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2009年5月29日

「タイムレス」 熊本市・上通り・珈琲店

旅に出ると、その地の珈琲店に入るのが楽しみです。
あらかじめ「自家焙煎」というキイワードで店を探したりします。
ホント便利になったものです。

今回の「熊本」もその手法で発見したのが
上通りにある「タイムレス」という自家焙煎の店です。

通りに面したビルの1階なんですが、
入口はやや奥まったところにあり見つけにくいのです。

09052947.jpg


カウンターに座りました。

09052941.jpg

その後ろにはヨーロッパの銘品と呼ばれるカップが並んでいます。
そのまた後ろの部屋というか棚には
レコードとCDがぎっしり置いてある状態です。


モカを頼みました。

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「ストレートは15グラムでいれてます」とのこと。
この秤で量るのです。これがなんとも良い感じです。

それをネルドリップで淹れます。
湯を注ぐ右手より、
ネルドリップを持つ左手を微動させながらの行為です。

09052845.jpg

85度前後の湯が少しずつ入り、
豆はぷくっと膨らみをみせるのです。
そして馥郁たる香りが漂ってくるというわけです。


カップはマイセン。口に含むと苦味と酸味のバランスが良く、
その酸味が実に上品でやや甘さを呈しているようにも感じるのです。
スッと喉から胃袋におちてゆく。

09052946.jpg

こんな珈琲店に出会うと、旅の充実感が違ってきます。


タイムレス
熊本市上通り11−3 浅井ビル1階
096−324−0633

門上武司食研究所サイトに

2/05 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
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 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange '01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

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投稿者 geode : 11:28

2009年5月28日

「炭火割烹 いふき」 京都・先斗町・日本料理

京都・先斗町の路地にある「炭火割烹 いふき」です。

このところ何度か予約の電話を入れていたのですが、
タイミングが悪く入れずに、
今回ようやく、無事に席の確保ができました。

入口そばのカウンターに座りましたが、
また奥の座敷は隔離された感覚で、
その時に合わせての使い分けもありがたいものです。


さて始まります。
お通しは、胡麻豆腐にエンドウ豆です。

09052829.jpg

ねっとりとした胡麻豆腐にエンドウ豆の爽やかさがいいですね。

次は、蒸しあわび。

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味を含ませたあわびは、
口の中で磯の香が暴れるような味わいとなります。


椀ものは、

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ハモと新じゅんさい。


次に造りがありました。
赤ウニ、アオリイカ、アマテカレイです。
残念ながら、写真を撮るのを忘れてました。
アマテカレイの旨みは強烈でした。


穴子すし。

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口休めでしょうか。


賀茂茄子に一寸豆。

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炊き合わせですね。
しっかりと味わい豊かな一皿です。


愛媛牛・雌のロースとイチボです。

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なんとも脂分の少ない香りも味もある牛肉。
これほどすっきりとした後口、珍しいです。


あわびと長芋の椀もの、があって・・・

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ご飯となります。これもご馳走です。


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大将と女将さん、若いスタッフが2人。
実に良い雰囲気で気さくな空気が流れています。

炭火割烹 いふき
京都市中京区先斗町四条上がる21番路地
075-211-3263

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投稿者 geode : 11:14

2009年5月27日

「船場カリー本店」 大阪・本町・カレー

大阪のミナミで仕事が終わり、その後本町近くで用事があったので、
久し振りに本町の「船場カリー本店」に伺いました。

入口でポップを見たのも影響していたのかもしれませんが、
注文は「すじネギカリー」としました。

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店内の様子は、1997年のオープン当時とあまり変わっていません。
ほとんどそのままです。


すじネギカリーです。
黒系のカレールウは、やはり深みのある辛さとコク、
そして甘さも充分に感じることができます。

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すじが加わることで、コクの部分に膨らみが生まれます。
さらにネギのシャキッとした食感によって
このメニューは完成です。


ほんと長い間のご無沙汰でしたが、
クセになるスパイシーな味わい。
それぞれのメニューはシンプルですが、バリエーションも豊か。
人口に膾炙する力を持っていると改めて感心しました。

