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2010年1月29日

「Le "Cinq"」 フランス・パリ・レストラン

四日目のランチです。
縁あって「フォーシズンズホテル」の
メインダイニング「Le "Cinq"」です。


シェフはエリック・ブリファー。

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「ロブション」や「クリヨン」などのシェフを歴任した人物です。

アミューズ。

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右からホウレン草のラビオリ、クレソン、蛸です。


続いて貝の料理です。

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レモンの酸味が効いているのと、
せん切りの海苔がかかっています。
海草の香りをプラスということでしょう。


そしてフォアグラ、トリュフ、野菜のサラダですね。

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この彩りと一つひとつの味付けなど、
見て楽しい、食べて美味しい。


ここでもトリュフがしっかりです。

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また金箔が使われていますが、
「ブリストル」でも出てきたので流行でしょうか。
軽い飲み口ですが、タマネギの味も結構パンチがありました。


メインは帆立。そこに栗となんとちょろぎがついていました。

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ちょろぎはマルシェでも売っているようです。
ここのシェフは、山下さんという
パリ郊外で日本野菜を作っている人から購入ということでした。


デザートもショコラですが、

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これも軽い。

ランチなので軽くとお願いしましたが、
三時間はテーブルについていました。

HOTEL FOUR SEASONS GEORGE V
Le "Cinq"
31, avenue George V, 75008 Paris, France
TEL : 01 49 52 70 00

投稿者 geode : 16:23

2010年1月28日

「LE BRISTOL」 フランス・パリ・レストラン

26日のディナーです。

パリ在住のジャーナリスト・南谷桂子さんに予約をお願いしました。
南谷さん、この日到着した大阪の焼き鳥屋さん、バーのオーナーも加わり、
僕達のテーブルは8名となりました。

ここは昨年「ミシュランガイド」三つ星を取ったシェフ、
エレック・フレションが2000年からシェフを勤めています。

アミューズは二種。
最初は一皿に三つの料理です。

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手前からフォアグラのムースにオゼイユのムース。
次が海老のムース。
そしてキュウリで中に牡蠣が入っています。


二つめは
カリフラワーのムース。

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これはスモークの香りがします。


前菜のスタートです。
帆立貝柱 カルパッチョ仕立て、
牡蠣とソローニュ産キャビアのソルベを添えて。

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真ん中にあるのが牡蠣のソルベ。

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中からキャビアが登場です。


紫ウニ・有機農家産玉子のムース 殻仕立て
海草バターのムイエット添え。

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ウニがたっぷり入り、ヨードの味を楽しむ。

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そこに海草バターが加わり、
よりヨードの香りが立つという料理。


ブレス産肥鶏 アバロワイヤル、グリーンアスパラガス、
黒トリュフ、ザリガニのヴァン・ジョーンズ風味の特製ヴェシー包み。

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なんとヴェシー包み。
つまり豚の膀胱を膨らませ、中に鶏を入れ蒸し上げる料理です。

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鶏から取ったジュにクリームをプラスしたソースの旨さは見事。
また鶏を捌くスタッフの手際良さには感激でした。


モモ肉やソリレスなどを使ったスープが登場です。

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ほっとする一皿です。


ここでひと息、

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チーズです。


アバンデセールは
酸味の効いたソルベです。
ライチのメレンゲ風と

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アイスクリーム、ローズ、洋梨、レモン風味で。

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これもさっぱりと甘いものです。


「ニャンボー」
チョコレート
カカオソースとカリッと香ばしいチュイルと金箔入りのソルベ。

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これが傑作。

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チョコレートの旨さ全開です。


紅茶のプチフールなど。
三つ星料理を堪能した夜でした。

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Hotel Bristol
112 rue Foubourg St-Honore 75008 Paris
Tel:01 53 43 43 40

