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2025年08月21日
「天一 銀座本店」 東京・銀座・天ぷら
お盆の最中 東京で打ち合わせ。
打ち合わせは14時から。少し早めに到着しランチを済ます。
思いは天丼か鰻。
打ち合わせは丸の内
銀座、丸の内周辺で天丼をやっている店は少なく
「天一銀座本店」は天丼あり。予約済み。
立派なビルの一階が入り口。
予約名を告げるとマネージャーと思しき男性が笑顔で案内。
地下一階がレストラン部分。
天丼の客はテーブル席へ通される。
そこからカウンターが見える。
いわゆるカウンターとお座敷のカウンターがあり。
地階であることをすっかり忘れさせてくれる。
しばらくすると折敷に置かれた天丼、味噌汁、香の物が登場する。
天丼の蓋をあける。
衣の感じがしなやかである。
最近街中で行列のできる天丼専門店の天丼は衣がシャキッとというかサクッとしている。
それとは明らかに様子が異なる。
まずは海老から食べる。
衣が歯にサクッと当たることはなく、ふんわりとソフトタッチである。
丼にご飯を入れる。そこに揚げたての天ぷらを乗せる。
蓋をする。天ぷらは水分を含んだまま蓋で閉じ込められるので、いわば蒸された状態になる。
そうすることによってご飯と馴染み、ご飯との寄り添い方が完成するのだと思った。
もちろんサクッとした食感もいいが、このようにご飯との一体感が生まれる天丼もまた良しだ。
海老は二尾、椎茸、かき揚げなどが入る。
ご飯にかかった丼ツユの濃さもいい。
関西の天ぷらとは違う。江戸前の天丼である。
食後に塩饅頭と煎茶が出る。
これで一気に満足感。
東京の天ぷらを食べたという充足感を味わった。
食後は濃厚なコーヒーをコーヒー専門店で飲み
打ち合わせに臨んだ。
「天一 銀座本店」
東京都中央区銀座6-6-5
03-3571-1949
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.8:日本一と噂の魚を扱う町の寿司屋、滋賀・長浜『京極寿司』
★門上武司の旅vol.9:長浜の古民家『ビワコラージュ』で、滋賀×イタリア料理。
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投稿者 geode : 10:00