09052753.jpg

船場カリー本店
大阪市中央区南本町3-3-10 杉山ビル2F
06-6253-1760


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2009年5月26日

「ぎょうざ 菜遊豈」(さいゆうき) 大阪・北新地・ぎょうざ

今発売中の『あまから手帖』09年6月号・餃子特集で
紹介されている「ぎょうざ 菜遊豈」(さいゆうき)です。

定期的に僕を含めた中年男性5名が、
鯨飲馬食をする集まり「ぶとりの会」。
今回は北新地編です。

常は、京橋や福島、天満、御影などやや中心部から離れたエリアで
開催されるのが多いのですが、
今回は「北新地一万円で何軒!?」という企画で
駅前ビルの立ち呑みに始まり、
最終、北新地のワインバーまで7軒。9600円のお会計。

僕は3軒目から合流、
6軒が終わったところで、電車の関係もあり帰りましたが、
ここは合流した3軒目です。


09052669.gif


地下の店です。
おっとりした大将が一人で対応。
カウンターとテーブル一つ。僕達はテーブルに陣取りオーダーです。

焼き餃子を3人分注文しました。
メニューを見るとお好み焼き風餃子もあります。
「これどんなんですか」と尋ねると
「なかなか説明しにくいですね。食べてもらってのお楽しみ」とのこと。

このノリがいいですね。2人分注文です。


そして、小口のパリッとした大阪・北新地で誕生した
大阪餃子の典型版の登場です。


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一度に3個は確実、5個ぐらいは食べられそうです。
カリッといした食感のあと、餡がグッとでてくる味わい。
ビールと共にいい感じです。


そして、出てきました!お好み焼き風餃子。

09052664.gif


なんと焼き餃子の上にお好み焼きソースがたっぷり、
かつネギ・カツオ・マヨネーズがしっかりかかるというもの。
なかばお好み焼きの味わいです。


白菜の漬け物が存在感ありでした。

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焼き餃子600円
お好み焼き風餃子800円。
北新地、さすがなものです。


菜遊豈(さいゆうき)
大阪市北区堂島1-2-17 大日ビル B1階
06-6345-6769


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2009年5月25日

「踊るうどん 梅田店」 大阪・駅前第3ビル・うどん

昨年6月大阪駅前第3ビル地下2階に開店した
「踊るうどん 梅田店」です。

開店当初に訪れて久し振りです。

正午前でしたが、すでの満席状態。
数人出て行くのを待ってからの入店でした。

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注文は、人気の
「肉まいたけ天温玉ぶっかけ」と
「肉まいたけ天温玉生じょうゆ」にしました。

まずは、「肉まいたけ天温玉ぶっかけ」。

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うどんはむっちりとコシがありです。歯応えも十二分。

前と比べてまいたけのサクッとした感じがいいですね。
その食感を楽しみながら、肉やうどんと食べるたびに
異なる味わいが訪れるというのです。


後者の、「肉まいたけ天温玉生じょうゆ」も、
肉の甘さがそのままだと相当甘いのですが、
温玉やうどんと出会うといい塩梅となるのです。

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なにと一緒に食べるか、それも味付けの重要なポイントです。

そこに大根おろしやネギを加えると、
またまた違った表情が生まれてくるのです。
そんなバリエーションが、このうどんの特徴でしょう。
これ一杯でかなり満腹感を味わうことが可能です。


踊るうどん 梅田店
大阪市北区梅田1-1 駅前第3ビル B2F
06-6344-3760


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2009年5月22日

「洋食屋 Fujiya」 大阪・内本町・洋食

大阪内本町に人気の洋食店「洋食屋 Fujiya」があります。
ここは人気の「Fujiya1935」のオーナーシェフ・藤原哲也さんの
父親・藤原千也さんが営む洋食屋さんです。

「Fujiya1935」で父上・千也さんもパンを焼くなど仕事をしていたのですが
「お父さんの洋食が食べたい!」というお客さんの声に支えられ、
数年前に開店したのです。

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この日はスペシャル定食を食べました。
エビフライにホタテ入りのクリームコロッケ、
ハンバーグがワンプレート。

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どれもしっかりボリュームはあり、
ドミグラスソースのコクも見事なものです。
ハンバーグの食感、中からこぼれる肉汁など、
洋食ファンにはありがたいメニューです。


