2011年7月29日
「菊乃井本店」 京都・円山公園・日本料理
「菊乃井本店」で会食です。
八寸、
この季節ならではの「茅の輪くぐり」が。

鱧寿司、はじかみ、ぐじ水玉胡瓜、蛸の子、
金針菜・利休麩・青瓜雷干し胡瓜酢和え、
鴨川ごり万年煮、川海老、サフラン生姜。
これぞ料理屋の料理ですね。
先付、

海胆豆腐、若芽あん、喰い出しジュレ。
ボリュームは少しですがインパクトありです。
向付
一
天鯛、縞鯵、あしらい一式

二
鱧おとし 花穂紫蘇 梅肉

この鱧の旨さは格別でした。
蓋物、

豚角煮、じゃが芋あん 翡翠菜 辛子。

真っ赤な椀物に白いじゃが芋のピュレ、
その下に角煮が忍んでいます。
中猪口、

トマトスープ、汲み上げ湯葉、順才、小細胡瓜、花穂紫蘇、浅月。
2〜3種類のフレッシュトマトを使用。
焼物、

鮎の塩焼き。まずこんな形で提供。

新甘藷甘煮、蓼酢。
頭から尻尾までガブリといけます。
冷し鉢、

野菜テリーヌ、とうもろこし氷菜、白胡麻。
テリーヌの上にとうもろこしのソルべです。
これがよく合う。
強肴、

夏野菜七宝蒸し、賀茂茄子、すっぽん、冬瓜、
赤万願寺唐辛子、クコの実、小芋、松の実、
小細生姜、京いんげん。
御飯

鱧御飯、叩き木の芽。贅沢な気分です。
止椀、
新牛蒡すり流し、揚げ牛蒡、七味。

ここで赤だしではなく、
牛蒡のすりながしというのがすごい。
ともに、
どぼ漬け、水茄子、胡瓜、辛子の香の物ものも。
水物、

葛切り、黒蜜シャーベット。
料亭の料理から新たな料理まで、
種々の楽しみを知り味わうことができた会食でした。

菊乃井本店
京都市東山区祇園円山真葛ヶ原
075-561-0015
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 11:49
2011年7月28日
「吉寅」 大阪・本町・鰻料理
大阪市内から老舗の鰻屋が姿を消してゆく傾向にあります。
堺筋本町のビルとビルの間、
その細い空間にひっそりと残っている「吉寅」さん。

佇まいは、ひっそりですが昼時の賑わいは見事なものです。
それも男性がびっしりと席を埋め尽くし、なかなか壮観です。
鰻丼を注文しました。
蓋を開けると、なんとも立派な鰻が詰まっています。
これだけで、唾液が自然と湧いてきます。
ほどよく脂ものり、その肉厚加減は見事としかいうほかない。
タレもさほど甘くなく、むしろキレがよい。
漬け物も、

パリっと爽快。
肝吸いも

一緒に頂く。
今回は
奥の部屋で食事をしたので、

より隠れ家的な雰囲気が楽しめました。
創業大正11年、

店内は非常に美しくレイアウトされ、
大阪では貴重な一軒です。
吉寅
大阪市中央区備後町1-6-6
06-6226-0220
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 10:26
2011年7月27日
「酒中花 空心」 大阪・新町・中華料理
京都から中華料理の料理人がやってきました。
大阪・新町の「酒中花 空心」へ。
前菜から
なかなかのスタートです。五種盛りです。
まずは、

