2025年04月23日

「壱(にのまえ)」 兵庫・芦屋・日本料理

「壱」と書いて「にのまえ」と読む。
久しぶりの訪問、ランチである。

 

突き出し
車海老 北寄貝 ウルイ コゴミ
スナップエンドウなど

春を告げるご主人からのご挨拶
一気に和食モードが入る。

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2025年04月22日

「木山」 京都・堺町竹屋町・日本料理

マンションの1階にあるが、一旦店内に入ると雰囲気は一変。
マンションであることを忘れさせてくれる。

 

白ミル貝の飯蒸しから始まる。

野蒜に菜の花など春を告げる食材。

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2025年04月21日

「串揚げ toshico」 京都・下鴨北大路・串揚げ

「串カツ同盟」というサークルがあり、久々の開催。
場所は、下鴨本通北大路北西。串揚げ店とは思えぬ外観。

カウンターと個室あり。この日はカウンター。
いつも素敵な音楽が流れている。

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2025年04月18日

「氣分」 東京・西麻布・日本料理

「氣分」のメニューには

「氣分」の店名に使われる「氣」は中国語での「気」と同じです。
ユーゴ(シェフ)が日本とフランスの料理のエッセンスを合わせた料理の旅をするときに、大切にしているひとつひとつの素材の味、その真髄を意味します。
(後略)と書かれている。

日本は「菊乃井」で2年間、フランスは「エスキス」で7年間の経験がある。
献立には「今日の氣分」と記される。

 

献立には記されない前菜
柑橘と野菜のマリアージュ

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2025年04月17日

「Melograno(メログラーノ)」 東京・広尾・イタリア料理

東京・広尾の「Melograno(メログラーノ)」
移転オープン前、4月上旬に伺った記録。

 

突き出しは
オリーブにザクロのジャムのマカロン

刺激と期待の一皿である。

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2025年04月16日

「祇園 一道」 京都・祇園・鉄板料理

友人の投稿を見て 食欲が湧いてきて予約の電話を入れた。
4月の土曜日だが、幸運にも予約が取れた。
東京からの友人は初めての「祇園 一道」

素材が並ぶ。

グッと胃袋を掴む。
というか胃袋が反応する。

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2025年04月07日

「京、静華」 京都・岡崎・中国料理

平安神宮や美術館などがあり、
この時期は桜を鑑賞する人たちが多く訪れる岡崎に「京、静華」はある。

周りが、どのようになろうとも宮本静夫さんの料理はいつもと変わらず。
この日は友人の席に混ぜてもらう。東京、軽井沢、神戸などいろいろな処から食いしん坊が集う。

 

スタートは小さな一皿と書かれている
ホワイトアスパラガスのスリ流しに紫ウニ、ピータン

季節感と中国のエッセンスがなかよく同居。

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2025年04月04日

「銀座ふじやま」 東京・銀座・日本料理

京都「室町和久傳」の料理長から独立し、銀座に店を構え六年が過ぎる。
今や銀座にあって真っ当な日本料理を供する割烹としてのポジションを獲得。
安定をした佇まい。

 

最初はうすいえんどう豆とこのこのスープ

季節感と旨みの饗宴 
温度も温かい。

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2025年04月03日

「estilo h(エスティーロ アチェ)」 京都・間之町二条・スペイン料理

世界のパエリアコンテストで世界一の栄冠に輝く畑下シェフ。
日本を意識した季節のパエリアが楽しみである。

ホワイトアスパラガスのムース

中に帆立とアスパラガス
オリーブの出汁 
キャビアにバージンオリーブオイル。
春の便りを告げる献立。

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2025年04月02日

「Cantina Arco(カンティーナ アルコ)」 京都・麩屋町蛸薬師・イタリア料理

自宅近くのイタリアン
カジュアルでかつアラカルト、ありがたい存在。

この日はランチ(と言っても14時スタート、17時までという変則な時間)。
カウンターとテーブルがあるが、カウンターで。

 

前菜とパスタ
前菜は野菜たっぷりの盛り合わせ

フリッタータ、カプナート、イワシにオレンジなど定番もしっかり。
この一皿でイタリア料理の世界に気持ちが移る。

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2025年04月01日

「Badu」 京都・鹿ケ谷・イノベイティブ

「Badu」は哲学の道近く「monk」の姉妹店である。
カジュアルな雰囲気、アラカルトで注文可能。コースもあり。

古い建物をうまくリノベーション。
改装するところとしないところのコントラストが見事。

カウンターとテーブルありだが、今回はカウンター。
スタート時間は16時と19時。
アラカルトでお願いした。

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2025年03月31日

「MAKIBI」 大阪・南森町・イタリア料理

南森町交差点から少し南にあるイタリア料理店「MAKIBI」

店名通り薪火を使った料理が定評がある。
メニューを読むのが楽しくなるほど多彩な献立が並ぶ。

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2025年03月28日

「クラブ・デュ・タスキドール主催 令和6年能登半島地震 チャリティービュッフェ」 ミュゼカラト・大阪・中之島

クラブ・デュ・タスキドールとは
アラン・デュカス 氏、上柿元勝 氏、三國清三 氏が中心になり、フランス料理を通して日本とフランスを「タスキ」で繋ぎ、フランス料理の普及と技術の伝承を目的に活動する会として発足。

