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2012年8月31日

「末廣鮨」 静岡・清水・寿司

浜松、焼津と出かけ、焼津で一泊。
翌日、清水の「末廣鮨」にゆきました。

この「末廣鮨」、マグロではかなり名高い店です。
店の前に立つとその門構えに驚いてしまいます。
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1階はカウンターでしたが、僕たちは2階の座敷で食しました。




まずは鮪の食べ比べです。
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右から大トロ、カマ、はがし、中トロです。
それぞれ脂のノリ具合などが異なり、食感・香りとも楽しめました。
贅沢な食べ比べでした。





右から赤イカ、車海老、ヒラメです。
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赤イカの甘み、車海老の味わい、
ヒラメの香りなどがじつによく分かります。





穴子と卵焼きです。
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穴子はふんわりと旨みが漂っています。





とれたてのイクラの醤油漬けです。
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ぷるんと弾ける感じがたまりません。





干瓢巻きをお願いしました。
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ワサビがきっちりしてくださいます。





メロンの産地でもあります。
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この他に画像を忘れましたが、アジとカツオのにぎりがありました。

やはり風格のある店で、いちど尋ねたかったのです。
次回は、カウンターでゆっくりしてみたいと思いました。





「末廣鮨」
静岡市清水区江尻東2-5-28
054-366-6083

投稿者 geode : 09:55

2012年8月30日

「福よし」 宮城・気仙沼・居酒屋

気仙沼に行ってきました。

8月上旬に再開した「福よし」。
多くの人達が「日本一の焼き魚」と称した店です。

ここに行けたことは大きな喜びでした。

まずは造りの盛り合わせ。
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カツオの旨さには唸りました。
脂の乗り具合などびっくりです。
ツブ貝、帆立、ボタン海老など素晴らしいです。




そしてワカメの上にのったウニ。
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これがすこぶるつきの甘みがあります。
一緒に食した仲間も「これはすごいな」と絶賛。





徐々に囲炉裏のまわりで秋刀魚やキンキが焼けてきます。
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それらが焼ける前にカレイの唐揚げ。
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これも滅法旨いんです。





ここの焼きの素晴らしさは、一切煙が立たず、
じっくりと遠赤外線で魚を焼いてゆきます。
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常に魚に火が均等にあたるように、魚を動かします。
また、魚の種類によって、竹串の長さも違うのです。
その竹串は自家製のもの。

この秋刀魚の美しい仕上がり。
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香りも皮目のパリっと、身の膨らみなど圧巻です。





きんき(気仙沼ではきちぢと呼びます)もきれいに焼けています。
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締めの卵焼き。
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これは関東風の甘みたっぷりというタイプです。





ともあれ、「福よし」再開のニュースは、
あっというまに広まっているようです。
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「福よし」
宮城県気仙沼市魚町1-6-7
0226-24-0284

投稿者 geode : 10:27

2012年8月29日

「蕎麦流々 千角」 京都・東山安井・蕎麦屋

京都・東山安井の「千角(せんかく)」です。

ここは「菊乃井」の村田吉弘さんに教えてもらって、
訪れたところ、素敵な十割蕎麦と出会いました。

十割なのに、相当細く、そして美しく切られています。
香りも十二分にあるのです。

今回は、真夏でしたので、つい冷たい蕎麦を頼んでしまいました。
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京、万願寺とうがらし 生湯葉の冷やし蕎麦。

「冷たい」「万願寺とうがらし」「生湯葉」という文字に惹かれました。

2色の万願寺とうがらしは、甘みがあります。
生湯葉もとろりとして、違った甘みに感じます。
蕎麦の食感もきちんとあり、かなりバランスのいい一品です。





そして桜エビのかき揚げも頼みました。
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これは前回も食したのですが、全体に上手く油というか火が通り、
海老の甘みを十二分に味わうことができました。





