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2024年04月05日

「FARO(ファロ)」 東京・銀座・イタリア料理

楽しみに訪れたレストラン。
銀座資生堂ビルの10階にあるイタリア料理店「FARO(ファロ)」

 

菜の花とフラン

桜海老のフリット フランは魚の出汁
檸檬オイルがかかる
初っ端から季節感満載のお出迎え。
これで4名のテーブルに笑みが生まれる。

 

ホワイトアスパラガスの生ハム

ホワイトアスパラガスの茹で具合は日本的である。
しじみの出汁を使ったオランデーズソース
黒胡椒の風味が躍る。
王道ながらの一品。

 

このパンが素敵でおかわり必至。

 

ホタルイカのソテー カーボロネロ

ビジュアルが放つインパクト
カーボロネロはキャベツの一種
ホタルイカのコクとうま味 キャベツの香り
アンチョビの塩分もきいている。

 

チョウザメのトルテッリ キャビアソース

マッシュポテトのチョウザメ 噛むと溢れる
ハーブのオイルが香りを添えキャビアと生クリーム
インパクトあり。

 

ヒラメのヴァポーレ 新玉ねぎとモリーユ茸

ヒラメの火入れ
付け合わせの玉ねぎ グアンチャーレがプラスされるが
なんと一枚いちまい剥がし、そこにピーナッツクリームを塗り
香ばしさとコクを出す。
フレッシュモリーユの厚みのある味わいも印象的。

 

福井の高村刃物のナイフをチョイス

 

菊池源吾牛のロースト

牛が本来持つ香りが味わい
付け合わせのジャガイモ、レンコンなどが仕事。

 

放牧ミルクのパンナコッタ

なかほら牧場の放牧牛のミルクで使ったパンナコッタ
さっぱりとしてかつコクもある。

 

橘の香り

このデザートはビーガンだが、説明されるまでわからない。
日本最古の柑橘・橘を巧みに使う。
使うことで種を守ることに繋げる。
豆乳のアイスクリームだが、これも言われるまでわからない。
すごいデザートにあった。

 

日本の里山 花の最中

この最中には脱帽

 

ハーブティー

 

 

今回、料理はビーガンではなかったが、次回はぜひビーガンを味わいたい。
素晴らしいレストランである。

 

 

「FARO(ファロ)」
東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル10F
03-3572-3911

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00