金柑の香味蒸し 鶏皮のエビ味噌揚げ。
カリッとした鶏皮に、金柑をのせて食べるのです。

エビ味噌の香りと味と、
金柑の濃厚さがマッチしてインパクトのある一品。
イベリコ豚の舌のトマトの甘酢 ニンニク醤。

舌の食感とニンニクの不思議なハーモニー。
ピーマンの含め煮 牛肉の冷製豆板醤の香り。

ピーマンは予想よりさっぱり。
牛肉はしなやか。
黄ニラと錦糸卵 ピータンのソース。

これはピータンの粘りある口当たりと、
卵などの出会いが見事に結実していました。
アワビの紹興酒漬け 枝豆のジャスミン茶漬け。

香りの複合ですね。
有頭海老の濃厚チリソース煮込み。

色目も濃厚で、味もしっかりのっています。
骨付きもも肉のパリパリ揚げ キウイと実山椒ソース。

このソースの存在感は大きいです。
やわらか角煮の特製黒酢酢豚。
視覚的な印象の強いメニューです。

一度揚げてから、さらに煮込む酢豚です。
フカヒレの姿煮込み 北京仕立て。

かなりとろみのあるソースですが、
フカヒレの下には山芋の団子があります。
たっぷり葉にんにくの四川麻婆豆腐。

これは結構刺激的でした。
辛みもよく利いていました。
しじみの汁ビーフン。

思い通りの味わいです。
ラストは、

くみ上げ杏仁豆腐。
これで締めました。
じっくり楽しめる料理でした。

酒中花 空心
大阪市西区新町1-21-2 1F
06-6532-7729
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 11:56
2011年7月26日
「中国料理 瑞兆 」 大阪・堂島ホテル・中華料理
大阪の堂島ホテルの地階にある
中国料理店「瑞兆(ずいちょう)」です。
前菜は
マグロ、ウナギ、蒸し鶏など。

定番ですが、一工夫ありです。
スープは、
冬瓜、苦瓜、トマトなどが入ります。

医食同源という感じ。
芝海老と季節野菜の炒め物。

芝海老の甘みと野菜の苦みなどのバランスよし。
牛肉のオイスター炒め。

脂分を抑え、野菜の旨味を生かした調理です。
鱧とキュウリの料理が出ましたが、画像忘れました。
美味しい、

季節野菜炒め。
大根餅です。

これはかなりしっかりした味わい。
海老餃子です。

皮の感じもいいです。
まだ
グツグツ煮えている麻婆豆腐です。

これはコクもあり美味です。
白御飯を求め、麻婆豆腐とともに食します。
中華の定番が並びましたが、安定感のある味わいが続きました。
中国料理 瑞兆 (ずいちょう)
大阪市北区堂島浜2-1-31 堂島ホテルB1
06-6341-3280
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 12:44
2011年7月25日
「いか里」 大阪・北新地・日本料理
北新地の「いか里」です。
昨年秋から、割烹スタイルに変化し、
一般の人も入りやすくなりました。
この日は「朝日カルチャーセンター」での
イベントです。
突き出しは、イカの枝豆和えとキュウリ。
イカと枝豆がいいですね。

岩がき(鳥取)にトマト醤油です。

この岩がきにはレンコンやほうれん草が添えてあり、
かきも昆布液にくぐらしてあります。
鱧ちりサラダ。

これは温かい鱧を食べる料理です。
マッシュルームの冷製スープ。

これは見事です。
香り、味わいの深みなど素晴らしい。
造りは鯛と鮪です。

ふかひれの煮込み。

これは鶏がベースの出汁で味を含ませています。
スズキと海老とトマトのソース。
松茸が付いています。

このトマトソースが秀逸。
こってり見えるのですが、
軽くてきちんと味の奥行きありです。
焚き合わせは、小芋と茄子など。

王道の冷たい焚き合わせです。
鰻蒲焼き御飯です。

いちぢくにミント。
ヨーグルトのシャーベットに小豆です。
ご主人の木村篤司さん。

いつまでも進化を続ける料理人です。
いか里
大阪市北区曽根崎新地1-6-12
06-6341-0741
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
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2011年7月22日
「カハラ」 大阪・北新地・創作料理
久しぶりの「カハラ 昼の会」です。

ぶどうジュースから始まりです。
突き出しは、
パプリカのソースに三田のジュンサイです。


淡い味わいがいいです。
今や名物となった八寸仕立ての前菜。

コンビーフ、小さなハンバーグ、鮎、豚のアキレス腱、人参の鎖など。
どれもしっかりした味わい。
中でも
海苔に吉田牧場のカチョカバロ。

このうま味はすごい。
そして
カレーパン。

「ブランジュリ タケウチ」のカレーパンに、

コーヒーオイルがかかっていて、コーヒーの香りがします。
鱧にあけがらし。

茄子は右が加茂茄子、左が青茄子です。
十割そばに

カラスミパウダーです。
冬瓜の器に

アワビ、なめこなど滋養な素材満載です。
コールコンソメに、焼いたとうもろこし。

このセンスが素晴らしい。
締めはステーキミルフィーユ。

シェフ・森 義文さんの鋭くも、優しい姿からでしょうか。

ワサビをたっぷりでも辛味はなく、

香りだけが残ります。
蕎麦の実を炒ったものがいいアクセント。

サラダです。
御飯は、オクラ御飯です。

中に温泉卵が

仕込んであります。
デザートです。

ピーチパイナップル。
アールグレイのブランマンジェ。

中にスイカが入っています。

またまた、
他にも幾つか出て参りました。

チャイです。
いつもながら驚きの連続です。
カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2
06-6345-6778
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月21日
「神戸元町別館牡丹園」 神戸・元町・中華料理
神戸スイーツ学会の理事会・研究会が終わり、
その後「神戸元町別館牡丹園」に行きました。
前菜と焼きそばです。
まずはミル貝。