十割で、ここの細さと美しさは素晴らしいです。
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「蕎麦流々 千角」
京都市東山区月見町10-2八坂ビル1F
075-541-4815

投稿者 geode : 10:12

2012年8月28日

「うえと」 京都・東山三条・サロン&バー

京都・東山三条のある「うえと」。

久しぶりに出かけました。
少し繁華街から離れていることもあり、
そう頻繁にはいけません。
建築は木島徹さんです。
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シンプルなデザインですが、どこか温かみがあり素敵です。




コーヒーは「直珈琲」のブレンド。

こんな器に入っています。
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苦みと酸味のバランスがいいです。
やや苦みが強いと感じられる方も、おられるかもしれませんが、
僕には好みのタイプです。

カウンターの後ろには、いつも素敵な花が活けられています。
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奥には坪庭を眺める、小さな空間があります。
ここはまだ未体験ですが、いつかは座りたいと思っています。
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ひとりというわけにはいかないので、2〜3人は必要です。





入り口もシンプルで、目立たないのですが、それもまた魅力です。
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アルコールも結構揃っています。





「うえと」
京都市東山区今小路町91-1
075-751-5117

投稿者 geode : 10:35

2012年8月27日

「祇園 喜鳥」 京都・祇園・中華料理

京都の祇園、町家をうまく使った中華料理店、
「祇園 喜鳥(こちょう)」にでかけました。
久しぶりです。

まずは前菜の盛り合わせが出ました。
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 蒸し鶏のネギソース
 クラゲ
 海老とザーサイ
 イチジクの生ハム巻
 ウナギは八角を使って火入れ。




冷製スープはフカヒレとじゅんさい入り。
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干貝柱と鶏ミンチでとったコンソメが滅法おいしいのです。
ここでぐっとテンションが上がります。





春巻き。
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夏ですから、冷たい料理が続き、
ここで温かな料理が出ます。
このあたりの組立ても素晴らしいです。





バーニャカウダです。
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盛り付けも刺激的。
味噌を使ったソースが濃厚な味ですが、美味。





酢豚です。
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4種類の酢を使ったものです。
生麸が入り、食感も違います。





冷麺が届きました。
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すっきりと酸味も利いて気分が変わるのです。





ちまきです。
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椿の葉にワイルドライスや赤米などを。
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デザートは杏仁豆腐とマンゴーのアイスクリームです。
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多彩なコースを組み立てくれた料理長の山口忠之さん。
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ありがとうございました。




「祇園 喜鳥」
京都市東山区祇園町南側572-9
075-525-1203

投稿者 geode : 10:35

2012年8月24日

「すし処 たかの」 大阪・枚方・寿司

大阪・谷町9丁目の「鮨 原正」のご主人が修業した店が枚方にあります。
たまたま兄がその近くに住んでおり、ときおり訪れていたようです。


以前から一緒に行こうということになっていたのですが、
僕のバタバタで、この「すし処 たかの」を訪れるのが、
かなり遅くなっていました。

前菜は
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くらげ、子持ち昆布、鮎の南蛮漬け、よもぎ麩です。
上品な味付けです。





そしてさっそく握ってもらいました。

ボタン海老。
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ねっとりと甘みがいいです。





アブラメは焼き霜にして出汁のジュレです。
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ジュレがいい仕事。





煮はまぐりです。
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噛んだ時の旨みがたまりません。





中トロ。
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肌理の細かさと香りです。





剣先イカ。
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包丁技の綺麗さが甘みを引き出します。





ボタン海老の頭は焼いていただきました。
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穴子も柔らかく、甘みも十分です。
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赤貝の食感も見事。
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蒸し鮑は磯の香りがします。
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キスの昆布締め。
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昆布の力が旨みにつながります。





新子です。
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酢の具合が柔らかい。





ウニは、香りと甘みです。
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玉子もいいですね。
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サヨリもこんなスタイルです。
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マグロの漬けです。
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アジの脂のノリがすごかったです。
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鮑の昆布締め。
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これは初体験です。
いい感じです。

