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2015年8月31日

「なにわ翁」 大阪・西天満・蕎麦


土曜日の夜、大阪西天満の「なにわ翁」にでかけた。

休日だが、夜の時間帯も満席状態で人気のほどがうかがえる。

「なにわ翁」に向かうときからざるそばと思っていたのだが、
店に入り貼られている夏の献立を見ると、一気に気持ちが変わった。


「冷やしとろろおろし」「涼菜そば」に惹かれた。



まずはむし鶏のごま酢あえ。
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ごま酢の酸味とごまのコクがすきっとした感覚で、
夏の宵にはもってこいの一皿である。


涼菜そばはナス、トマト、冬瓜が入り、
スダチの酸味が利いただしの清涼感がこの一品の特徴である。
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食べすすむにつれ、爽やかさがましてゆく。



冷やしとろろそば。
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本日のごはんは、梅じゃこごはん。
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これも梅の酸っぱさがほどよい塩梅で、とても軽やかな後口となった。


これもまた夏の夜にはありがたい献立。



店内の雰囲気も非常に親しみやすく、やわらかな時間が流れていった。



「なにわ翁」
大阪市北区西天満4-1-18
06-6361-5457

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2015年8月28日

「魚津屋」 京都・御前高辻・日本料理


春の花山椒鍋、夏の鱧、冬の蟹と季節ごとに
「魚津屋」ならではの献立が供される。

4名の食事。

カウンターに座る。

向こう側はご主人と奥様の二人。



ここは最初からテンポよくどんどん料理が並ぶ。

茄子と、ハモの肝とトマト、枝豆の白和え。
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ハモの肝とトマトは酸味と食感のバランスが見事だ。

これで「魚津屋」の個性を感じる。


オクラも粘りと酸味の爽やかさが光る。
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アワビは香りのものだと実感する。
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クラゲと生姜とキュウリである。
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この合わせはさっぱりと。



ハモのタレ焼き。
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ふんわりさくっとした歯ごたえ。



スズキの昆布締めとマスカット。
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スズキの切り方もサイコロ状。

甘味だけでなく酸もアクセントとなる。



アサリがさりげなく登場する。
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タコと青梅。
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この出会いを演出するご主人の感性に驚く。



ハモしゃぶは自らタイミングを図る。
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梅肉が上手く生きるだし。
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ハモの旨みが数段上がるのだ。



ハモそうめん作成中。
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だしとそうめんの饗宴だ。
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大根とハモの浮袋の椀物。
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締めは定番のじゃこごはんと香物。
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他の和食店とは比較することが難しい独自のスタイル。



「魚津屋」
京都市中京区壬生東檜町8
075-312-2538

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2015年8月27日

「笹ほたる」 京都・堺町三条・和久傳


和久傳の菓子は定評がある。

夏は、この「笹ほたる」が秀逸だ。
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国産小豆と抹茶の水ようかん。

そこにほうじ茶のゼリーがはいる。

その姿がまるでほたるのように見えるからのネーミングだろう。



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水ようかんの上品な甘味と抹茶の香り。

そこにほうじ茶のゼリーのややぷるんとした口当たりが加わることで
味わいに深みが生まれるのだ。



この「笹ほたる」を撮影したカメラマンは
「後ろからライトを入れると、ほうじ茶のゼリーが輝いて、
無茶苦茶美しいです」と絶賛した。
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初めて味わったのだが、造形的な美しさと味わいに驚いたのであった。

残念ながら、この「笹ほたる」の販売は8月一杯ということ。

9月からは「月あかり」という栗をつかった羊羹が登場する。



「和久傳」
京都市中京区堺町通御池下ル東側
075-223-3600

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2015年8月26日

「みなと食堂」 青森・八戸・食堂


先週末、青森・八戸に行ってきた。

フレンチや和食の意欲的な料理人との出会いがあり、うれしい取材となった。



二日目の朝食は、行きたかった「みなと食堂」である。
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朝から行列が絶えない人気店。

この日も待ち人が僕達の前に並んでいた。


平目の漬丼と思っていたのだが、この日は平目入荷不足のため
ホタテ、マグロの三点漬けとなった。
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これは歓迎である。

せんべい汁とのセットを頼んだ。



ちなみにマグロ、ホタテ、甘エビ、イクラが入る
今日の四合わせ(しあわせ)丼もある。
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でやってきた平目の漬丼。
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平目の艶やかな色合いは胃袋の働きを活性化させる。