そのうま味と、上に乗った白髪ネギの
シャキシャキ感のハーモニーです。
そして焼き豚。

皮のカリッとした食感と
脂身のおいしさ。王道です。
海老の炒めもの。
こういったシンプルなテイストに実力が出ますね。

安心して食べられるのが嬉しいです。
ネギの和えそば。
これぞシンプルの極み。

ずっと記憶に残っています。
これは必ず食べる一品です。
時折訪ねると、
ホッとしながら中華料理の基本を考えることになるのです。

神戸元町別館牡丹園
神戸市中央区元町通1-11-3
078-331-5790
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
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2011年7月20日
「亀の井別荘」 大分・由布院・旅館
由布院・亀の井別荘に泊まりました。
一泊二日の旅です。
談話室と呼ばれる空間。
タンノイのスピーカーに蔵書がぎっしり。

いい時間の流れがあります。
晩御飯は

「湯の岳庵」です。
前菜は

バスク豚の生ハム、これが見事。
大分佐伯のアスパラガス。
枝豆はだだちゃ豆。
椎茸も大分の名産です。

これをじっくり焼きます。

汗をかいてきたら大丈夫。
カボスと塩で甘み充溢です。
九重山系の鹿です。

二日前に解体。
肌理は細かく、ルッコラとチーズの相性も素晴らしい。

塩も利いています。
スープは、

とうろこしのスープ。
すっぽんの唐揚げ。

味が濃いです。
鰻の蒲焼。

鰻も大分の産物。
サラダをはさんで。

料理長の登場です。
豊後牛の塩釜焼き。
このパフォーマンスも美味しさのうちです。

なかはこんな感じです。

いい色に焼きあがっています。

ローストビーフ状態ですね。
まずはそのまま。

かぼすを数滴、次に塩。
それぞれ異なるうま味を感じます。
御飯は、

鮎の炊き込みご飯です。

苦みあり、ほんのり感あり。
上質。
デザートは

くずきり。
風呂に入り、ぐっすり眠りました。
翌朝の朝ご飯は、野外で。
このような木の下で。

贅沢な朝のひとときでした。
由布院の魅力を再び知った旅でした。
亀の井別荘
大分県由布市湯布院町川上2633−1
0977ー84ー3166
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
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2011年7月19日
「仙台ミツバチプロジェクト」 仙台からの便り
仙台にスローフードの仲間がいます。
その仲間が昨年末、
「仙台ミツバチプロジェクト」をスタートさせました。
仙台市内、それも中心部の一番町のビルの屋上で
日本ミツバチの飼育を始めました。
順調に進んでいたところに3月11日の大震災です。
巣枠を飛び出し行き場を失ったミツバチたちは、
その震災を乗りこえ、再び巣枠に戻ってきたのです。

そのミツバチ達から

採取したハチミツを使った
チョコレートが出来上がりました。
「MARL CHOCOLAT」です。
作製には「ショコラティエ パレ ド オール」の三枝俊介さん。

なんというコラボレーションでしょう。
そのチョコレート、届きました。

なんとも優しい味わい。
香りが上質です。
甘味もやわらかです。
なんだか元気をもらうことになりました。
本来ならこちらから元気を送る方なのですが、
こんなに素敵で嬉しいプレゼントはありません。
食の力を感じています。
仙台ミツバチプロジェクトの阿部高大さん、
有美さん、ありがとうございました。

仙台ミツバチプロジェクト
宮城県仙台市青葉区一番町2丁目5−5
一番町中央ビル屋上ペントハウス
022ー264ー0101
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月15日
「麺屋虎杖」 京都・四条・ラーメン
前から気になっていた店です。
京都・四条冨小路を上がったところ。
道路にテラス席があります。
たしか「カレーうどん」という文字が目立っていました。
「麺屋虎杖(いたどり)」という店です。