投稿者 geode : 11:37

2010年1月27日

「RESTAURANT JADIS」 フランス・パリ・レストラン

25日のランチ。
モンパルナスから近いレストラン「RESTAURANT JADIS」です。
シェフは「ミッシェル・ブラ」「アラン・デュカス」などで働いた人物。

ゴージャズな雰囲気が漂っている場所ではなく、
さりげなくですが、
何やら旨そうな匂いは感じます。


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前菜、メイン、デザートというメニューにしました。

前菜は
帆立のカルパッチョ、野菜のせん切り、コンソメです。
まず帆立が入った皿が届きます。

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そこにコンソメを充たしてゆく。
同時に野菜のせん切りもたっぷり。

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このコンソメが濃厚なのですが、野菜とのマリアージュが見事。
帆立の甘みも充分。驚いたのは細かなタピオカが無数に入っています。
これが良い食感として印象づけるのです。


メインは
ブランケット・ド・ヴォー。
つまり仔牛のクリーム煮込みですね。

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このブランケット・ド・ヴォーの旨さは圧倒的です。
クリームの具合、キノコから出るスープ、
そして仔牛のエキスがどんなに絡んでいることか、と感動です。
なかなか、このメニューには出会えません。

そこにジャディススタイルの野菜が加わります。

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これがまた良いんです。

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盛り上がりました。やられました。


デザートはモンブランです。

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構成要素を採りだし、再構築したモンブラン。
栗の強烈な甘さとねっとり感は凄い。流石です。


エスプレッソです。

午後1時ぐらいに入った時は、客席はまばらだったのですが、
僕達が食べ終わる頃には結構な賑わいでした。
カジュアルな雰囲気で、見事な料理。
良い店との出会いとなりました。


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RESTAURANT JADIS
208, rue de la Croix-Nivert 75015
01.45.57.73.20

投稿者 geode : 10:58

2010年1月26日

「La Maison de l’Aubrac」 フランス・パリ・肉料理・ビストロ

1月24日、夕刻シャルル・ド・ゴール空港到着。
メンバーは京都の料理人、テレビ局のプロデューサー、
ワインエキスパートの資格を持つ医師に
事務所のスタッフというメンバーです。


空港からタクシーでモンパルナスのホテルに。
午後8時に現地でテレビ局がいつも御世話になっているコーディネーターのKさん。
某放送局のパリ支局長夫人でフリーアナウンサーのHさん達と合流し、
シャンゼリゼに近い肉専門のビストロ
「La Maison de l’Aubrac」 に向かいました。


この店には2007年の10月3日・・
偶然にも僕の誕生日に訪れた店でした。

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前菜をいくつか取り、
メインは3種類Aubrac牛を取ることにしました。

シャンピニオンのリゾット。

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結構うずたかく積まれ、ソースは濃厚。
ボリュームもビストロサイズ。


次はテリーヌです。

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ここは牛肉で作ってあります。
田舎風パテなんかに比べると脂分の入り方が全く違います。
しっかり牛肉の香りがするのです。横のルーコラも強い味。


続いて、

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トマトと山羊のチーズのミルフィーユです。

メインのAubrac牛。
まずはポトフです。

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中央にしっかり随が。
これは塩分がきちんと効いていてまるでミルクのような感じも受けます。
ポトフはスープが旨いですね。


アントレコート(サーロイン)、これは300グラム。

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しっかり脂が乗っているのですが、それがクドくありません。
マスタードを付けると良いですね。

次はフィレを二皿。

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おそらく1人250グラムの検討です。
これは噛みしめるごとに旨味が増してきます。


このあたりになるとみんな眠たくなってきました。
日本時間にすると早朝6時とかいう時間です。

そして付け合わせのじゃが芋。

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ニンニクもじつに効いており、結構食べました。


ワインは白2本、

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赤1本です。

店は入ってすぐ左側にカウンターがあり、あとはすべてテーブル席。
日曜日の夜9時半頃でしたが、満席状態でした。


そんなわけで今週は、パリから便りを送ることができそうです。

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La Maison de l’Aubrac
Restaurant La Maison de l’Aubrac
37, rue Marbeuf - 75008 Paris
+33 (0)1 43 59 05 14