口に入れたときの食感を想像しながら平目を食べる。

ややネトっとした歯ごたえにタレと白ご飯が絡む。

魚が持つポテンシャルを感じる。

マグロやホタテの甘味も生きる。

これは関西では味わいない逸品である。



せんべい汁。
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なんと八戸市内では、このせんべい汁を供している店が130軒を越えるという。

醤油ベースに鶏など動物性の旨みが加わる。

そこに煎餅が入ることで食感に差が生まれるのだ。

特徴ある汁物である。



朝から迫力と満足の食事であった。



「みなと食堂」
八戸市大字湊町字久保45-1
0178-35-2295

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2015年8月25日

「やまぐち」 京都・祇園・イタリア料理


贅沢という言葉が似つかわしい一軒。

祇園のイタリア料理店「やまぐち」である。

京町家をリノベーション。

カウンターと2階のみ。

基本は紹介制である。



カウンターに座る。

東京から旅人や祇園の料理人などという面々。

カウンターに置かれたトリュフの存在感のあること。
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スタートは干貝柱の出汁のジュレに、ジュンサイ、
枝豆、干しなまこ、仕上げはバチコという贅沢さ。
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これで一気にテンションが上がる。



小さな器にトリュフが全面を覆う。
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中にはフォアグラのテリーヌの白和え。
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ピオーネが入り、旨味、甘味、酸味とコクが渾然一体となっている。



大きな岩ガキのポッシェ。
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キュウリのソースにはこれでもかというぐらいのキャビアがのっかる。

刻みネギも加わり、また辛味も少しプラスされることで
濃密な岩ガキがすっと胃袋に収まってゆく。



つぎはトウモロコシのスープが登場。
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そして鮎の唐揚げがでてくる。
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なんとトウモロコシのスープにつけて食べるのだ。

トウモロコシはソースであった。

このユニークな発想には驚くばかり。



アワビのステーキ。
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鷹峰唐辛子や大徳寺納豆という京の食材を合わせるのも面白い。

不思議なものでイタリアンなのにどこか安心感が漂う。



フルーツトマトのカッペリーニ。
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ウニとワサビと穂紫蘇も良いバランス。

コクと爽やかさの饗宴である。



パスタに黒トリュフがしっかりと。
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これがつけ麺スタイルに。
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鴨の出汁とかつおの出汁、そこに発酵バターが加わることで
トリュフと相性が数段高まるというわけだ。


お見事!



近江牛のヘレ肉。
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じっくり塊で火入れをしたもの。



番茶のゼリー。
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チョコレートのスフレにお茶のジェラート。
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エスプレッソと小菓子。
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豪快なまでの食材の出会いである。



「やまぐち」
京都市東山区祇園町南側570-185
075-708-7183

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2015年8月24日

「遊形 サロン・ド・テ」 京都・姉小路麩屋町・カフェ


夏の昼下がり。

旅館「俵屋」が営む「遊形サロン・ド・テ」というカフェに足を運ぶ。
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蝉の声が遠くで聞こえる。

いちばん奥のソファに腰を下ろす。

中庭の緑が、少し室内に入り込んできているような感じがする。




ここでは深煎りの珈琲と季節のゼリーを頼むことが多い。
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この季節は白桃のゼリーである。

深煎り珈琲は、ポットに入る。

デミタスカップに少しずつ注ぎながら飲む。

カップがジノリ製でイリー仕様だ。

デザインがじつに可愛い。



ゼリーにはしっかり白桃が入り、その上品な甘さが口の中で広がりをみせる。
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プルンとした食感と少し加わったコーヒーのほろ苦さが素敵なマリアージュをみせる。



ゆったりとして時間の流れ。

そこで過ごすひとときが貴重だと深く思った。


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「遊形 サロン・ド・テ」
京都市中京区姉小路通麩屋町東入ル北側
075-212-8883

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2015年8月21日

「比良山荘」 滋賀・大津・日本料理


某料理人の誕生パーティが比良山荘で開催された。

京都からバスを仕立て、ちょっとした小旅行。

料理人が多い。



まずは前菜だ。
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美しい仕事が登場である。

ここで気分が一気に盛り上がる。




造りは鮎と鯉。
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鮎の凝縮した味わい、鯉のさっぱりの中に芯のある味わい。