それについたサラダもかなり豪華版で、
ホタテや温度卵など楽しみの要素もたっぷりです。

09052221.jpg

非常に満足な感覚です。

この店は「あまから手帖」7月号の洋食特集で掲載する予定です。
その取材・立ち会いも兼ねての食事でした。
街には無くてはならない存在ともいうべき一軒です。


洋食屋 Fujiya
大阪市中央区内本町2-3-8 ダイヤパレスビルB1
06-6941-7283


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2009年5月21日

「日の出製麺所」 香川・坂出・うどん

昨日に引き続き、今日も香川のうどんです。
坂出の「日の出製麺所」。昭和5年創業の製麺所の名店です。

週末ということもあってすごい行列です。
周辺の駐車場を見ると、近隣だけでなく
四国全域、中国・関西のナンバーもかなり多いのです。

この「日の出製麺所」の名前はいまや全国区の感があります。
営業時間は11時半か12時半の一時間のみ。
その時間は、店頭でゆがきたてのうどんを食べることができます。
というのは本業は、あくまでも製麺所、つまりうどんの製造と卸し。
ですが、お客様に失礼の無いように、集中して美味しいうどんを
出せる時は・・・と、たった一時間ながら、店舗を開放。
そしてその一時間を目指し、多くのお客さんが訪ねてくるのです。

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ぶっかけうどんを食べました。

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まずは何もつけずにそのまま。
これで太さや固さ、粉の香や味わいが分かるのです。
やや太めで歯応えありの、
その後から粉の味が追いかけてきます。


次にネギ(これも自分でハサミをもってネギを切るのです)を
好きな分量だけ切っていれます。

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生姜も入れると、またここで麺の味に変化が生まれます。


そして最後にだしを入れると、イリコの香りが立ってくるのです。
いわば典型的なさぬきうどんの味わいです。

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なんとこれで100円。行列が出来るはずです。

持ち帰りの商品も数種類用意されています
なんとも多くの人に囲まれて食べる。なかなか楽しい経験でした。

日の出製麺所
香川県坂出市富士見町1丁目8-5
0877-46-3882


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2009年5月20日

「上原製麺所」 香川・坂出・うどん

昨日に引き続き、今日も香川のうどんです。
坂出の「上原製麺所」に入りました。

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ここは駐車場から、こんな細い民家の間を通ってゆくのです。

店頭には懐かしいバイク(スーパーカブですね)が置いてあり、
まさに工場。

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ここでうどんを食べるとは、想像もしないところなのです。


決して店舗という風情ではなく、
ホントに製麺工場の中で食べるのです。初の経験!

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この日は週末ということもあり、
製麺が追いついていない感じでした。
なんだか家族勢揃いでうどんを作っているという風景です。


食したうどんは、極めてベーシックなもの。
食感はかなり固く、だしはイリコが効いた、かけうどん一玉。

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これで120円でした。営業時間は11時から13時です。
なにせこのような状況で讃岐うどんを食べるのは初めてなので、
感動的な体験でした。


販売用のうどんも用意されていました。

09052018.jpg

これが讃岐うどんの原点かもしれません。

上原製麺所
香川県坂出市室町2-1-31
0877-46-2658
         


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2009年5月19日

「うどん 一福(いちふく)」 香川・高松・うどん

昨日に引き続き香川のうどんです。
ここ「一福(いちふく)」は、讃岐では少数派の細麺。

讃岐うどんといっても、バリエーションは豊かで、
太さも千差万別、歯応えもかなり違うのです。

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ここはかけうどんとしました。

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うどんの細さに呼応するように、だしが非常に繊細です。
どちらかといえば、和食のだしに近い感じです。
透明感のあるクリアなだし。
ぐっと最後まで飲み干してしまいました。


これは赤天といって、魚のすり身なんですが、
中身は聞き忘れました。

09041971.jpg

どうも海老のすり身が入っているようです。
なんともいえない甘味があります。


一日に何軒も食べ歩くと違いが分かります。
やはり食は、比較から始まるのでしょう。

09041965.jpg


手打ちうどん 一福
香川県高松市国分寺町新居169−1
087−874−5088


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2009年5月18日

「手打ちうどん 三徳(さんとく)」 香川・高松・うどん

いま関西(大阪)で、最も熱いうどん屋「釜たけうどん」の
木田武史さんの案内で、香川うどんツアーを敢行しました。

坂出からスタートし5軒回りました。
それぞれタイプの異なる店です。
そして最終がここ「三徳(さんとく)」。
というのは、ここはたけちゃんこと木田さんが修業した店なのです。

