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2017年10月10日

「市川屋珈琲」 京都・五条馬町・コーヒー店

毎月 フルーツサンドは何だろうと気になる一軒。
先月の終わりに訪れたときは、長野パープル、マスカットに梨であった。

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ブドウの甘さに生クリームが程よく絡む。
そこに梨の食感が加わることで食べるリズム感が現れる。
視覚に訴えるインパクトの強さ。
口の中で広がる、重層的な味わいと食感。
フルーツが変わると印象も大きく変わる。
だから、毎月気になる存在のフルーツサンドなのである。


コーヒーはややしっかりめの「馬町ブレンド」だ。
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やや苦味はあるが、スッキリと喉を通ってゆく。
これがフルーツサンドとの相性のよさを生み出す。

中庭があり奥の部屋に新たな焙煎機が設置された。
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10キロの焙煎機だという。
これまで店内に置かれた焙煎機とついに二台体制が始まることになる。
つまり豆の販売が伸びているということだ。
コーヒーに親しむ人達が増えているのがうれしい。

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休日の夕刻ということもあり、客席を占めていたのはほとんど女性ばかりであった。

「市川屋珈琲」
京都市東山区鐘鋳町396-2
075-748-1354

投稿者 geode : 01:17