クレープ&ガレットの店「One day」

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月10日

「伴奏珈琲店」 京都・二条・珈琲店

JR二条駅の西側にある珈琲店

どちらかといえば、分かりにくい場所にある。
中に入ると店主が「お時間がかかります」とのこと。
カウンターに座る。数名客がいたので、その珈琲を淹れるのに時間がかかるということなのであろう。

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投稿者 geode : 10:00

2025年01月09日

「珈琲み空」 京都・白川今出川西・珈琲店

数名からおすすめがありようやく訪れることになった。

入り口から数段階段を降りる深煎り焙煎の香りに包まれる。
なんだか幸せな気分になる。

カウンターに腰を下ろす。
ターンテーブルから軽やかな音が流れる。
京都には手回しネルドリップの店が増えている。

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2025年01月06日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

2025年初の外食。13名の宴席。

多彩な人たちが集まった。

年末に焼津の「サスエ前田魚店」からバチバチの魚が入ったとのこと。
サカエヤさんからも牛・豚の精鋭が揃っている。
日本の洋食店でこれほど優れた魚と肉が揃う店は稀有だと思う。
そこにオーナーの緒方さんのあくなき探究心が加わるのだから凄いことになっている。

 

この日のメニュー
大根のゆずみそかけ

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投稿者 geode : 10:00