2025年11月07日

「氣分」 東京・西麻布・日本料理

ジャンルは日本料理としたが微妙なニュアンスを含む
シェフのユーゴさんは京都の「菊乃井」で3年日本料理を学び、
その後銀座の「エスキス」で7年間スーシェフを務めたのち、「氣分」を開いた。

二度目の訪問である。

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2025年11月06日

「Chi-Fu」 大阪・西天満・中国料理

フランスに本部を置く「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」という料理人と食べ手を繋ぐ美食の会があり、この日は関西支部の例会。
西天満の中国料理店「Chi-fu」で中国料理とワインを楽しむ会であった。

 

黄葉

突き出しというかアミューズは春巻き
具材は上海蟹に真鱈の白子。
サクッと、グニュっと、トロッと、という食感
熱々の中にうま味が忍んでいる。

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2025年11月05日

「Le jardin(ル ジャルダン)」 福井・文京・フランス料理

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2025年11月04日

「ØC coffee kyoto」 京都・岡崎・クレープ

東京で3店舗展開するクレープ店「ØC coffee kyoto」が10月末、京都にオープン。
なんと「京、静華」の横ではないか。
早速を足を運んだ。
オーナーは山本憲資さん。才人である。

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2025年10月31日

「TSUKIHI」 福井・越前・イノベーティブ

福井県越前市にあるSIX THREE ESTATEというワイナリーの併設レストラン
「TSUKIHI」で開催された福井県の食の新たなプロジェクト「越山若水」のイベント。
キュレターは山脇りこさん。

まずはワイナリーを見学、そこから併設されたレストラン「TSUKIHI」に移動。
このレストランは薪と炭を多用し、料理を仕立てる。

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2025年10月30日

「中華料理 皇龍」 福井・飯塚町・中国料理

昨年の夏のオープンした中国料理店「皇龍」
ご主人の富士大介さんは、京都の中国料理の人気店「大鵬」で修業された料理人。

今回は「越山若水」という新たな福井県の食のプロジェクトのイベント。
食のキュレターが福井県で発見した素晴らしい料理店で、食のイベントを開催。
この日はキュレターのマッキー牧元さん、同じくキュレターの門上の二人が仕掛けた食事会。
この二人が、富士さんにそれぞれリクエストを出した。
僕たちはお互いにどんな料理をリクエストしたか知らない。

 

スタートは中国料理定番のスパイスナッツ

甘さでコーティングされたスパイシーナッツ
つい手が伸びる。

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2025年10月29日

「纐纈」 大阪・北新地・日本料理

(※本日のコラムには写真の掲載はございません)

 

大阪北新地の名店「纐纈」
久しぶりの訪問。

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投稿者 geode : 15:48

2025年10月28日

「木乃婦」 京都・新町高辻・日本料理

久しぶりに個室で昼食をとりながら遠来の客と打ち合わせ。
最近、和食の店でもカウンター全盛で、個室が少なくなってきた。
ここ「木乃婦」はカウンターなし、個室ばかりで、こういうときには貴重な存在。

 

まずは、季節の果実の白和え

柿など、旬の食材はどこか安心感がある。

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2025年10月27日

「サケトコロ タナカ」 京都・室町仏光寺・居酒屋

京都は室町仏光寺東入の小路地に
2023年11月開店した居酒屋「「サケトコロ タナカ」

店主は田中融さん
20歳代後半から魚屋で働き、市内の料理店で料理を覚え独立。

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2025年10月24日

「えいじ」 京都・川端三条・うどん

京阪三条駅地上 川端通りを北へ数軒先に「えいじ」がある。
昼間はうどんがメイン。
夜は一品と酒というお客さんが多い。

この日は夜であったが、うどんとした。

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2025年10月23日

「鮨 三心」 大阪・谷町6丁目・鮨

大阪でもっとも勢いのある鮨店の一軒。

 

一品目は葉を取ると日本晴(米)の煮えばな

季節の松茸とカラスミ
最初から攻めてくる。

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2025年10月22日

「出羽屋」 山形・西川町・山菜料理

山形県の「出羽屋」は山菜料理の宿であり、料理店もある。

この日はランチ。
カウンターで秋のキノコ類に舌鼓を打った。
4名でゆったりとしたランチ。

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2025年10月21日

「晦庵 河道屋」 京都・姉小路三条・蕎麦屋

京都は「尾張屋」という歴史ある蕎麦屋が一旦店を閉じるというニュースが流れ、多くの市民が哀しんだ。

一方、長く店を閉じ、近くで改装中であった「晦庵 河道屋」が装いも新たに開店をした。
10月19日のことである。

店頭には祝い花がずらりと並んでいる。

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投稿者 geode : 10:18

2025年10月20日

「番屋 燁」 大阪・堺筋本町・日本料理

東京からの知人と打ち合わせ。
彼はその日中に帰京予定。
打ち合わせ終了後、近くの居酒屋で夕食をとりながら話は続く。
場所は瓦町の「番屋 燁」である。

久しぶりの訪問。
以前よく顔を出していた頃に若手であったスタッフが店長となっていた。
いつも明るく笑顔で接客、心地の良い応対が魅力だ。
彼と相談をしながらメニューを決めてゆく。

