« | メイン

2025年10月23日

「鮨 三心」 大阪・谷町6丁目・鮨

大阪でもっとも勢いのある鮨店の一軒。

 

一品目は葉を取ると日本晴(米)の煮えばな

季節の松茸とカラスミ
最初から攻めてくる。

 

答志島のサワラ

山山葵 サワラの脂分と山葵のマリアージュ。

 

芽ねぎをニシンで巻く

おぼろ昆布が真にあり。
楽しさありの一品。

 

伝助穴子

ふくよかさが口中で開く。

 

広島県梶谷農園のハーブ巻き

鮨では野菜の摂取が少ないのでこのスタイル。
今ではシグネチャーメニュー。

 

白甘鯛

ややねっとり塩がいい感じ。

 

秋刀魚

今年は豊漁
この包丁目には感動
それが味に膨らみをもたらす。

 


秀逸
薄切りの鮑で肝を効かせた寿司飯
これには舌が喜ぶ。

 

新イカ

あえて包丁目を入れず
食感、かむ楽しみ満喫

 

イカのゲソ

旨みが乗っている。

 

トウモロコシのスリ流し

リフレッシュ効果あり。

 

づけ

香りと鉄分の味わいに脱帽

 

とろ

塩と寿司飯の温度でとろが口中で踊る。

 

コハダ

酢の締め具合の塩梅よし。

 

煮はまぐり

江戸前の仕事を楽しむ。

 

新銀杏

香ばしさ

 

うになのだが
寿司飯に青筋海苔

寿司飯が主役かと思う香りと味わい。

 

いくら

瑞々しさ

 

穴子

口中での変化が楽しい。

 

卵焼き

これも斬新

 

ぶり

この品格ある脂ののり

 

干瓢巻き

天日干しのかんぴょうの凄み

 

別室でデザート
栗汁粉

 

 

満足感に包まれる。

 

 

「鮨 三心」
大阪市中央区内久宝寺町2-7-14
06-6767-0677

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.12:一汁一菜と酒肴で新たな“昼風”を吹かせる岡山市『あまおと』
★門上武司の旅vol.13: 地元の幸と旨い肉で最良のひと皿に。岡山市『ラボッカ』

 

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00