この「三徳」は、メニューがかなり豊富です。
魚介類が加わることは珍しいのですが、ここではそれも結構あります。

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ぶっかけです。

09041898.jpg

うどんはむっちりとした歯応えで、
そこから粉の味わいがしっかり。旨いです。


山かけ鉄火うどん。

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同行の編集者が食べたのですが、彩りといい、いい感じです。


僕が食べた肉ぶっかけです。これは傑作。
聞けば注文が入ってから牛肉は火入れをするとか。

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ですから肉の繊維質が縮みません。
なんともうどんとのマッチングが素晴らしい。


その肉を使った、温かい肉うどんも。

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今回の案内役の木田さんと、「三徳」の社長・岡田さんです。

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下のガラス写真が店のマーク。
これを見て店に入るとすぐさま社長を発見。
そっくりです。

清冽な地下水を使うことができるロケーション。
その威力を大いに感じることができました。

09041810.jpg


手打ちうどん 三徳(さんとく)
香川県高松市林町390−1
087−888−2368


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2009年5月15日

「がるぼ」 大阪・北新地・鉄板焼

北新地には鉄板焼がかなり多くあります。
仕事を終え、スタッフと3人で出かけた「がるぼ」です。
かつては昼間の営業もやっていたのですが、今は夜のみです。

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鉄板焼ですから、
お好み焼きは当然のことながらバリエーション豊かです。

まずは、あごすじ焼きです。

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すじ肉のこりっとした食感と脂分の融合に、
ニンニクの香りが加わります。


僕にとってお好み焼きは、豚玉です。

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シンプルゆえに違いがよく分かる一品です。

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ふんわり焼け、かつ、豚の脂分が生地によく染みています。


写真はありませんが、美味しいすじこん焼きも注文しました。


焼きそばは、かす焼きそばです。
かすの脂分がいい仕事をしてくれるのです。

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鉄板焼きは脂の処理の仕方、
生かすも殺すも脂次第といったところでしょうか。


ねぎ焼きです。

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想像していたネギたっぷりのねぎ焼きとは
また違った味わいでしたが、これもおいしく食べました。


手軽で酒を飲むものよし、
しっかり食べるのもよしという極めて使い勝手のいい店です。

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がるぼ
大阪市北区堂島1丁目4−26
06−6343−1155


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2009年5月14日

「コム シェ ミッシェル」 京都・姉小路柳馬場・フランス料理

先の4月29日に開店した京都のレストラン「コム シェ ミッシェル」。
京都・姉小路柳馬場角です。
パリの「シェ ミッシェル」で働いたシェフ・大川さんが、
そのスタイルを再現すべく開いたのです。

今はコース(プリフィックス)ですが、
6月からはアラカルトも加わるということです。

旅取材の前にカメラマンのハリー中西さんと二人でランチです。

まずは自家製スモークサーモンのサラダ。

09041421.jpg

ねっとりですね。

カボチャのブルーテ。スープです。

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まろやかさとコクがうまくかみ合ったあじわい。
ほっこりします。


コショウダイのポワレ。下にはラタトゥイユ。

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皮目がパリッと焼けた感じがいいです。


地鶏のグラチネ。

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鶏の身を裂き、ジャガイモとグラタン状態に。


デザートは
クレーム・ブリュレにキャラメルのアイスクリーム。

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濃いですが、旨い。


パリ・ブレスト。

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古典的な菓子ですが、これも結構濃厚で嬉しい味わい。


水出しコーヒーは、
実にまろやかでスッと喉を通ってゆきます。

09041429.jpg


これらの料理がアラカルトでオーダーできるとなると
6月から訪れるのも楽しみが募ります。


コム シェ ミッシェル
京都市中京区柳馬場通御池下る柳八幡町80−1
075−212−7713


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2009年5月13日

「グランメゾン グラシアニ 神戸北野」 神戸・北野・フランス料理

神戸北野異人館通りにある
「グランメゾン グラシアニ 神戸北野」。

二ヶ月ぶりの訪問です。
いい季節なので、三宮からプラプラ歩いても大丈夫です。

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アミューズは3種類。

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向かって右から、
シマアジに四国のフルーツトマト、泉州水茄子。