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投稿者 geode : 12:17

2025年10月17日

「OCTET」 山形・幸町・JAZZ喫茶

山形1泊2日の旅。
食後のコーヒーにと選んだのが山形駅そばのジャズ喫茶「OCTET」

店頭には「船便でJAZZが来る」と書かれていた。
ここは50年の歴史を持つ。
好きなレコードがあり、アメリカのコレクターから購入する場合
エアメールだと非常に高価になる。
船便で送れば、かなり安価で入手することができる。
その名残である。

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2025年10月16日

「Restaurant muni(レストラン ムニ)」 京都・先斗町三条・洋食

焼津の「サスエ前田魚店」の前田さんから
「京都の『Restaurant muni』という店知ってますか。うちから魚がいっているのです」との情報を得た。
知らなかったが、この情報には早く反応したほうがいい。
場所は先斗町三条。

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2025年10月15日

「神戸中華 うえばやし」 

「飛鳥Ⅱ」が午前9時に神戸港に到着。
昼は中国料理、と胃袋が囁いていた。

 

元町に近い「神戸中華うえばやし」に出かけた。
カウンター。
黒板には「化学調味料・添加物を極力控え、国産調味料、国産食材を使い中国料理の技法を駆使し、当店ならではのアプローチで仕上げていくお店作りに励んんでいます。国産丸大豆醤油、純米酢、米油、ピーナッツ油、きび粗糖、てんさい糖、平飼い卵使用のマヨネーズ、淡路鶏、神戸ポーク、兵庫県の野菜、明石・垂水・須磨の近海魚など」と書かれている。

料理人の意志が伝わってくる。

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2025年10月14日

「Restaurant Pas Mal(レストラン パ・マル)」 山形・七日町・フランス料理

コロナ前、山形に旅した際、予約満席で訪れることができなかった。
今回うまく予約ができ4名で訪問した。

 

最初にシェフの西山さんが見せてくれたのが地元で育てている幸生

適度なサシの入り具合。

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2025年10月10日

「麺処まつ本」 大阪・豊中・麺処

阪急豊中駅すぐにある「麺処まつ本」

午前11時開店。
この日は11時20分ぐらいに入店したが、ほぼ満席。
常連の同行者に聞くと、「12時過ぎると昼ごはんのお客さんで混むので、地元の人が早く来られるのです」とのこと。
これは地元の人たちに愛されていることが分かる。

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2025年10月09日

「肉とワイン OHMA」 山形・七日町・フランス料理

山形市の繁華街・七日町にあるフランス料理店「OHMA」
「肉とワイン」というサブタイトルがある。

基本はアラカルトだが、コースもあり。
オーナーシェフの岩本文平さんは「フランス料理の入口として楽しんでもらえればいいなと思っています」と。

カジュアルなビストロで供されるような料理が並ぶ。
街中華ならぬ街フレンチという感じである。
カウンターと個室のテーブル席。
今回はテーブル席。

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2025年10月08日

「洋食屋 なかご」 京都・御幸町松原・洋食

京都の御幸町通り松原 もみじの小路(町家の集合体)にある洋食店。
約3年前に開店、ようやく訪れることができた。

週末の18時過ぎ、一階のカウンター。二階もお客さんあり。
スタッフが、タッたと狭い階段を上がり降りするリズムがすごかった。

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2025年10月07日

「越前鮮魚と炭火焼き 炭と魚」 福井・福井駅前・居酒屋

福井県は昨年北陸新幹線が敦賀まで延伸した影響もあり、関東からの流入客が増えた。
それに伴い福井駅前に新たな商業施設やホテルが登場し、活気を見せている。
その一画にあるのが「越前鮮魚と炭火焼き 炭と魚」

店内は細長く、奥に伸びた感じ。
この日はカウンターに陣取る。

 