Tasuki d’orとは、「金のタスキ」という意味で、常にフランス料理に敬意と情熱を持ち続ける料理人の集まり。さらに、日仏の農水産業の発展に貢献し、価値を分かち合い、人材育成と食の大切さを次世代に伝承することを目的としたフランス料理のシェフたちの集まりである。
そのクラブ・デュ・タスキドール主催の「令和6年能登半島地震 チャリティ ビュッフェ」が中之島にある「ミュゼカラト」で開催された。

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2025年03月27日

「ヤキソバスタンドバイミー餃子とうどん」 京都・寺町姉小路西・ヤキソバなど

「ヤキソバスタンドバイミー餃子とうどん」には何度か足を運んでいるが、
今回はうどんを頼んだ。

じつは、こちらのうどん出汁は京都の松島屋本店のサポートあり。
江戸時代創業の「松島屋本店」は出汁の専門店。
特にかつおの削り節については、削りたてを使うことへの執念がすごい。
そのために数種の節をブレンドすることで味のブレを防ぐ。
昆布も寝かせることで味の熟成を促す。

そんな出汁のうどんを食べた。

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2025年03月26日

「しなとみ」 京都・河原町丸太町・日本料理

単品で注文できる割烹。

この日はカウンターでなく奥の個室で男性3名。
ラジオ、音楽、映画、舞台、文学などの話題が縦横無尽に飛び交う。

全員に甘酒

アルコール分は飛ばしてあるが、風味はそのまま。

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2025年03月24日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

ここ数年で食べることに目覚めた人物も含め週末カウンターで食事。

 

小さいサラダから始まる。

軽い酸味が胃袋に刺激を与える。

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2025年03月18日

「街蕎 仁ト伍」 大阪・心斎橋・蕎麦

心斎橋筋商店街の中 宇治園というお茶屋のビルの3階に
「街蕎 仁ト伍」はある。

小さい階段もあるが、奥のエレベータで上がる。
この日は4席でカウンター貸切、女将さんの解説で料理は進む。
ご主人は寡黙な職人タイプ。

蕎麦は3種供される。

最初は、水に漬け発芽しかかったところをなんとすりつぶして蕎麦状態に仕上げる。
食感は独特、やや粘りがあり、甘さと野菜のような香りも感じる。

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2025年03月17日

「麺や輝」 大阪・中津・ラーメン

「あまから手帖」の編集部は中津にある。
以前頻繁に編集部に顔を出していた頃、数度通ったことがあるラーメン店
「麺や輝」中津店

ここは早くから魚介、豚骨、無化調、自家製麺であった。
味玉 チャーシューをオーダー。

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2025年03月14日

「わか杦」 京都・金閣寺・日本料理

金閣寺の近くに2022年秋にオープンした「わか杦」
僕が訪れたのはちょうど2年ほど前のこと。

昼間はコースのみ。
夜はアラカルトで注文できる。
住宅街にある。

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2025年03月13日

「RAFFINATO PIZZERIA(ラッフィナート ピッツェリア)」 神戸・芦屋・ピッツェリア

芦屋で少し時間に余裕ができたので一人ランチ。
「ピッツェリア ラッフィナート モンテメール店」のサインが目に入った。

「ラッフィナート」は芦屋を中心にリストランテ、バール、ジェラテリアなどを展開、駅ビルの商業施設にもピッツェリアをオープンさせた。

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2025年03月12日

「とんかつ まい泉」 大阪・梅田・とんかつ

「とんかつ まい泉」といえばカツサンドである。

40年以上も前にエッセイストの松山猛さんと初めてお目にかかったのが「レオン」というコーヒー店。
その後交流が生まれ、松山さんのご自宅でいただいたのが「とんかつ まい泉」のカツサンドであった。
箸で切れるカツ、というキャッチフレーズがついていたはず。
そのソフトタッチに驚き、東京からの帰りの新幹線のお供によく購入したことが懐かしい。