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クスクスにイカとホタテ、海ぶどう。

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イベリコ豚のロティ サラダ。

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スタートからじつに軽やか、快調です。


前菜は
ホワイトアスパラガスのブランマンジェ 
 オマール海老とアサリのヴィシソワーズ。

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アスパラガスの軸の部分をムース状に、穂先はそのままに。
オマールのジュとアスパラガスの旨みが
ダイナミックにうねりを見せるのです。


フォアグラのポワレ アナゴともち米のガレット
 八丁味噌風味の赤ワインソース。

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これは目に飛び込むビジュアルも美しく、
またフォアグラのしっとりした火入れも
素晴らしい一皿となりました。


甘鯛の鱗パリパリ焼き 春野菜と緑のピュレ
 ベビーリーフのサラダとレモンのコンフィ添え。

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甘鯛の鱗はあくまでパリパリ、身はしっとり。
この技法は、中華の油通しから学んだということ。
それを自らのモノとするシェフ・森永正宏さんの力量発揮です。

岩手産ほろほろ鳥のむね肉香味オイル低温コンフィ
 そのモモ肉の炭火焼。

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ほろほろ鳥は、どちらかといえば身質がぱさつきやすいので、
それを低温コンフィで火入れ。
効果が見事に現れ、モモは香ばしさを楽しむのです。


チェリーと、

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軽やかな泡です。


エスプレッソに

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プティフール。

11時半にスタートしましたが、
ゆっくり味わっていると
もうすぐ3時という時間になってしまいました。
いい時間の流れ、つまり味わう楽しみを知るランチでした。

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グランメゾン グラシアニ 神戸北野
神戸市中央区北野町4-8-1
078-262-6650

門上武司食研究所サイトに

2/05 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
   日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
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その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange '01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

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投稿者 geode : 14:16

2009年5月12日

「イル・ピンパンテ」 京都・石塀小路・イタリア料理

石畳が続く石塀小路は、
いかにも京都らしい風情が漂う界隈です。
そこに4月下旬オープンしたイタリア料理店「イル・ピンパンテ」。

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一軒家で1階には個室があり、客室は2階です。

冷たいパスタです。
サザエとウニの冷製カッペリーニ、菜の花のソース。

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ソースの青味や苦味がいい。立体的な盛り付けもスタイルです。


黒毛和牛のタルタル。
香りと甘さ、このバランスがタルタルの味わい。

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そこに湯葉のパリパリ感という違った食感が加わり、
旨さが重層的になるのです。


ホタルイカと小松菜を使ったスパゲッティ。

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イカのコクと小松菜の苦味は、
この季節ならではのハーモニーです。


タチウオです。水気の多い魚から水分を抜き、旨みを残す。
これがシェフの腕前です。

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ウルイやタケノコなどの野菜を合わすことで、
また別の旨さも引き出すのです。


メインは仔羊背肉です。

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ここでもスナップエンドウやジャガイモ、
春キャベツが活躍。野菜と合わせる楽しみです。


パイナップルのソルベ、チーズと野菜。

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エスプレッソ。

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野菜を積極的に使うリストランテです。
一軒家という格好の空間を得て、これからが楽しみです。

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イル・ピンパンテ
京都市東山区下河原通高台寺門前下河原町463−14
075ー533−7676


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投稿者 geode : 10:42

2009年5月11日

「縁」 京都・烏丸一条・日本料理

以前は姉小路堺町北東角にあった「縁」。
それ以前は「くずし懐石 縁」として暖簾を掲げていた割烹店です。
京都の割烹店で早くからジビエを供していた店です。

主の鈴木健夫さんは、ここ数年野菜やそれを作ることにも熱心で
「随分前からやってきたことが、やっと普通になってきました。
 だからまた別のアプローチが必要だと」と。
口調は柔らかですが、言葉に重みがあります。