投稿者 geode : 19:00

2010年1月25日

「菊乃井 本店」 京都・東山・日本料理店

昨年「ミシュラン京都・大阪」で
三つ星を獲得した料亭「菊乃井 本店」に新年早々伺いました。

よってお正月を彷彿させる料理も登場です。
といっても
「この時期、どこに行っても同じような料理やから、
 少し冒険しています」とのこと。

先付は春っぽいです。

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カラスミに慈姑、かぶらと王道の献立。


続く一品も

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子持ち昆布に、黒豆、田作りとこれも同様です。

赤飯蒸しのべっこうあんかけ。
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造りは
明石の鯛に、こしびです。

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食材の良さが光ります。

もう一つ、
ブリの炙りに辛味大根です。

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良いバランス。

百合根饅頭です。

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中はフォアグラに鶏そぼろ、
そしてトリュフ風味の餡かけ、上にトリュフ。
これは香ります。刺激的です。

フグの三宝柑焼。

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フグの白子豆腐です。

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この組み立ては面白い。

蟹のスープです。

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少量でもインパクトあり。

ナマコのこのわた添え。

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これもキツイ一品。酒を呼ぶ献立。

松葉蟹の蟹味噌ジュレ。

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柚子が効いています。

丸鍋。

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豪快にやってきました。

締めのご飯は

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蒸し穴子寿司。

そして

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白味噌の椀物です。

デザートは

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和風ブランマンジェ。


そして和菓子で閉じました。

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コースの組み立てはなかなか迫力あるものでした。

菊乃井 本店
京都市東山区祇園円山真葛ヶ原
075-561-0015


約1週間、フランス・パリへ行って参ります。
通信状況が良ければ、向こうからアップします。

投稿者 geode : 11:30

2010年1月22日

「京都ネーゼ」 京都・木屋町三条・イタリア料理店

元FM局のプロデューサーと打合せを兼ねての食事です。

京都・三条木屋町近くのイタリアン「京都ネーゼ」です。

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つい先日、取材で「山田農園」の卵の凄さに驚きました。
そして「京都ネーゼ」のシェフ・森 博史さんが
「その卵を使ってカルボナーラを作っている」ことを知ったのです。
それがこの店を選んだ要因です。

前菜は
カプレーゼから。

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このモッツァレラは水牛のもの。
それも宮崎で水牛を飼育しモッツァレラを
作っている牧場から仕入れたものです。
なんとも爽やかでコクもあります。リコッタチーズも美味です。


淡海地鶏(内臓)の軽いスモーク。

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器の底にスモークチップが入っているので、
その場で瞬間スモークです。
鶏冠や白子、白肝、脾臓など種々の部位を楽しむことができます。


季節野菜のバーニャカウダです。

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野菜が濃厚で、そのまま食べても充分に美味しいんです。


キノコと豆乳のスープ。

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椎茸、マイタケ、シメジの味わいと
豆乳のバランスというか相性良し。


青さ海苔とちりめんじゃこのスパゲッティ。

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カリッとした食感と海苔の風味が実に素敵な出会いです。


そして
カルボナーラ。

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山田農園のカルボナーラです。
クリームはほんの少し、まさに卵のパスタです。
この黄味の色合いと濃厚さには、唖然です。


メインは
静岡産富士幻豚のカツレツです。

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この脂にはやられました。正直甘い。
しっかりボリュームもあり、嬉しい。


デザートは
山田農園のクレームブリュレ。

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ここでも卵の威力を発揮です。


最後に

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黒糖キャラメルのシューアイスです。


いやあ満足のゆくディナーでした。
シェフの料理、マダムのサービスなど、
そのバランスも素晴らしいです。

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京都ネーゼ
京都市中京区三条通木屋町上ル三軒目
三条木屋町ビル3F
075-212-2129

「スローフードな宿2」(木楽舎)発売中です。

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04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。

投稿者 geode : 11:04

2010年1月21日

「こんどうコーヒー」 静岡・浜松・珈琲店

浜松です。

ホテルをチェックアウトして、正午の店まで少し時間があったので、
取材店近くの珈琲店に入りました。


カウンターだけの店。

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白髪の老人がきちんとネクタイにベスト姿で
珈琲を淹れて下さるのです。

