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2007年10月12日
「da rosa」 フランス・パリ レストラン
7日は日曜日。ほとんどの店が休みです。
昼は、モンパルナスにクレープ通りがあり、その一軒「creperie josslim」でクレープです。ベーコン&玉子、チーズ、アイスクリーム入りなど数枚。
そこからは文化の日と称して美術巡りです。
改装された「オランジェリー美術館」では、モネの「睡蓮」の凄さを再認識しました。その絵画に潜んでいる数々のモチーフというか作者の思想を追いかける楽しみです。
夜は、ホテルからぶらぶら歩いて「da rosa」に。食事もできるシャルキュトリです。
まずはオリーブをつまみながらメニュー決め。
このオリーブがすこぶる付きの旨さで、つい止まらなくなってしまいます。
スペインのイベリコ・ベジョータ・ウニコ。
円熟味を帯びた妖艶な姿に思わず舌が震えてきました。ねっとりと口内の粘膜を刺激する味わい。
こちらはイタリアのクラテッロ。
イベリコ・ベジョータに比べるとやや若い蕾という感じが否めません。でもしっかり美味しさを発揮しようと可愛い味わいです。
サラダです。
リゾット
このリゾットは少し大味です。塩分のバランスがすこし崩れていたのでしょう。
サラダニソワーズ。
面白い盛り付けです。
ペンネ
これは普通でした。
ガスパチョ
これは軽さはあるのに、野菜の輪郭はきちんと現れている秀逸な一品でした。
タラモ
ふんわりと空気を含んだタラモはパンに付けると、旨さが倍増です。これはいけました。
地下室にはイベリコ・ベジョータなどが熟成中。
店内では生ハムを始め、加工品に惣菜、チョコレートなどの販売。そして僕達のようにテーブルで食事をするのも可能。軽い晩ご飯にはもってこいの一軒です。
da rosa
62.rue de seine 75006 paris
+33 (0)1.40.51.00.09
投稿者 geode : 01:21