今回は『あまから手帖』の「料理人の書斎」という連載のロケハン。
スタッフで昼食です。

烏丸通に面した入口の暖簾には「縁」という文字のみ。
「くずし」ということばはありません。
店内も7もしくは8席のカウンターだけの小体な店になっていました。

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サヤエンドウというかうぐいす豆に山椒が散らしてあります。

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爽やかな季節を感じさせる一品です。
そしてもとに戻りますが、

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折り敷きに置かれた箸置きが各人異なり可愛いのです。


造りは鯛としまあじです。

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ねっとりしたしまあじの旨みは格別です。
ぐっと舌を押しかえす強さがあります。


椀物は、海老の真丈。

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筍も入り歯応えも楽しめるのです。


焼き物は鱒です。添えられたゆべしと花山椒。
花山椒もそろそろ終い頃。

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かすかな辛味やゆべしの旨みが鱒とのコントラストを演出。
しっかりした焼き物が出せるというのも実力。


そしてこの季節ならではの「若筍」です。

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店によって様々なアプローチがあり、
楽しめます。


口直しに野菜にウニ、
そこに軽い酸味の効いた黄身酢がかかります。

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酢の物ですね。
このあたりの技の利かせ方が鈴木さんらしい。
なんだか嬉しくなります。


鈴木さんです。
そして炊き立てのご飯登場です。

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ご飯と香の物と汁。

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この三点セットは日本人の郷愁ともいえるでしょう。


締めは苺のデザートです。

いい昼の時間でした。
カウンターの中から鈴木さんは消えることなく、
お客の動きを常に観察しながら、次々と料理を出してゆきます。
それをサポートする若き料理人が厨房の中で仕事を続けています。
このコンビネーションもなかなか素晴らしいと感じたのです。
非常に居心地がいい一軒です。

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京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町589
075-411-1822


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投稿者 geode : 11:41

2009年5月 8日

「季節料理 津むら」 大阪・新深江・日本料理

大阪・新深江の料理店「季節料理 津むら」が
4月末を持って暖簾をおろすこととなった。

その最終日に出かけた。カウンターは満席。
津村さんご夫妻に縁にある人達がずらりと並び、
それぞれが、津村さんとの係わりを思い出しながら
最後の晩餐を楽しんだのです。

今年に入り、
「55歳になったのでかねてから計画していた引退です。
 4月末日で店を閉じます」と津村さんから連絡が入りました。
いろんな気持ちが去来。
「海外で日本料理を作ることも考えています」と。

次の計画、つまり「津むら」の第二章を考えての閉店なのです。

この夜の料理は、津村スペッシャリテのオンパレードでした。

軽い黄身酢は、ぐっと胃袋を刺激。
タケノコと海老の旨さが踊るのです。

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たいらぎ貝の真丈。

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喉を通る出しの旨いこと。


造りが出た時、隣に座っていた女性が
「これから造りはどこで食べたらいいのよ」。

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嘆息混じりでした。赤貝と鯛。

「こんな当たり前で、
 でも旨い桜蒸しがなかなか食べられないのです」と、

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僕も思わず唸った桜蒸し。


このだしのジュレ、得意でしたね。

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「汲み上げ湯葉とアワビです」。贅沢で素敵な料理です。

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中はこんな様子、ウニもたっぷり入っていました。


潔い津村さんのような穴子。

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トリ貝、ワカメ、リンゴ酢。

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ここでほっとさせておいて。


津村さん、登場の炭焼き。

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このハモを囲んで、何人の人間が舌を鳴らし、
歓喜の舞を踊ったことでしょうか。

素晴らしき優しさある味わい。
オーストラリアから訪れたtetsuyaさんが、
真剣な眼差しで炭火を調整し、ハモを焼いたこともありました。
それを食べたことのある人物は
「やっぱりおいしい」と素直に喜び、「当たり前やないか」と
突っ込まれていたことも楽しい思い出です。
またハモになにを付けるか考え、
オリーブオイルを試したこともありました。


締めのごはんは桜エビごはんです。

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みんな何杯おかわりするんでしょうね、
というぐらいに食べていました。


これまた最後の楽しみ、わらびもち。

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本わらびをつかった特級品。


この夜、開いたワイン。中には同じのが数本。
清酒は、たしか「鄙願」が開いていました。

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このようなツーショットは、当分見ることが叶いません。
でも来年は、ニュージーランドでこの姿が・・?