これは「比良山荘」ならではの特色だ。



天然鰻。
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さっと火通しをしてあるのだが、
品格のある甘さが味蕾を激しく刺激するのである。



鮎の塩焼き登場。

この日のメインである。
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鮎は三口で食べるという。

頭は揚物のようにサクッと、身はふんわりと、
そして尻尾は干物のように。

というように焼き方によって三種の味わいが楽しめるので三口で食べろというわけだ。

まさにその味わいを満喫する焼き方であった。



すっぽんのスープは生姜の香りとコクの勝利だ。
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またまた鮎が登場する。
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猛者は15尾以上食べたようだ。



イチジクのごまだれ。
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鉄板の組み合わせ。



締めは鮎ごはん。
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たっぷり鮎を使い、米粒一つひとつに鮎の味わいがコーティングという感じである。



鯉こくも美味。
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しっかり鮎を食べた宴会であった。



「比良山荘」
大津市葛川坊村町94比良山荘
077-599-2058

投稿者 geode : 10:17

2015年8月20日

「喜み家」 京都・銀閣寺・甘党



夏が来れば、来たくなる。


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京都・銀閣寺近く「喜み家」の氷琥珀である。

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べっこう飴風味だ。

淡い茶色というか黄色にも近い色合い。

甘味もややおだやかで、どこか大人のトーンを感じる氷だ。

他では、なかなか味わえない氷。

これを食べないと夏が終わる気がしない。



氷の肌理の細かさもうれしい。

氷の肌理は、細ければ細かいほどいいとは限らない。

どんな仕上がりにしたいか、それによって当然のように細かさは変わってくる。

氷琥珀には細かいのが似合う。



またここには豆かんがある。
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関西で豆かんを食べることができるのは珍しい。

そこに小豆をプラス。

これまた上品な甘味だ。



女将さんのセンスが献立から内装までピシっとスジが通っている。

それも「喜み家」の魅力の一つである。



「喜み家」
京都市左京区浄土寺上南田町37-1
075-761-4127

投稿者 geode : 10:40

2015年8月19日

「ビストロ ヴァリエ」 大阪・梅田・フランス料理


中之島のレストラン「ヴァリエ」のビストロが、
大阪駅の「ルクアイーレ」にある。

伊勢丹からルクアイーレにリニューアルして初めて訪れた。

打ち合わせを兼ねたランチだ。


前菜にスープ、メインという組み立てである。

フレンチの基本ともいうべきスタイル。



前菜は野菜をしっかり摂取して欲しいというシェフからのメッセージだ。
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昆布締めした魚のカルパッチョのコクや
ガスパチョ風トマトのスープの酸味がうれしい。





トウモロコシの冷製スープもこの季節ならではのメニューである。
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甘味がしみわたる。



メインはランプ肉のステーキ じゃが芋のピュレと赤ワインソース。
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これも典型的なビストロメニューで、
牛肉の噛みごたえとソースのマッチングがいい。



デザートはカシスのムースとミルクアイスクリーム。
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温かいチョコレートソースとともに。



これで満腹感だ。

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ビストロ料理をやや洗練させたスタイル。

昼間から女性客で満席であった。





「ビストロ ヴァリエ」
大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ10F
06-6485-7770

投稿者 geode : 10:34

2015年8月18日

「ウニール 京都御幸町店」 京都・御池御幸町下ル・コーヒー専門店


京都のスペシャルティコーヒーの雄「ウニールコーヒー」の御幸町店。
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夏場のカキ氷が気になっていた。



なんとスペシャルティコーヒーを使ったカキ氷だ。

この日は、エルサルバドルモンテシオンである。



「甘さと爽やかさのバランスがとても良いコーヒーです。
チェリー、ローストナッツ、ミルクチョコレート、
ハニーなどの風味を感じます。
滑らかな口当たり、優しく続く甘味と爽やかな後味をお楽しみください」

と説明されている。



その豆を使いコーヒーを抽出、それと自家製シロップを混ぜ、
カキ氷用の液体を作る。

それを氷にかけるのだが、画像からもお分かりになるように、
氷のかき方に特徴ありだ。
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一瞬粗く削っているようにも見えるのだが、
この口どけの良さは秀逸である。