粗挽きのネルドリップスタイルです。

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なかなか軽やかで香ばしさも味わえる珈琲でした。


少しすると年配の女性が現れ、
件の老人は奥に消えてゆかれました。

写真ではやや見にくい箇所に・・・
「ホワイトジュース」という表記があります。

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気になったので尋ねると
「今ではヨーグルトドリンクは珍しくありませんが、
 昔はそんな呼び方をしなかったので、ホワイトジュースと名付けたのです。
 ヨーグルトドリンクです」と教えてくれました。

創業は昭和26年。件の老人は創業者の父親で御年90歳とのこと。
昔はこの「こんどう」がある界隈は花街で芸妓が400人強居たとか。
今は親子三代で営業を続けている。
初代は元々菓子職人だったので、店で出している菓子は全て自家製。
現在は三代目が作っている。


ネルドリップは、繊維工場に依頼して作ってもらっていることなど・・・。


少しの時間でしたが、さまざまなことが聞けて楽しい時間でした。
旅先の楽しみでもあります。


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こんどうコーヒー
浜松市中区千歳町14
053-455-1936


「スローフードな宿2」(木楽舎)発売中です。

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2010年1月20日

「福みつ」 静岡・浜松・ギョウザ

雑誌の取材で静岡県浜松市に来ております。
浜松は、浜松餃子で盛り上がっています。


浜松餃子の特徴は、
野菜が多いということが条件です。
他は、店毎にさまざまな特色があります。

ここ「福みつ」は市内繁華街から少し離れたところにあります。

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ですが老舗の一軒として
多くのファンを獲得しています。


メニューはシンプル。ギョウザだけしかありません。
それも10個から5個単位で注文。
セットも大中小の3種類なのです。

セットの小は、

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ギョウザ10個にご飯、味噌汁、漬物です。


ギョウザは、
まるで揚げたようにカリッと仕上がっています。

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中身は野菜たっぷり。軽やかな味わい。
あっさりとしているのですが、野菜の甘さがしっかりです。

ご飯は柔らかめ。
ここのギョウザには少し醤油が強めの酢醤油がいいなと思いました。


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福みつ
浜松市中区佐藤1-25-8
053-461-6501


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2010年1月19日

「竜鳳」 京都・千本中立売・中華料理

友人が
「洋食も食べられる中華ありましたよね。
 そこへ行きましょう」と。


そうです。
千本中立売、西陣京極にある「竜鳳」。

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看板にはラーメン・ギョウザの文字です。

では
焼き豚からのスタートです。

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なんともしっとりした食感。
淡い甘みが口の中を駆けめぐるのです。


鶏の唐揚げ。

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コロモがついてふんわり仕上げ。
オリジナルですね。味付けされた鶏肉が旨い。


ギョウザ。

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これも皮のおいしさが格別です。
ギョウザの決め手は皮、ということを実感する一品といえます。


豚のスパゲッティ。

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これは「あまから手帖」1月号「旨い裏教えます」に載ったメニュー。
甘いタレで炒めたスパゲッティはなんとも郷愁の味わい。
他では味わえません。


クリームコロッケ。

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ドミグラスソースが見事です。


トンカツは初めて食べました。

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これもいけます。


炒飯。

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日本の焼き飯。


皿うどん。

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これは黒板メニュー。野菜たっぷり。


このように、中華・洋食の融合。
大将と相談すれば、色んなメニューを楽しめる可能性もありです。

竜鳳
京都市上京区土屋町通中立売上ル東西俵屋町656ー14
075ー441ー4747

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2010年1月18日

「九分九厘 ざんまい屋」 大阪・梅田・お好み焼き

この店はラーメン「熊五郎」系列の粉もの屋さん。


お好み焼きは半分に切れた状態でサービスされます。

地ソースがかなり用意されており、
片側は特製ソースが初めから塗ってあります。
そして反対は自分でお店のソースをチョイスして塗る、
というシステム。


最初にオーダーしたのは、豚平焼です。

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豚が相当主張するメニューで、
オリジナル度の高いものでした。

お薦めのギョウザです。

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このタイプは皮の美味しさを楽しむもの。
いわばパスタと言ってもいいのかもしれません。