梅田のルクアの飲食街に「とんかつ まい泉」がある。

トンカツを食べることにした。

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2025年03月11日

「そば切り 荒凡夫」 大阪・西天満・蕎麦

流石に13時を過ぎると昼食客も一通り落ち着く。
カウンターに空き席がある。

入り口に近いところに座りメニューを眺める。
温かい蕎麦と思っていたが、思いの外気温が上昇。
方向転換 冷たいそばにする。

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2025年03月10日

「パティスリーSサロン」 京都・三条富小路下ル・パティスリー

「パティスリーS」さんとコラボ商品を作るプロジェクトが進んでおり
土曜日の午後に伺う。予想通りの混雑ぶり。


運よくカウンターに空きがでて滑り込む。
やってきたからにはケーキを食べたいが、ケースの中はほぼ空っぽ状態。

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2025年03月07日

「とんかつ ふじ井」 大阪・千林・とんかつ

この夜の食事会は18時半開始であった。

前のミーティングが伸び、近くの千林大宮駅に到着したのがあ18時45分ぐらい。
同席の友人から「どこにいますか?」との連絡が入る。

急足で店にたどり着くと、店の前に全員集合。6名の男が待っていた。
「中へ入ってくれてたら」と話すと「席順が決めれないので…」と。
メンバーは焼き鳥屋店主、フランス料理店主、大学教授、精肉店、肉料理店店主、県区関係、そして僕。
「とんかつ ふじ井」の藤井さんは、「マンガリッツァ豚を召し上がっていただきたいです」とのこと。

 

まずは十勝ロイヤルマンガリッツァ豚のフィレ

これが豚肉かと思うような色合い。
コクと味わいが印象的。

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2025年03月06日

「La Terrasse “irisée”(ラ・テラス “イリゼ”)」 奈良・あやめ池・フランス料理

数ヶ月に一度開催される赤ワインを楽しむ会に参加。

この会は、赤ワインを先に送り、煮込みやソースなどシェフにお任せするという趣旨である。
今回は奈良・菖蒲池のそばにある「La Terrasse “irisée”(ラ・テラス “イリゼ”)」で催された。

 

スモークした帆立を仕込んだ一品。

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2025年03月05日

「ダイヤモンドカリー」 大阪・梅田・カレー

大阪はカレーについて語ることが多い街だ。

カレーの大衆化には阪急百貨店の大食堂が一役買っている。
カレー粉を開発したのも、現在の「ハチ食品」
レトルトカレーはご存知ボンカレーである。

今はスパイスカレーの聖地とも言われ、さまざまなスパイスカレーの名店がしのぎを削る。
一方 圧倒的な支持を集める「インデアンカレー」という超人気店もある。
行列の絶えない「白銀亭」などもその系列だ。

今回の「ダイヤモンドカリー」もその系譜に入る。

大阪駅前第3ビルの地下1階にある。

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2025年03月04日

「伏見町 栫山」 大阪・伏見町・日本料理

大阪で勢いのある料理店の一軒。
店の作りからして意欲的だ。

カウンターと個室が一つ。
カウンターで繰り広がられる姿は見応えもあり。
日本料理の守るべきところはきちんと守りながらも常に新たなチャレンジを繰り返す。

2月如月の献立は立春大吉
「春先の蕾が花開くように
天地自然の正しい神気を頂き
万の神をもたらす縁起とされています」
とご主人の言葉が献立に記される。


薬膳 梅のくず湯
花豆

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2025年03月03日

「Sentido(センティード)」 京都・東洞院御池・コーヒー

エスプレッソが飲みたくなると
比較的自宅近くにある「Sentido(センティード)」に向かうことが多い。

ここには常用している深煎り用ペーパーフィルターがありこの日も購入。

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2025年02月28日

「日本料理 坂下」 京都・銀閣寺道・日本料理

 

京都 銀閣寺道近く。
周辺には「草喰なかひがし」「ファームーン」などがあり馴染みのある界隈。

町家をリノベーションした日本料理店。
カウンターで食事をする。

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2025年02月27日

「Ya Kun Kaya Toast(ヤクンカヤトースト)」 

カヤトーストはシンガポールのソウルフードである。
シンガポールへ旅をした際に出会い、感動を覚えたメニュー。

こんがり焼けたトーストにカヤジャムをたっぷり塗ったもの。
トーストの目玉焼きを崩し、それをつけながら食べる。
甘いジャムとこんがりのトースト、そして半熟の黄身の取り合わせ。
これがハマるとクセになる。

有楽町から丸の内に向かって歩いていると出会ったのが
「Ya Kun Kaya Toast(ヤクンカヤトースト)」

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2025年02月26日

「青蓮院門跡前 月おか」 京都・粟田口・日本料理

「草喰なかひがし」出身の料理店「月おか」である。

室内に置かれた器の素晴らしさ。まるで美術館のような様子。
こちらのカウンターは、なんと畳の生地である。

 

季節のご挨拶
鹿肉 蓮根の雪化粧 稲荷寿司(裏包) 百合根 イワシ
牡蠣の時雨煮 赤蕪の寒椿仕立て

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