すっかり寿司を堪能することができました。





「すし処 たかの」
枚方市山之上西町31-3
072-846-8500

投稿者 geode : 10:23

2012年8月23日

「ポンテベッキオ 北浜本店」 大阪・北浜・イタリア料理

奈良の友人の奥様が、その友人と僕の誕生日(僕は10月なのでかなり早いですが)、
そして僕と誕生日が同じ共通の知人も含め、
祝いの食事会を催してくださいました。

場所は、大阪の「ポンテベッキオ 北浜本店」です。

スタートは
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フカヒレの冷製 夏野菜のジュレ寄せとキャビアを添えて。


いきなりすごいのが出てきました。
フカヒレの食感とキャビアのマリアージュは刺激的でした。





ブルターニュ産オマール海老の釜あげ 桃とそのソルベットの取り合わせ。
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3つの温度帯が同居しています。
  桃は冷たいソルベット、
  常温の桃、
  そして生温かいオマールです。

この組み合わせが見事な出会いで、うっとりの一皿です。





鹿児島産天然ウナギの炭火焼き
  茄子のスキャチャータと炒り付けズッキーニ 
    シェリービネガーのソースと本わさび添え。
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カリッと焼けたウナギは美味で、
それぞれの付け合せなども山根ワールド全開です。





塩辛にした剣先イカのオイルスパゲッティ
    イカソーメンとウニ添え ショウガ風味。
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ショウガ風味というところが技の見せどころ。
この塩梅はさすがです。





とろりとしたリゾット たっぷりのバターコーン添え。
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半端でないコーンがすごいとおもっていると・・。

そこにトリュフをどさり。
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これも山根さんらしい演出。
旨くないわけがありません。





ビュルゴー家シャラン産鴨の格子切り炭火焼き
      イチジクのサラダと黒トリュフの香り。
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この鴨の料理、その切り方から火入れ、
イチジクのサラダなど、精密に仕組まれた一皿でした。





一度高温で揚げた天然すっぽんのフリカッセ 土鍋仕立て。
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土鍋を開けたところに山椒の冷製粉末をかけかます。
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すっぽんの食感と味わい、香りも面白い一品です。
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液体窒素を使った、
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デラウェアの瞬間ソルベット。
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これがすこぶるつきの甘さ。

それも果実を生で食べるより、歯ごたえもあり甘みも素晴らしい。





こんなサプライズもあり、
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うれしくなってしまいました。





そして味わったワインです。
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贅沢な一夜でした。





「ポンテベッキオ 北浜本店」
大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル1F
06-6229-7770

投稿者 geode : 09:30

2012年8月22日

「コシモ・プリュス」 芦屋・業平・フランス料理

この日は西宮阪急で料理研究家の白井操さんとトークショーを行い、
その後2人でランチに訪れたのが芦屋の「コシモ・プリュス」でした。

なにせ、この春に京都から芦屋に移ったばかりのレストランです。
僕は、以前からシェフの小霜さんや支配人の小林さんにはお世話になっていました。


スタートは
トマトのガスパッチョです。
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スイカが入ります。
黒胡椒の香りも利いています。




次の皿は、生のエノキを散らしてあります。
マッシュルームも同様。
それをドライにしたパウダーもかかっています。
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タマネギのチップスやルッコラなど。
クルミオイルの香りも引き立ちます。
鮮烈でした。




庭園風の野菜です。
真ん中には白味噌を含んだソース。
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それに野菜をつけて食します。
野菜の他に鮎をキュウリでくるんだのも含まれます。
いい料理です。




茄子のスープ。
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コンソメゼリーを浮かべ、
ベーコンの香りのするアイスクリームを添えるのが小霜シェフならでは。
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それを入れると、味がぐっと変化します。
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イトヨリの料理。
皮目はパリっと焼いています。
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オレンジ風味のヴァンブランソース。
サイコロ切りは水茄子です。
この食感もいいですね。