猛暑の京都。
カレーうどんもありましたが、今回は躊躇しました。
でもカレーは食べたい口です。
そこでカレーつけ麺を選択しました。
担々麺にも惹かれるのですが、
初めに思ったメニューでお願いします。
カレーつけ麺。

麺はやや細めで縮れ系です。
シコッとした歯ごたえ、噛むとプチンと弾ける感じがいいですね。
メンマ、そして極々浅い火入れの鶏。
この鶏の火入れがギリギリです。
中央に温泉卵。この彩りはインパクトありですね。

スープはカレースープです。

そんなに辛くないスープに麺が絡む。
カレー風味よりカレー味だが、
カレーうどんほど濃厚ではない。
これは、まだまだ進化するのではないかと
思わせる味わいであった。
次回はカレーうどんか冷やし坦々麺というのも・・・
などと考えながら入口の写真をチェックし帰路につきました。

「麺屋虎杖」
京都市下京区冨小路四条上ル立売東町17-3
075-212-7973
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 11:21
2011年7月14日
「ビストロ テソロン ウナ ベッコ 」大阪・福島・ビストロ
番組制作者やイベント会社の人たちと
情報交換を兼ねての会食です。
場所は、皆が未訪問のところで、ということで
福島の「ビストロ テソロン ウナ ベッコ 」になりました。

旧朝日放送北側、
前にテラス席があり奥がカウンターとテーブル。
開放感のある居心地のいいビストロです。
前菜の盛合せからスタートしました。

生ハムやタコが滅法旨いんです。
カプレーゼ。定番です。

愛媛県石鯛サラダ。

この石鯛、昆布締めをしたのかと思うぐらいに
味わいが濃厚。
パスタに移りました。ペペロンチーノ。

唐辛子のピリッとがいいです。
黒毛和牛のカルパッチョ。さわやか。

サマートリュフのリゾット。香りが効いています。

キノコとゴルゴンゾーラのパスタ。

ブルーチーズの軽い酸味がいいアクセント。
ヘレビーフカツサンド。
締めはカレーライス。
このあたりのメニューがうれしいです。
デザートはカッサータ。

使い勝手が良さそう、
深夜3時まで営業というのもありがたいです。
「ビストロ テソロン ウナベッコ 」
大阪市北区大淀中2-4-12 パナッシュコート梅田北 1F
06-6131-5575
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 14:00
2011年7月13日
「天領酒場 三丁目」 大分・日田・居酒屋
大分県日田市の夜です。
ここはかつて天領であったところ。
日田天領水が有名です。ミーティングが終わったあと、
地元の方が面白いところがあると言って
連れてくださった店。

「天領酒場三丁目」です。
看板からしてユニーク。

店内に貼られたポスターの懐かしいこと。

置かれた小物も郷愁を誘います。

ごぼうのチップスです。

サクッとした食感が素敵。
ひな鶏の唐揚げ。味付けした鶏です。

味もしっかりのって、うま味充溢です。
砂ずりのソテー。

コリッとした歯ごたえに続く味わい。
大あさりの塩焼き。

貝特有の濃厚なエキスを感じます。
店主は、かつて由布院の「山荘無量塔」で
働いた経験ありとのこと。
そんな由布院の話題でも盛り上がりました。
「天領酒場 三丁目」
大分県日田市隈町2丁目1-20
0973-22-8155
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 10:06
2011年7月12日
「想夫恋 新本店」 大分・日田・焼そば
九州 大分県の日田市は「焼そば」と
野菜を使った「ひたん寿司」が有名です。
その日田市の焼そば発祥の店、

「想夫恋(そうふれん)」に行ってきました。
「日田焼そば」の特徴は、生麺を使うことです。
それもかなり麺がカリッとなるぐらいに炒めます。

具材はモヤシ、ネギに豚肉の細切りです。
僕たちが当たり前と思っているキャベツは入りません。
麺はカリッとした食感を残し、
モヤシもネギもしっかりとした歯ごたえです。
豚肉の歯ごたえも結構あるのです。

ソース味ですが、
そんなにソースでコーティングという感じではありません。
ひとくち餃子も

頼みました。
結構大きな店内ですが、
焼そば以外の注文をしているのは2人だけ。
あとのヒトは全員「焼そば」を頼み、
なかには白ごはんとセットで食べている人達もいました。