そして豚玉です。
地ソースは大阪のヘルメスソースを選びました。

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左側に塗られているのが、お店の特製ソース。
そして右側にチョイスしたヘルメスを塗るわけです。
豚玉はご覧の通り、豚の脂の香ばしさが決め手です。


最後は塩焼きそば。

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この麺がさすが「熊五郎」グループ。
もちもちとした食感には驚きでした。
焼きそばでこの感じは初めて。
独自の一品を作ろうという思いの表れです。

夜の7時頃でしたが満席状態でした。

九分九厘 ざんまい屋
大阪市北区角田町9-36梅田一番街
06-6314-2023


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2010年1月15日

「魚津屋」 京都・御前高辻・日本料理

昨年末の記録が少し残っています。

京都御前通、
五条から少し北に行ったところにある「魚津屋」です。
分かりにくい場所ですね、
というか周りにそんな食べ物屋が多いエリアではありません。


冬の蟹、夏の鱧、春の海鱒と年に三回は訪れたい料理店です。


乾燥枝豆の白和えから。

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最初から少しひねりが効いています。

次は蕗の炊き合わせ。

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このバランスというか順序のユニークさ。


前菜です。
サヨリ、クリームチーズの味噌漬け、カラスミなど。

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酒を飲むためのメニューです。


これが傑作、フグのひれスープ。

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ひれ酒の変わりに
フグのアラでとったダシにフグのヒレが入ります。
なんとコクがあり、おかわりが欲しいぐらい。


フグの皮も表面に近いところから順番に。

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クレソンにネギ。軽やかな酸味のだしが見事ですな。


アンキモに大根。

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だしをしっかり含んだ大根にアンキモが絡む。良いですね。


フグの薄造り。

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これは王道です。文句なし。

ブリの炭火焼。

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ワサビと塩で。単純な料理ですが、
インパクトありで記憶に残ります。


さあ蟹の登場、まずは茹で蟹から。

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この甘みは弾けてゆきます。


蟹味噌。

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旨いに決まっています。


味噌をだいぶ食べてから
たっぷりのワサビと

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ご飯を入れます。

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味噌のリゾットです。強烈な一品です。


焼蟹も

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ちゃんと食べました。


黒豆。

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ほのぼのです。


カブラのおしのぎです。

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これにはやられました。


定番のちりめんご飯です。

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安心のコースです。


このように至るところに
主の智恵と技が散りばめられています。
ツボを押さえています。次回は春の一瞬ですね。

魚津屋
京都市中京区御前高辻
075-312-2538

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2010年1月14日

「一之船入」 京都・河原町二条・中華料理

今年初の中華料理は、
京都の創作中華「一之船入」から始まりです。


まずは
上海蟹の老酒漬けと数の子の老酒漬けです。

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これは酒の弱い人なら完全に酔っぱらいです。
まさに酔っぱらい蟹と酔っぱらい数の子。
最初から、剛速球が飛び込んできたのです。

続くは、
フカヒレですがソースは上海蟹の味噌です。

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このフカヒレがぶっとい。
そこに蟹味噌の濃い味が絡む、絡む。

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取り分けるとこんな感じ。豪腕のヘビー級ですね。


次は
「これ門上さん食べたことないですね」と魏さんが供したのは
「高知で取れた手長海老」。

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これがなんと伊勢海老ぐらいのサイズで
身は驚くほどしっかり。こいつは驚異。


そしてアワビ、ウニ、黄ニラ、トリュフ、福建省の海苔。

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このメニューがなんともあっさり感を思わせるのです。


レンゲに入った海ツバメの巣。

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これをアサリと紅麹のスープに入れます。

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微妙な酸味と旨みの饗宴です。


キハダの醤油煮込み。これは贅沢な一品。

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炒飯にかける。

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ご飯とキハダの味わいは、見事な出会い。
唸りますね。


最後に

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杏仁豆腐で締めです。

しかし、引き算なしの攻めの連続。
これも一つのスタイルかもしれません。
いやあ、魏さんの創作中華を堪能しました。

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一之船入
京都市中京区河原町二条下ル一之船入町537-50
075-256-1271