メインの肉料理は但馬地鶏です。
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中にフォアグラが仕込んであります。
粒マスタードのソースがいいです。




ココナッツのプリンにフランボワーズのソルベ、
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メレンゲ、そしてパイナップルです。


軽くて驚きました。




桃のパンナコッタ。
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桃のクーリーやバジルのアイスクリームも入っています。


すっかり芦屋の地に馴染んだ様子で、
会話もどんどん弾み、楽しい時間でした。




「コシモ・プリュス」
芦屋市業平7-16
0797-25-0040

投稿者 geode : 09:30

2012年8月21日

「川原町泉屋」 岐阜・元浜町・川魚料理

2年ぶりの岐阜の鮎です。

昨年は機会を失い、
「川原町泉屋」の鮎を食べることができませんでした。

ここの鮎を食べないと、夏到来という気分が味わえないのです。

この日は東京から3名、
北海道・九州・大阪・京都・神戸からそれぞれ1名参加。
ところが、三河安城〜名古屋間が豪雨で新幹線ストップです。
名古屋集合が、約1時間強の遅れです。

6時過ぎに食事スタートの予定が7時過ぎになりました。

なんとか全員到着し、北海道・九州の人は京都泊まりでしたが、
他のメンバーはその日にそれぞれの地に帰ることができました。

まずはアミューズです。
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  鮎のグリッシーニ、
  鮎のなれ寿司の飯に生クリームとサワークリーム、
  鮎のリエット、
  子持ち鮎のなれ寿司です。

どれも酒を呼ぶ味わい。





次は塩焼き。
これは郡上の鮎です。
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カリッと頭は焼け、身はふんわりです。





つぎは鮎のカルパッチョ。
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アンチョビならぬ鮎チョビソースがかかります。
これは美味です。





そして本命・和良川の鮎。
素晴らしい。
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身はふんわりしながら味の濃さは、郡上とはまったく違います。
続けて食べると、その差が明確です。
脱帽状態。

真剣な表情です。
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鮎を焼く、店主・泉 善七さん。





鮎の田楽です。
これはうるかと三年味醂を使います。
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産地は岐阜の益田川です。
これも味の違いがわかります。





さあ、アジメドジョウです。
これはホントに貴重なドジョウ。
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「味女どじょう」と書くようです。
清流でコケを食べるため、
ドジョウの中ではいちばん美味とされています。
これだけしっかり食べられるのは至福です。




ピザ窯があるために、うるかを使ったジェノベーゼです。
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スゴイですね。
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これがコクありで、感動の一枚でした。





締めは鮎ラーメン。
このキレイなスープに絡む細麺。
どちらも見事です。
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麺を食べ終わったのちにご飯をいれ、
鮎雑炊の出来上がり。
これもペロリと食べました。





デザートは山椒とほうじ茶のアイスクリームです。
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ほうじ茶のアイス、いいですね。

一時は豪雨でどうなるかと思った岐阜鮎の旅、
なんとか無事、満腹、満足でした。




「川原町泉屋」
岐阜市元浜町20
058-263-6788

投稿者 geode : 09:30

2012年8月20日

「祇園 さゝ木」 京都・祇園・日本料理

夏の「祇園 さゝ木(ぎおん ささき)」です。

始まりから飛ばしています。


卵のムースにたっぷりのウニ、
出汁のジュレがかかり、
山芋とオクラです。
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ウニの濃厚な味わいが刺激的。






ハモは
焼き霜、そこにキャビア、パッションフルーツのソース。
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この酸味のあるソースがいきています。




椀物は車海老に翡翠茄子です。
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すこし、葛でとろみをつけています。




安乗の夏カキです。
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まるでミルクのような味わいです。




あんこうの肝、バルサミコ酢ソース、
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そして、甘酸っぱいラッキョウです。