氷を口に入れた瞬間のふんわり加減を感じたと思うと、
そこから一気に溶けてゆくのだ。

その時間の流れの早さに驚くと同時に、
そこに残されたコーヒーの風味の余韻が楽しめるのである。



カキ氷好きのスタッフの言葉によると
「京都のいろいろな氷を食べ、自宅での削り方を研究しました。
なんといっても口どけ重視ですから」と。

その研究の結果は、確実に一つの作品として
見事な味わいを僕達に与えてくれたのだ。

このカキ氷は、記憶にずっと残ってゆくにちがいない。



同じ豆のエスプレッソを飲み、その味わいを堪能したのであった。
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「ウニール 京都御幸町店」
京都市中京区御幸町通御池下ル大文字町341-6
075-748-1108

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2015年8月17日

「魏飯夷堂」 京都・堀川三条・中華料理店


久しぶりの京都・三条通りにある「魏飯夷堂」。
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平日の夜、行列ができている。

奥の部屋での食事。



まずは前菜三種盛り合わせ。
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くらげ、キュウリ、蒸し鶏と鉄板三種である。

それぞれしっかりした味付け。

蒸し鶏とネギの相性はいい。



香菜小籠包。
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初めての体験だ。

香菜のせつない香りが一瞬、鼻孔に広がるがあとは旨みが占領だ。



子持ちししゃもの特製唐辛子炒め。
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サイズもかなり大きい。
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衣を唐辛子の辛味がおおう。

その奥というかあとからししゃもの味がおいかける。

これも初めて食べたが、魏さんの発想はどこか面白い。



店内の雰囲気は、この朱赤が効いている。
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「魏飯夷堂」
京都市中京区三条岩上西入る橋西町661
075-841-8071

投稿者 geode : 10:13

2015年8月12日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

本日(8月12日)より、8月16日まで夏休みのため
コラムはお休みさせていただきます。

8月17日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者 geode : 10:19

2015年8月11日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー店


夜遅く西天満の「エルクコーヒー」。

夕食がまだであった。

サンドイッチとコーヒーのセットをお願いした。



BLTサンドとツナサンド。

ここのサンドイッチはパンがしっかり焼けているのがいい。

もちろん、火入れをしないパンを使うところもあり、
薄いタイプだと焼かないほうがいいかもしれないが、
ある程度の厚みがあれば焼いたほうがいいと思う。

また具材によっても変化はありだろう。



BLTサンド
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ベーコン、レタス、トマトである。

ベーコンの塩味とトマトのフレッシュ感、
レタスのシャキシャキ感などが渾然一体となって、
焼けたパンでコーティングされる。

それを一気にほうばるのが醍醐味だ。



ツナサンド
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ツナという存在は不思議なものだ。

マヨネーズやマスタードなどの酸味との相性もいい。

コクも生まれてくる。



そこに合わせるというかいつものシナールマンデリン。
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深みのある味わいに適度な苦味はサンドイッチともうれしい出会い。



コーヒーだけでなくいろいろな話題が広がり、
気持ちのよいディナーとなった。



「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5イヅツビル 1F
06-7651-4036

投稿者 geode : 10:15

2015年8月10日

「ポワン」 大阪・福島・フランス料理


男性6名の「男会」である。

噺家、料理人、建築家、食品加工業などが集まり、年に数回食事を楽しむ。

今回は大阪・福島の「ポワン」というフランス料理店。



定番のアミューズである。
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アフターヌーンティーのように二段重ね。




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パプリカのケークサレ

ウニのムース

フォアグラのレーズンサンド

土佐赤牛スジ肉のコロッケ

トマトとモッツアレラチーズ

この5品から「ポワン」の始まり。



淡路沼島 ハモのロワイヤル。
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キュウリや大葉、ジュンサイなどが入り夏の味わい満載。



バターは瞬間スモークされた状態。
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とうもろこしのブランマンジェ。
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とうもろこしはゴールドラッシュ、ポップコーンなど食感の差異も面白い。



稚アユのパートブリック包み。
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ソースにはホワイトバルサミコを使い、鮎のペーストがソースだ。



マナガツオのポワレ 万願寺とうがらしのコンソメ。
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下に敷かれた万願寺唐辛子の中にはホタテと毛ガニのムースが詰まる。

それとマナガツオのマッチングがうれしい。

コンソメにはちょっぴり辛みがプラスされる。



フルーツハーブティーですっきり。
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お口直しに素敵なプレゼンテーションだ。



岩手県産 ホロホロ鶏のロティ
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しっとりした火入れと身の味わいの凝縮感が特徴だ。