この「日田焼そば」、今や超人気の店で
週末などは、かなり遠方のお客さんが押し寄せるとのことです。
想夫恋(そうふれん) 新本店
大分県日田市若宮町416-1
0973-24-3188
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 11:04
2011年7月11日
「HOOD CAFE(フッドカフェ)」 大阪・中津・カフェ
「あまから手帖」編集会議が終わり、ランチ。
中津の編集部周辺で探しました。
一人の編集者が
「新しいカフェ、行きました?」と。
未見なので、即決です。
まさに今どきのカフェ。

店内には種々のフライヤーなどが置かれ、
なごやかな空気感が漂っています。
ランチは
サンドイッチです。

しっかり焼かれたパンの香ばしさがいいです。
添えらたポテトチップスもカリッとしています。
コーヒーはやや深めの、焙煎ものを選びました。

でも、すっと喉を通過してゆく深さです。
むしろ軽やかに感じるくらいです。
ここでは厳選された紅茶なども揃っていて、
チョイスの楽しみもあります。
中津の小さな路地にある「HOOD CAFE」。

うれしい出会いでした。
HOOD CAFE(フッドカフェ)
大阪市北区中津1-14-6
06-6375-0035
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 10:52
2011年7月 8日
「BAR KUGEL」京都・祇園・バー
久しぶりに祇園の「BAR KUGEL(クーゲル)」にゆく。
やはりここではシャンパーニュ。

オーナーの西田稔さんが
「すっきりですか。それともどっしりですか」と。
雨も降っていて湿度も高かったので
「すっきりタイプ」ということでサーブされたのが、
イギリスのワイン商「ベリー・ブラザーズ&ラッド」(BB&R)の一本です。
供されたのはBLANC DE BLANCSです。

スキッとしたキレのいいシャンパーニュ。
もう一本、Brut Roseもみせてもらいました。

ベリー・ブラザーズ&ラッドに関するエピソードを
西田さんから聞きました。
たしか6年前に、僕はロンドンのこの店に行ったことがあったので、
リアルなこととして会話が楽しめました。
この秋、西田さんはロンドンに行かれるそうです。
フリーズドライのコーンを
ホワイトチョコレートでコーティング。

これがいけるのです。
そこからいろいろな話題が広がり、
みせてもらったカクテルブック。
これがすごく面白いのです。

一つのカクテルが見開き。
右ページにカクテルの写真、左ページに手書きのレシピ。

ここでモヒートを一杯。

VINTAGE COCKTAILS というタイトル。

「フランスで買ったんです」と西田さん。
「じつはちゃんとしたカクテルブックを作りたいのです。
グラスはアンティックのいいのを使って」と希望を語ってくれました。
もう一冊みせてもらったのが
「The Savoy COCKTAIL BOOK」です。

素晴らしい。
このプラン、是非とも実現させたいですね。

「BAR KUGEL」
京都市東山区大和大路通四条上ル常盤町161-3
075-525-2911
8月23日
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 10:55
2011年7月 7日
「魏飯夷堂」 京都・三条商店街・中華料理
京都・三条商店街に昨年オープンした
「魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)」です。
ここは小籠包が名物です。

スタートは
キュウリのニンニク風味。

キュウリの爽やかさとニンニクの強さがマッチング。
次も蒸し豚とキュウリ。

このキュウリの薄切りがいい感じです。
やってきました。
上海小籠包。

皮はぎりぎりまで薄く、
ジューシーで贅沢な一品です。
餃子もいけます。

黒酢の酢豚です。

酸味が利いていますが、
それが良いアクセントとなっています。
青梗菜の炒め物。

さっぱりです。
締めは坦々麺。

コクがしっかりあって見事です。
この日は近隣の人たちが
気軽に食べにきているという感じでした。

まさに街の中華屋さんという雰囲気が漂っていました。
魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)
京都市中京区三条通堀川西入る橋西町661
075-841-8071
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
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「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月 6日
「グリル生研会館」 京都・下鴨・洋食
「生産開発科学研究所」、これを略して「生研会館」と呼びます。
昭和33年創業と聞いています。
かつては、この研究所の食堂であったのでしょう。
しかし、何十年も前から洋食屋として
京都の人たちに愛されている一軒です。
当代の息子さんは、午前中に仕込みを終え、
営業時間中は奥様と二人でサービスをされています。
中で調理するのが先代のご主人。
まだまだ元気で火を扱っておられるのです。