淡路島のごまサバです。
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脂のノリがすごい。




塩釜のマグロ、赤身のヅケ。
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香りが素晴らしい。




岐阜県・和良川の鮎です。
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身はふっくらと焼けていて美味です。




房総半島のアワビ。
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蒸してジュレをかけます。




松茸とハモの汁物です。
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これは旨いに決まっています。




氷見のそうめん。
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むちっとした食感が本領です。




締めは
穴子の炊き込みご飯。
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ご主人・佐々木 浩さん。
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デザートはかき氷。
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中にはマンゴー、白桃、小豆入りです。
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さっぱりしながらも甘みあり。
終わりにはちょうどいい感じです。


この日もまたエキサイティングな展開でした。






「祇園 さゝ木」
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000

投稿者 geode : 09:30

2012年8月10日

「トランテアン」 神戸・神戸ポートピアホテル・フランス料理

今年の春、「アラン・シャペル」との契約を終え、
新たなスタートを切った、
神戸ポートピアホテルのレストラン「トランテアン」。

2度目の食事です。


アミューズから始まります。

合計3品です。
右から、
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  シビマグロ
  キスのベニエ
  コーンとバジルのグジェールです。



2品目は、
有機トマトのスープです。
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どちらも冷菜で、
暑い夏のスタートしては嬉しいです。


ここから料理に入ります。
ここにはメニュー・デギュスタシオンとメニュー・クラシックの2種があり、
今回は後者を選びました。



まず、
ブレス産プーラルドとフォアグラのパテ・アンクルート 甘酸っぱいチェリー添え。
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フォアグラがしっかり入ったパテです。
このボリュームでもかなり濃厚。
チェリーの酸味と見事な出会いです。




オマール海老と小野菜のカソレット アブサンの香り。
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このソースが見事。
海老の頭と脳みそに、
わずかな野菜と生クリームだけで仕上げたソース。
相当な濃さです。でも旨い。




淡路沖で穫れた舌平目 キャビアソース。
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これもブールブランにキャビア。
古典的な手法のソースですが、
懐かしいだけでなく、口の中での広がりがうれしい。




リー・ド・ヴォーのグルノーブル風と丹波産枝豆。
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ねっとりした食感にソースが素晴らしい。
グルノーブル風とは、
焼いた時の油にケッパー、レモン、アーモンドなどを加えたもの。
その濃さもいいんです。




フランス産ナチュラルチーズもずらりと並びました。
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僕は、
フルム・ダンベール、コンテ、
セル・シュル・シェールなどを食しました。





アバンデセールが出ました。
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デザートは、
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グランマルニエ風味のスフレでした。

どれもなかなかしっかりした味付け。
クラシックですが、やはり現代の料理人が作るクラシック。
非常に美味で、楽しい、また興味深いコースでした。




「トランテアン」
神戸市中央区港島中町6-10-1 神戸ポートピアホテル31F
078-302-1111 (代表)





【夏休みのお知らせ】
勝手ながら来週は夏休みのため、コラムをお休みさせていただきます。
次回は8/20(月)です。
どうぞよろしくお願い致します。

門上 武司

投稿者 geode : 09:00

2012年8月 9日

「コンフォール」 京都・祇園・イタリアン

京都 ・ 祇園、縄手通りにあるイタリアン。

ビルの3階です。
2階は「徳」という焼肉店。

ランチメニューです。
パスタランチは800円。

サラダ付き。

サラダがきました。
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ドレッシング、マンゴをきかせたソースが印象的です。
生ハムの塩分も利いています。




友人は
小柱とオクラのオイルソース 茗荷と冷たい焼茄子を添えて。
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さっぱりとした感じが夏らしい一品です。




僕は、近江牛とバームクーヘン豚を使った特製ボロネーゼ。
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上からチーズをかけます。
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これはソースが美味。
チーズを混ぜながら食します。
コクと旨みがぐっと引き立ちます。