チーズはブリー・ド・モーとサマートリュフ。
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香りの饗宴だ。



リ・オレのアイスクリームと緑のイチヂク。
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温かいチョコレートケーキ パッションフルーツソース。
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熱々のチョコレートケーキが入る。
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酸味と甘味、温度のバランスがポイントだ。



ミニャルディーズ。
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シャインマスカット

マカロンはパイナップルとライム

ピスタチオのシュー



安定感のあるディナーで男会も盛り上がりをみせた。



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「ポワン」
大阪市福島区福島3-12-201F
06-6455-5572

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2015年8月 7日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理


7月11日、天神橋5丁目から北新地に移転した
人気の韓国料理店「ほうば」である。

新ダイビルの2階フロア。

カウンター、個室もありで以前の雰囲気とは全くことなる。

しかし、安定感のある料理は、以前好調だ。



まずは15種類のナムル。
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それぞれの野菜の味わいがくっきりと味わえるのがうれしい。

このビジュアルだけで、食べる側の気持ちをつかむ。




チヂミの登場。
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その日によって変わることも多い。

この日はフカヒレとトウモロコシ。

どちらも人気のメニュー。

フカヒレの味わい深く、噛むごとに繊維からあじが溢れる。



これも外せないアワビのおかゆ。
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おかゆというが米粒が少ない。

アワビのソテーだ。




プルコギである。
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牛肉の味と野菜のコク。



チシャやエゴマなどで包んで食べる。
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スープは鴨のつみれと松キノコ。
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澄んでいるがコクとまろやかさが同居する。



スペアリブの煮付け。
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この赤い液体と白いごはんのマッチングは最強である。



サムゲタンを食べ、締めたのである。
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相変わらず「ほうば」の世界を構築だ。



「ほうば」
大阪市北区堂島浜1-2-1新ダイビル 2F
06-6456-0080

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2015年8月 6日

「やすだ」 大阪・都島・しゃぶしゃぶ


この日は16名の宴会。

しゃぶしゃぶである。

まずは「たたきです」とご主人。
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なんとも牛肉の甘味が鮮烈、感動のスタート。

4つのテーブルが大いに盛り上がる。


「しいたけも炊いたんです」と。
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含め煮の味わい深いこと。



さあ、しゃぶしゃぶの開始だ。

野菜がたっぷりとどく。
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手切りの黒毛和牛。
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椎茸など味が出るものをはじめに入れる。
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野菜にだいぶ火が入ったところで牛肉をつける。

牛肉の脂の部分を先に火を通し、あとはしゃぶしゃぶである。



このぐらいの火入れに十分。
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脂が溶け、あとはさっと牛肉に熱が加わり
香りと甘味がぐっと持ち上がる。

これが「やすだ」のしゃぶしゃぶの醍醐味である。



締めは茶そば。
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これに白コショウを少し振ると味わいが劇的に変化する。



追加でビフカツだ。
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牛肉の旨みがなんであるかを知る。



デザートはメロン。
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これで終了かと思っていると、ガーリックライスが登場。
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牛肉とガーリックの出会いは、予想外のプレゼント。

驚きと感激である。



「やすだ」
大阪市都島区毛馬町2-3-15
06-6929-1401

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2015年8月 5日

「千代」 神戸・トアロード・中国料理


神戸の「千代」の存在を知ったのは25年以上も前のことだ。
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お好み焼き店なのに独創的な中華料理が滅法うまいという評判を聞いていた。

お好み焼き店の小さな座敷に上がり込、
たらふく食べた時の記憶はいまも鮮明である。

震災後、自宅を改造した店、そしていまの店舗へと。

この日は4名の食事。



スタートはキングサーモンのチャイナサラダ。
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前菜盛り合わせ。
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蒸鶏、蛸のマリネ、ピータン、クラゲ、焼豚。

安心する前菜勢揃いだ。



パパイヤのスープ。
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パパイヤの中にフカヒレ、蟹の身、鶏ミンチ、くわいなどが入る。

パパイヤの身を削りながら食べると甘味がましてくる。



千代風アクアパッツァ。
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アコウに海老やアサリ。

なんと贅沢な一皿なことか。



水餃子ニヶ。
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具材がしっかり詰まった名物水餃子。



お好み焼きを注文したので焼き始め。
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この豚のボリュームに感激。



剣先イカとナス、ヘチマの炒めもの。
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ヘチマの食感が面白い。