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2010年1月13日

「レストロ エスパス トランキル」 神戸・中山手・フレンチ

今年初のフレンチです。
昨年末のフレンチが一軒残っていますが、それは後日アップします。

正月ということもあり、
魚の入荷がなく肉主体のアラカルトです。


そしてアミューズは、

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カレーのマカロンと
カリフラワーのスープから始まります。

カレーのマカロン。
最初は甘みを感じ、次にカレーの風味が。

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決してカレー味ではなく、
風味というのが良いですね。


カリフラワーのスープ。

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軽やかです。


メニューを見たときにこれは即決。
白金豚と鶏肝の田舎風パテです。

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しっかりボリュームありですが、
豚の脂分と鶏のコクの美しいマリアージュ。


小鴨胸肉のポワレ ユズとジャマイカンペッパーのソース。

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まずユズの香りが・・・。ソースの主張が効いています。
小鴨の滋味を引き出すのです。良いバランス。


デザート。画像なしです。
イチゴのコンポートとカルピスソルベ。
清々しい〆の一品でした。


新春早々、食べ応えあり、かつ楽しいメニューでした。

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リラックスでき、いい空気感が流れていました。


レストロ エスパス トランキル
神戸市中央区中山手通2-17-6
078-262-8109


「スローフードな宿2」(木楽舎)発売中です。
04年に出版されて以来、数十軒探訪した宿から今回は30軒の紹介です。
是非ともご覧ください。

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投稿者 geode : 10:59

2010年1月12日

「京都百年屋」 京都・京都駅・ラーメン

京都駅の南に、アバンティという商業施設があります。
その地下が飲食店街です。

この日は「京都百年屋」というラーメン店に入りました。

ここは
「麺で食べるらーめん。当店は麺が主役です」と書かれています。
無漂白無農薬一等小麦を使った麺。

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その麺にスープを合わせた従来とは全く別の発想で生まれた麺を、
さらに美味しく食べられるらーめんです、とのことでした。

その麺の味わいがよく分かるのが豚骨つけめん。

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麺はやや平たく、少しもちっとした食感です。

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まず黒胡椒を振って食べると、小麦の味わいがグッと引き立ちます。
とんこつスープのこってり感に焦がし醤油の風味が上手く混じり合ってます。

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ここに麺が入ると、また違った旨みを味わうこととなるのです。


醤油チャーシャーらーめん。

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これはチャーシューたっぷりで、
それが味わいを結構主張します。


ラーメンかつけ麺か。それは好みによります。
僕は最近、つけ麺を頼むことが多くなりました。
しかし、これは二者選択ではなく、別物だと思います。

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京都百年屋
京都市南区東九条西山王町31アバンティB1F
075-661-3743


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投稿者 geode : 11:19

2010年1月 8日

「カウハウス」 大阪・都島・焼肉

昨年の仕事納めというか大掃除をして、

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スタッフ全員で訪れたのが「カウハウス」です。


ここではいつも、塩タンが目当ての一つです。

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1枚生で食し、その後は焼き。
山形県に親戚が牧場を持っているので、そこから運ばれる牛です。
すっきりと旨い。


ちょいとぶれていますが生レバー。

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ねっとりと甘い。


生のセンマイです。

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このあっさり加減には驚きです。


そしてこの日のハイライト、特上ロースです。

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脂分のおいしさに感動!

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こんな具合に焼きました。中面はふんわりレアです。


ミノの唐揚げ。

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これがお凌ぎです。


ハラミのタレです。

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旨み凝縮。


内臓もタレです。
ツラミ、赤セン、テッチャンなど。

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きれいな味わい。


そして

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ウルテです。


焼き具合は、

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こんな感じ。


締めは

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冷麺ですっきり。

これで我が社の2009年は終了でした。

カウハウス
大阪市都島区中野町2−15−5
06-6353−8929


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投稿者 geode : 12:02

2010年1月 7日

「そば処 とき」 大阪・北新地・蕎麦

まだ昨年の記録が続きます。
大阪・北新地の蕎麦屋「とき」です。

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ここの昼セットは、
どの蕎麦にも、名物巻き寿司が付きます。