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ボリュームもしっかりあって、ランチには十分です。





エスプレッソです。
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ここはテラスがかなり広く、
昨夜の感じならテラス席も、涼しい風に吹かれ、
気持ちがよさそうです。





「コンフォール」
京都市東山区大和大路通三条下ル三丁目弁才天町26 3F
075-533-6600

投稿者 geode : 09:41

2012年8月 8日

「福梅」 大阪・三休橋筋・鰻

随分前に、知り合いに教えてもらった鰻屋さんです。

その頃は、取材も受けておられていなかったようですが、
その後、あるムックでお世話になりました。

事務所を近くに引っ越ししてきたので、
行かなければと思いつつ、
ご無沙汰していたのです。

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やはり夏の暑い日には、鰻が欲しくなります。

うな重です。
肝吸いか赤だしのチョイス。
肝吸いにしました。

ほどなくテーブルにうな重、肝吸い、香の物が届きました。
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この色艶だけで、ごくんと喉がなります。


まずは、鰻を食べます。
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舌ではらりと溶けてゆきます。
香り、甘みが広がってゆくのです。

山椒を少し振り、御飯と一緒に。
またここで見事な一体感が生まれます。
あとは、かっこむだけです。

なんだか身体の中に、元気が徐々に溜まってゆく感じです。

近場のありがたい一軒です。
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「福梅」
大阪市中央区平野町2-6-1
06-6231-3815

投稿者 geode : 09:53

2012年8月 7日

「プラック」 大阪・中津・お好み焼き

先月、西区にあるフランス料理店「羽山料理店」プロデュースのお好み焼き屋が、
中津にオープンしました。

午前中「あまから手帖」編集会議があり、
その後、打ち合わせを一本済ませ、
この「プラック」に向かいました。

新御堂筋に面した新しいビルの2階。
螺旋階段を上ってゆくのです。
ドアを開けると右手にカウンター、左側と奥にテーブルです。

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なんと奥のテーブルには、
さきほどまで編集会議で一緒であった編集者が2人。
新店リストに載っていたので、
行かなければという気持ちは同じです。


ランチは、おそうざいメニューが付き、
そこにサラダバー、お好み焼き、
加えて白ご飯と味噌汁がつきます。

僕は、おそうざいとサラダで、あとは豚玉にしました。




おそうざいを少し頂き、
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サラダも食しました。




そして豚玉の登場です。
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結構厚みがあります。
ソースも濃厚。
いい感じに膨れています。

キャベツは細かいです。
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生地との一体感もきちんと表現されています。
あっ、という間に食べてしまいました。


夜は、一品とワインも充実するようです。



夜も楽しそうですが、
ランチメニューの値打ちもあると思いました。
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「プラック」
大阪市北区豊崎5-1-16-2F
06-6131-6264

投稿者 geode : 09:36

2012年8月 6日

「寿司 竹本」 北九州・小倉・寿司

数年ぶりに小倉の「寿司 竹本」という店を訪れました。
小倉には有名寿司店もありますが、ここは若手です。

突き出しのゴーヤ。
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これがさっと火入れし、
出汁との合せ方が秀逸でした。






アワビを切ってもらいました。
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ワサビ、醤油、塩と好きな食べ方ですが、塩とワサビがよかったです。




アラです。
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身がぷりぷりで旨みも充溢。


そして握ってもらいました。



マグロです。
夏場のマグロ。
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ややスジはありますが、これは仕方ありません。
香りありです。




鯛です。
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締まり具合も見事。




キスです。
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これは味の凝縮感も素晴らしい。




赤貝。
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甘鯛、
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ねっとりとした食感がいいです。




アジは、
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脂のノリが素敵でした。




イカは、
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甘さが良いですね。




トロです。
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脂の甘みがすっきりです。




海老は、
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香りと甘み。




イクラは
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柚子の香りが利いていました。




ヅケは
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やはり旨いです。




穴子は
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柔らかさとツメのバランス。




締めは
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干瓢巻きです。





スキッとした空間で、勢いのある寿司を食べました。
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「寿司 竹本」
北九州市小倉北区片野1-4-7
093-981-0140