津村眞次さん、雅子さんご夫妻、
長い間おつかれさまでした。

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そして、ありがとうございました。

季節料理 津むら
大阪市東成区大今里南4-1-7
06-6971-4441


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投稿者 geode : 12:37

2009年5月 7日

「クッチーナ イル ヴィアーレ」 京都・堀川御池西入・イタリア料理

「ビタミンQ」という新人バンド。
とはいってもメンバーは加藤和彦さん、小原礼さん、
屋敷豪太さん、土屋昌巳さんと年齢は高い。
その二度目のライブが京都会館であった。

その後の夕食。
岐阜や岡山からの友人達と、
京都堀川御池西入の
イタリア料理「クッチーナ イル ヴィアーレ」です。

前菜は季節の野菜をたっぷり使った一皿。
これはオーナーシェフ・渡辺武将さんのスペシャリテ。
水牛のモッツアレラ、生ハムにルーコラ、タラの芽など各種。
それらが渾然一如となってダイナミックな皿を作り上げる。
身体の中に元気が入り込んで来るようです。

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パスタは2種類。
まずは手打ちのビーゴリーに、タケノコ、生ウニ、クレソン、
そしてボッタルガ(カラスミ)がかかる。

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ややぼそぼそとした食感に旨みがからみつくのです。


次が驚きのパスタ。
ニョッキなんですが、なんとニョッキより
ホワイトアスパラガスのほうが多いんです。

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やられましたね。ボルドーのアスパラガスは繊維質も強く、
日本のそれに比べると苦味も強いのです。
そこにイタリア・ピエモンテの小さな街・ブラの名前を冠した
「ブラ」というチーズがプラス。苦味との相性がいいですね。


メインは仔牛のヒレにしました。

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そこにゴルゴンゾーラチーズのソース。
チーズのコクで仔牛も旨くなっています。


デザートはリコッタチーズのムースや
レモンのソルベなど。

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この広島のレモン、香りも味わいも素晴らしいのでした。


ミラノで購入された
新しいデザインのカップで供されるエスプレッソ。

野菜とチーズの使い方が巧みで
安定感のあるディナーとなりました。

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クチーナ イル ヴィアーレ
京都市中京区御池通堀川西入ル大文字町233−1
075−812−2366


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2009年5月 1日

「ラ バッロッタ」 大阪・日本橋・イタリア料理

なんだかチャンスがなく、初めてです。
以前「キュイエール」があったところ。
厨房もほとんどそのままの状態です。

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ハモとジャガイモのクロケット 
 トマトのグラニテにウィキョウとセロリのピュレ。

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付け合わせの温度差が効いています。


大山地鶏のバットゥート 海老芋のクネルと空豆の新芽。

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ねっとりした食感の中に旨みが詰まっています。


フィナンツェーラ。
 鶏の鶏冠や玉ひも、肝臓などの軽い煮込み。

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ピエモンテの伝統料理。いい感じで胃袋が動いてゆきます。


イワシとウィキョウのブカティーニ。

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パン粉にオレンジやレモンの風味。
柑橘類とイワシは黄金の組み合わせです。


パンチェッタとグリーンピースのリゾット。

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これはバターがたっぷり入り、コクのある一品でした。


ストラッチ 木積筍のラグー。

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これは筍とストラッチのマッチング。
そして筍の甘味が素晴らしい。クセになる味わいです。


骨付き仔羊肉のアッロースト 
 パプリカ風味のセミドライトマトのサルサ。

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思ったより仔羊がさっぱりというか脂が上品でした。


デザートは、

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ヘーゼルナッツとチョコのセミフレッド ヘーゼルナッツのトルタ。


エスプレッソで締めくくり。

勢いのある料理でした。
小さな厨房で調理は星山シェフともう一人。
サーブを受け持つ永井さんのワインと料理のマリアージュ、
説明など見事なものでした。

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ラ バッロッタ
大阪市浪速区日本橋東1-1-9
06-6647-3371


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