かつては蝶ネクタイが似合う料理人でした。
この日は、ここの人気セット、
ハンバーグとエビフライにしました。
ハンバーグは140グラムあり。

肌理の細かいハンバーグで、
ドミグラスソースが柔らかです。
エビフライも二尾、

タルタルソースの酸味は立つことなく、
まろやかな味わいです。
どちらも白ごはんとの相性が素晴らしく、

正統派日本の洋食という感じです。
家族が仲良く、
仕事をしているという雰囲気が伝わってきます。
久しぶりにのどかなランチタイムでした。
グリル生研会館
京都市左京区下鴨森本町15 生産開発科学研究所ビル1F
075-721-2933
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月 5日
「ぎおん徳屋」 京都・祇園・甘味処
暑い日が続いています。
祇園で昼ごはんを済ました後に、
ちょうど「ぎおん徳屋」の前を通りかかりました。
この季節、行列かな、と思うと
一組だけのウェイティング。
ほどなく入店です。
食いしん坊の仲間から聞いていた
「練乳金時氷」をオーダー。

届きました。

結構ボリュームありです。
やや褐色した練乳をかけます。

氷にトッピングされた
プチプチの甘さもインパクトあり。
濃密で甘露な練乳、
懐かしいような嬉しさを運んでくれます。
中には小豆と白玉が隠れています。

この相性も素敵でした。
店内は女性がほとんど。
次回は宇治金時も食してみたいと思っています。
暑さにはやっぱりカキ氷ですね。
ぎおん徳屋
京都市東山区祇園町南側570-127
075-561-5554
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月 4日
「そば処 とき」 大阪・北新地・蕎麦
大阪・北新地の「そば処 とき」。
この店に伺うのはほとんど昼です。
久しぶりに夜の訪問。
昼間、お寿司は半本サービスで蕎麦に付きます。
やはり食べたいので一本注文しました。

具材がたっぷり入ったこの巻き寿司は、
名物たる実力です。
辛味大根おろし蕎麦を頼みました。

蕎麦はこの季節にもかかわらず、
香りも高くうま味もしっかり詰まっていました。
そこに辛味大根をつけると、また蕎麦の味わいに変化が。

これが不思議とよく合うのです。
辛味がいい影響を与えるのです。
そして夏場のメニュー。
小海老の天ぷらぶっかけ、です。

これは蕎麦に油分がプラス、
やや濃い目のツユも加わることで、
料理という印象を高めるのです。
まあ、蕎麦といえども
一筋縄ではいかない献立が揃っているのが
面白いところです。

そば処 とき
大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル1F
06-6348-5558
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
2011年7月 1日
「カランドリエ」 大阪・本町・フランス料理店
年に数回、岐阜から知人が来阪、食事会を催します。
本町の「カランドリエ」でワイン会です。
スタートは
冷えたシャンパーニュから。

適度なトースト香あり、
まだフレッシュ感も残るという良い状態です。
アミューズは、
フォアグラのクロメスキとレモン風味のクリームに
レンズ豆とメロンのシャーベット。

定番です。
前菜は
北海道日高で取れた時鮭のサラダ、夏野菜添え
三色のパプリカのソース。

鮭はねっとりと良い仕上がりです。
北海道新冠町鎌田さんが作った
グリーンアスパラのフランとリード・ヴォのフリカッセ。

まぁこの視覚に訴える盛り付け。
リード・ヴォーの塩加減が素晴らしい。
玄界灘で取れた
天然平目のポワレとカボチャのガレット。

これが秀逸のメニューです。
ガレットが無茶苦茶に旨い。
平目との出会いも素敵。参加者が唸ってしまいました。
オーストラリア産
仔羊背肉のパセリ風味のロティ 夏トリュフ風味。

背肉の中にパセリのピュレを巻き込むというスタイル。
初めてでした。
いい状態の

フロマージュです。
デザートも各種。

そこで僕は、

タルトとロールケーキをいただきました。
パイナップルのコンポート ソルべ。

小菓子

エスプレッソ

加えて、

ミントティーも頂きました。
ワインです。






門口良三シェフの
相変わらずの力投をしっかり受け止めました。
また森松善和さんはじめ
フロアのスタッフの動きも見事でした。
カランドリエ
大阪市中央区本町3-2-15 小原3ビル1F
06-6252-5010
8月23日に
門上が「あまから手帖」で連載中の
「僕を呼ぶ店」が単行本となります。
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」というタイトルです。
投稿者 geode : 11:59