投稿者 geode : 09:25

2012年8月 3日

「ちんや」 福岡・中洲・精肉/洋食店

先月は3回九州に行きました。

日田市、博多、うきは市です。

そのうち2度、中洲の「ちんや」で昼食をとりました。

2階の座敷は、すき焼きがメインです。
ランチはすき焼き丼なども用意されているのですが、
やはりすき焼きをということになりました。

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サラダなどを少し食し、すき焼きです。

まずこの牛肉が届きます。
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すべてを鍋に入れます。
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そこに砂糖を入れ、醤油を注ぎ、炊いてゆきます。
ある程度火が入ると、野菜を加え、煮込んでゆくのです。
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砂糖の甘みと醤油の辛さのドッキングがいいですね。
すき焼きを食べているという実感が湧いてきます。





ここの焼肉ランチも素晴らしい。
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牛肉の脂と野菜の甘みで、つい食べ過ぎてしまうメニューです。


最後のデザートは、濃厚な玉子を使ったプリンです。
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いつも女将さんの古賀人美さんには、お世話になりっぱなしです。


博多に行くと、立ち寄りたくなる一軒です。





「ちんや」
福岡市博多区中洲3-7-4
092-291-5560

投稿者 geode : 09:42

2012年8月 2日

「abeki」 福岡・平尾・コーヒー店

初めてこの「abeki(アベキ)」を訪れたのは、
たしか5年ほど前のこと。

僕が敬愛する博多の珈琲店「珈琲美美(びみ)」のご主人・森光さんに教えてもらったのです。

以来、福岡にやってくるとよく訪れます。

このアベキさんの椅子に座って、
コーヒーを淹れる様がなんともかっこいいです。
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旧い時計屋さんのあとを引き継ぎ、素敵なコーヒー店となりました。




窓辺のマックから流れる画像、すべてアベキさんの作品で、
これがまた素晴らしい。
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情緒あふれる画像ばかりです。




この日はマンデリンを飲みました。
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苦みといい、わずかな土っぽさなど、僕の描くマンデリンです。





また、ここのチーズケーキが秀逸。
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肌理の細かさ、チーズのコク、
甘さなどが見事なバランスで成り立っています。
つい、これも注文してしまいました。

いつ訪れても、ゆったりとした時間の流れがいいです。





「abeki」
福岡市中央区薬院3-7-13
092-531-0005

投稿者 geode : 11:38

2012年8月 1日

「かね井」 京都・鞍馬口・蕎麦

京都・西陣の鞍馬口智恵光院にある
蕎麦屋「かね井」にゆきました。

ご主人の兼井俊生さんとは手紙をやりとりする仲間です。
したがって電話で話したり、店を訪れると、
少し緊張したり、新鮮であったりします。

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夏の夕暮れは、生暖かい空気が流れています。




友人は、冷酒です。
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それを呼ぶのが、豆腐よう。
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この刺激的な香りと味わい。




また焼き味噌も酒にはぴったりです。
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酒飲みでなくても、酒が欲しくなります。




友人のオーダーは、
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冷たい辛味大根おろしそばです。




僕は荒挽き蕎麦を頼みました。
まずはワサビをおろします。
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香りが良いですね。

塩も付いてきます。
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この気持ち、分かります。

荒挽き蕎麦、まずはそのまま。
ぷちっとした食感も素敵。
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塩を付けます。甘みを若干感じます。

そしてつゆを少しつけて食べる。
すすると同時に噛む行為も加わります。
噛んだ時の蕎麦粉の香り具合が見事です。


ゆったりとした時間の流れを堪能しました。






「かね井」
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
075-441-8283

投稿者 geode : 08:51