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この巻き寿司は半本です。
卵に鰻など具材たっぷりの内容。
これはお値打ちの献立です。


この日は、鴨汁そばにしました。
鴨でとったダシは、濃厚ですが旨みが凝縮しています。

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そこに蕎麦をつけ、食するのです。

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蕎麦の甘さがクリアになるのです。


そば湯は濃いめです。

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まるでポタージュのようにねっとりとした食感も良いですね。

北新地で訪れる頻度の高い一軒です。


そば処 とき
大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル1F
06-6348-5558


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投稿者 geode : 13:10

2010年1月 6日

「ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ」 大阪・新町・フランス料理

まだ昨年の記録です。
仲間が集まり、年末にワインを楽しむ会。

大阪・新町にあるフランス料理店「ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ」です。
オーナーシェフの大垣裕康さんにお願いして、
ワインを持ち込みました。


まずはセコガニのクレープから。

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結構濃厚なんですが、
ボリュームは程良いのでいい刺激です。


タラの白子とセップのグラチネ サバイヨンソースです。

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旨さ炸裂です。力強い。


イノシシの皿です。

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煮込み、バラ肉のソテー、フォアグラとのテリーヌなど
多彩な部位と調理法で楽しみました。
大垣シェフの繊細さが満開です。

カワハギのソテー、セコガニの殻でとったソースです。

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このソースが非常に上品。
これも大垣シェフならではのテクニック。経験を重ねた結果です。


メインは尾長鶏(高知産)ソース・サルミ。

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ソースは内臓や血液を入れたもの。
ジビエには欠かせないソースです。ねっとり感や香りも素晴らしい。


チーズも楽しみました。

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そこへ持ち込まれた皿にサプライズが!
ロマネ・コンティならぬロマネ・コンペイトウです。

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ちゃんとクロード・デュガのワインで味付けされた金平糖。
京都の有名な金平糖屋さんの作品です。

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確かに甘いのですが、赤ワインの味がします。
これは受けました。


イチゴとソルベをいただいて終了です。

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年末28日の宴。8名のメンバーでしっかり楽しみました。
ワインも個性的な味わいありで、
比較もできホント充実した3時間でした。

飲んだワインのラインナップです。

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ヴレ・ド・ヴレ シェ・ヒロ
大阪市西区新町1-24-8 マッセノース四ツ橋ビル1F
06-6535-7807


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投稿者 geode : 14:07

2010年1月 5日

「洋食katsui」 大阪・東心斎橋・洋食

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年末の話題です。
我が社の忘年会は、大阪・東心斎橋の「洋食katsui」でした。
毎年のことですが、
スタッフ全員、その年に食した料理の中から
ベスト5を発表することになっています。

それぞれ個性あるセレクションでしたが、
ちなみに僕のベスト1は、島根で飲んだ珈琲。
「モカ・イルガチョフ」でした。
マスカットの香りがするといわれ飲んだのですが、
まさにその香りと軽やかで深みのある味わい。
これは衝撃でした。

では忘年会の料理、スタートです。
オーナーシェフの勝井景介さんにおまかせです。

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まずは紅ずわい蟹のサラダです。


続いて

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シラサ海老のサラダ。
ここはサラダのバリエーションが多いことでも有名です。


ノルウェーサーモンにイクラ。

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親子セットですね。これも野菜たっぷり。


山形牛の刺身です。

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赤身のさわやかさ。


ブリの胡麻和え。

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ブリの脂分と胡麻の風味にワサビが効いています。


チーズオムレツ。

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きれいに巻いてあります。


人気メニューのエビフライ。

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牡蠣フライとの盛り込みです。


メインディッシュ、

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山形牛のソテー。


これも名物・ハンバーグステーキ。

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真ん中の卵がいいです。


締めは一口のあっさり炒飯です。

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そして最後にお茶が供されます。
このあたりの気遣いというか心配りはなかなかです。


いつも明るく、いい雰囲気を醸し出している勝井さん。
楽しく元気になる洋食屋さんに拍手です。


洋食Katsui
大阪市中央区東心斎橋1-2-17 第一住建東心斎橋ビル 1F
06-6252-7014


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投稿者 geode : 13:08