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2013年06月28日
「ポワン」 大阪・福島・フランス料理
半年に一回ぐらい一緒に食事をする仲間がいます。
4名です。
今回は、開店間もない福島のフランス料理店「ポワン」にしました。
オープンキッチン、マダムを始めとした女性スタッフの柔らかなサービスも素敵です。
まるでアフターヌーンティーのようなスタイルのアミューズ。
二段になっています。
上段にアンチョビのスコーンと生ウニのムース。
これがじつになめらかで優しく食欲を増進させてくれます。
下段は、
ジャガイモのシューとキャビア
生ハムパン
フォアグラのレーズンサンド
パルメザンチーズのチュイルとゴールドラッシュ
それぞれ、味の輪郭がしっかり。
食事をする楽しみがどんどん膨らんでゆきます。
一皿に盛りました。
モリーユ茸のロワイヤル。
中は茶碗蒸しのような状態です。
そこにモリーユの香り高さが加わります。
テーブルに置かれたバター。
これにも煙を当て軽く薫香をプラスです。
パンに添えられたバターナイフも洒落ています。
オマール海老とズッキーニのヴィエノワーズ。
オマール海老の食感と甲殻類の軽く味わいの濃厚なソース、野菜のバランスが見事です。
鮎のリエットときゅうりのスープ。
鮎は苦味も含めて味わいです。
そこにきゅうりの青味が加わることで夏の印象が深まります。
マナガツオのポワレ ソースコキヤージュ。
マナガツオの火入れが絶妙です。
そこにソースの旨みがかぶさります。
友人は「これまで食べたマナガツオの中で最高!」と喜んでいました。
フルーツハーブティー。
ここはお口直しのグラニテではなく、ハーブティーがでます。
すきっといい感じで胃袋をチューニングです。
今回はメインを牛肉にしていただきました。
これは2種の牛肉。
これまた素敵な火入れで、牛肉の旨さを堪能しました。
チーズはサントモールトゥーレーヌと赤ピーマンのムースです。
赤ピーマンのムースがいいですね。
リ・オレ。
米を野菜の一種として捉えたデザートです。
温かいチーズケーキとオリーブオイルのアイスクリーム。
このオリーブオイルのアイスクリームの溶け具合とチーズケーキの出会いは衝撃でした。
ミニャルディーズ。
エスプレッソ。
非常に豊かな時間の流れでした。
「ポワン」
大阪市福島区福島3-12-20 1F
06-6455-5572
投稿者 geode : 04:02