« 「Pascade(パスカード)」 フランス・パリ・クレープ | メイン | 「Az/ビーフン東」 大阪・西天満・ビストロ&中華料理 »
2014年09月09日
「タベルナ デッレ・トレ・ルマーケ」 大阪・西天満・イタリア料理
女性2名、男性3名の食事。
突き出しはゼッポリーニ。
ナポリ地方の料理で生地に青のりを入れて揚げるのだが、
この日は鱧が入っていた。
カリッとした食感と青のりの香りが残る。
付け合せはパプリカで、ソースは白バルサミコだ。
次は伊勢海老のガルム。
そこにウニやオクラが入る。
ガルムとは古代からイタリアにある魚醤のこと。
ガルムの風味が効いたメニューで、少しの甘みも素敵。
カツオのローザマリーナ。
ローザマリーナとは唐辛子やフェンネル、
オイルなどで漬ける料理のこと。
シェフは海のイメージを出したいともずくをいれた。
温かいもずくの料理は初めてで、温度が印象的であった。
オリーブのフライがアクセント。
黒毛和牛内ももの料理。
下には松茸が隠れており、
それを食べたときにあふれる液体と
牛肉の相性もうれしい。
パスタ料理。
幅広麺にサザエが入る。
このサザエのコリッとした食感が加わることで、
噛む回数が増えるように感じる。
パスタと一緒に噛む感覚が面白かった。
子豚のロースの焼き物。
皮つきなのでカリッとした歯ごたえもあり、
うま味が充溢だ。
付け合せの青トマトも効果的。
デザートはパンナコッタ。
地方色と古典がうまく混じりあった
素晴らしい料理であった。
会話も盛り上がりをみせ、
あっという間の3時間。
「タベルナ デッレ・トレ・ルマーケ」
大阪市北区西天満5-8-19白石ビル 1F
06-6311-6365
投稿者 geode : 01:19