目の前で名物原始焼きの様子が見える。
原始焼きとは、真ん中に炭(こちらは備長炭)を組み
周りに串で刺した食材を立て焼くスタイル。

店長が大ぶりの海老を焼き、
注文したのどぐろを焼こうとしているところ。

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2025年10月06日

「あきちゃんラーメン」 京都・山科・ラーメン

この9月上旬、京都・山科に開店したのが「あきちゃんラーメン
いま、ラーメン業界で話題の「ちゃん系ラーメン」関西初出店。

「ちゃん系ラーメン」とは、懐かしい昭和のラーメンのオマージュ。
澄んだスープ。つけ麺(こちらではもり麺と呼ぶ)のスープもラーメン同様澄んだタイプ。

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2025年10月03日

「鉄板 みつ喜」 京都・先斗町・鉄板

先斗町と木屋町に抜ける細い路地にある。
蕎麦屋と寿司屋に挟まれている鉄板焼きの店「みつ喜」に出かけた。

お好み焼きが無性に食べたくなった。

店内はカウンターとテーブル席。
テーブルは鉄板が埋め込まれたタイプ。
カウンターに細長く鉄板が埋め込まれている。
この日はカウンターに座る。

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2025年10月02日

「ステファンカレー」 京都・四条烏丸・カレー

この店の前は、しばしば通っていた。
カレーの匂いは胃袋を刺激する。

気にはなっていたが、いつも予定があり断念することが何度かあった。
とはいえ、イートインは3席。

この日はここを目指して出かけた。
運よく一席空いており、そこに座る。あとの二人は海外からの人。

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2025年10月01日

「Melograno(メログラーノ)」 東京・広尾・イタリア料理

前回は移転直前に伺った。

今回移転後、初めての訪問。
同行は食いしん坊の友人、トンカツ百名店制覇という強者である。
カウンターに腰を据える。

シェフの後藤さんが、ニコニコしながら「サカエヤ」さんが手当をした牛肉を並べてくれる。

この垂涎の色合い。内臓も非常に魅力的。困った!
近江牛内ヒラ、群馬の黒毛和牛、ジビーフ、近江牛のサガリ 迫力。

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2025年09月30日

「蒸キゲン~jokigen~」 京都・姉小路東洞院・蒸し料理

京都の姉小路を歩いていると新店ができていた。
お祝いの花が並んでいる。

目に入ったのが「今日も『焼売』でいい気がする」という言葉。
店名は「蒸キゲン」。つまり「蒸す」がメインの飲食店なのだ。
この言葉に惹かれて入る。
一階はテーブルが5つばかり。
「どうぞお二階へ」と案内され二階へ。これが思っているより広い。

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2025年09月29日

「資生堂パーラー」 東京・銀座・洋食

東京銀座資生堂ビルの4階5階にある「資生堂パーラー銀座本店レストラン」
久しぶりに会う東京の友人とランチミーティングとなった。

ここに到着するまではオムライスにしようと思っていた。
黄色の紡錘形のオムライスに赤色のソースがかかった光景が浮かんでいた。
しかし、友人と話をしながらメニューを見ると、
なぜかハヤシライスに視点が釘付けとなった。
結果、友人はオムライス、僕はハヤシライスとなった。
セットにするとスープとサラダとコーヒーがつく。
セットをオーダー。

 

まずカリフラワーのスープ

滑らかな口当たり。カリフラワーの香りとコク。
イノベーティブの世界とは一線を画する濃密な味わい。
洋食という世界観を感じる。しかし、どこか安心感がある。

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2025年09月26日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

テーブル席に男性4名が揃う。
年齢の合計はほぼ300歳
元フランス料理人、作詞家、精肉店主、そして僕だ。

まずはこの日の牛肉を見せてもらう。

近江牛21歳経産牛 なんと17回お産
人間の例えると100歳に近い牛。
これを手当した「サカエヤ」の新保さんも
「この年齢の牛を扱うことは今後ないかも…」と。

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2025年09月25日

「Chez Inno(シェ・イノ)」 東京・京橋・フランス料理

久しぶりのレストラン「Chez Inno(シェ・イノ)」 

奥の個室18名。
「菊乃井」の村田さんを筆頭に「瓢亭」「一子相伝なかむら」「木乃婦」
「竹林」「清和荘」など京都の日本料理の料理人(その子息も含む)や調理科学の研究者などが揃う。
なかなか迫力ある空気が部屋に充満していた。
料理は定番を組み込んだコース。

レストラン部分は満席状態。
すごいレストランである。
予約困難店に通うような人たちの姿は見当たらず。

 

魚介のスープ

魚介をメインにスパイスの効いた味わい。
手嶋シェフの世界が現れている。塩味もしっかり。

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2025年09月24日

「DepTH brianza(デプス ブリアンツァ)」 東京・麻布台・イタリア料理

この日は「牛肉の真髄を考える会」
まずは「サカエヤ」の新保さんから牛肉の現状とその仕事について説明。
12名の会食。

 

スタートは茄子のペーストのコロッケ

ソースが内臓の液体を詰めたもの。
ソースの凝縮感。

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