冷やし混ぜ麺。
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手打ちの卵麺がうまい。

野菜との相性も素晴らしい。



お好み焼きはイカ、海老、豚である。
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しっかり食べごたえあり。



杏仁豆腐にグリーンライチ。
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パイナップルパイとカスタード饅頭。
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バリエーション豊かで楽しい料理だ。



「千代」
神戸市中央区中山手通3-2-1トア山手ザ神戸タワー 1F
078-332-5925

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2015年8月 4日

「にしぶち飯店」 京都・下河原・中国料理


発売中の「Casa BRUTUS」で京都の中華料理店が特集されている。

その巻頭2ページを飾るのが「にしぶち飯店」。
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食いしん坊の仲間と7名で会食。




中華の冷たい茶碗蒸し。
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トマトのジュレの酸味が効いている。

夏の前菜として、口を洗い、胃袋を軽やかに刺激するのだ。

アルミの打ち出しのスプーンが軽くて素敵。



立派な鶏の焼き物。
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皮目の色艶の良さが食欲を大いにそそる。



その焼き物と鮎の唐揚げである。
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鮎の香ばしさと苦玉の苦味が残る。

鶏は、皮目の火入れと中の火入れの差異が旨さを表現。



鱧は焼霜。
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これは店主・西渕健太郎さんが和食の修業をしたことと、
本人が鱧を好きということに由来する献立。

鱧の旨みを最大限に引き出した料理ともいえる。



フカヒレは冬瓜と干貝柱のスープ。
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貝柱から抽出されるスープの深みのある味わいと
フカヒレのマッチングンは素晴らしい。

滋味を感じた。



これから調理されるアワビ。
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のどぐろの蒸し物。
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脂のノリ具合がすごく、大根おろしを合わせていい塩梅。



アワビの肝ソース。
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黄ニラと万願寺唐辛子。

野菜のしゃきっとした食感。

アワビの弾力ある歯ごたえとのバランスも満足感につながってゆく。



京都牛のヒウチ。
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香りパン粉が振られ、黒酢のソースがかかる。

加茂なすの甘味がいいアクセント。



ジャージャー麺。
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杏仁豆腐にはフルーツをたっぷり。

烏龍茶のジュレ。
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カウンターで食べる醍醐もしっかり。

中華料理の変化と進化を楽しむことができた。



「にしぶち飯店」
京都市東山区上弁天町444-2
075-561-1650

投稿者 geode : 10:09

2015年8月 3日

「t.a saison」 大阪・西天満・フランス料理


北新地本通から東に信号を渡る。

西天満である。

ビルの地階に「t.a saison」というレストラン。

シェフの赤澤友和さんがキッチンを仕切る。

カウンターからはシェフの仕事振りがみえる。

テーブル席はすべてテーブルと椅子が異なる。



前菜は琵琶湖の鮎、豚バラ肉のコンフィ、鰻、キュウリにビネガーだ。
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まさに夏の贈りものが揃う。

豚バラ肉のコンフィが持つ脂分が見事なバランスを生み出していたのであった。



ハチビキという魚が出た。
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カツオのような赤身だが、カツオほど酸味や鉄分は感じられない。

それを低温調理し、レフォールのエスプーマで仕上げる。

そこにビーツが乗る。

ソースや付け合わせの酸味が功を奏したメニューだ。



アワビはコンフィで火入れ。
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肝のソース。

そこにナスが加わる。

香草の香りや味わいもアクセントとなり一皿のまとまりをみせる。



ジャガイモのローストにフォアグラとトリュフ。
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油脂と香りの饗宴がジャガイモの真価を引き上げる。



クエの料理だ。
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根セロリのピュレがじつにいい相性。

クエの力強さを優しく包み込んでくれる。

ピュレはムール貝のブイヨンが使われている。

その液体の力は大きい。



仔羊のロースト。
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トウモロコシのピカタは適度な甘味を持ち、
仔羊の旨みの輪郭をくっきり際立たせる。



マンゴーとヨーグルトとココナッツのバランスがうれしい一品。
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桃のかき氷。
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これもバニラの香りなどが力を助ける。



ミニャルディーズもしっかり。
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エスプレッソ。
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シェフは全力投球という印象を受けた。



「t.a saison」
大阪市北区西天満2-10-2幸田ビルB1F
06-7710-1467

投稿者 geode : 10:58