« 「ラ・バレンヌ」 大阪・新町・フランス料理 | メイン | 「アド パンデュース」 大阪・淀屋橋・ブランジェリー »
2009年07月07日
「C ‘ s あじと」 大阪・難波・創作料理
料理研究家とカフェのスタッフなどで会食。
大阪難波の「C ‘ s あじと」です。
訪れて分かったのですが、
関西讃岐うどんの名店「釜たけうどん」の隣でした。
まずはお通し。
白菜と魚介です。
次からは各人がオーダーした料理が登場します。
造りの盛り合わせです。
カツオ、甘エビ、ノドグロ、シマアジ、
アワビ、サバ、鯛、ウニと盛り沢山。
ピッツァ・マルゲリータ。僕はこれをピッツァの基本としています。
どの店に行っても、まずはこれを頼むのです。
ここは皮がクリスピーなタイプ。
最近は皮のボテッとしたナポリ風ばかり食べていたので、
これは新鮮でした。
大山地鶏の鶏ちゃん焼き。
ややエスニック風な味付けです。
イベリコ豚ベーコンと島らっきょのゴーヤチャンプルー。
豚の良質な脂分とらっきょ、
ゴーヤとの相性がいいですね。
宮崎牛のミスジ。
エリンギ、アスパラガス、椎茸等の野菜も旨いんです。
河内れんこんの厚切りチップ。
このれんこんは、ほくほくと甘みもあって見事です。
お肉たっぷりのミニカレーライス。
カレーと牛肉のソースのちょうど中間と言いたいぐらいに
牛肉のエキスが効いています。
八風畑の黒糖を使った焼きブリュレ。
この黒糖ですが、沖縄で僕が尋ねた畑で気に入ったものでした。
シェフと話しをしていると、まさにその畑の黒糖でした。
上品な甘さが特徴なのです。
いろいろなメニューが楽しめる店です。
シェフはまだ若くて、
チャレンジ精神に溢れているのが
各料理から伝わってきます。
小豆と濃い抹茶のアイスクリームとさくらんぼ。
すっきり、スカッとできるデザートで終演でした。
C ‘ s あじと
大阪市中央区難波千日前4-20
06-6633-0588
お知らせです。
新著「スローフードな宿2」(木楽舎)が発売となりました。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非とも書店にてご覧ください。
門上武司食研究所サイトに
2/05 付、
☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓
その他、
☆「名店の賄い」
第四回 「ショコラティエ なかたに」
☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」
☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
Vol.4「野飲の醍醐味」
☆今月の「学会」レポート
2008年4月度「第64回 パトゥ」
も公開中。↓
投稿者 geode : 02:18