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2011年4月28日

「うえと salon&bar」 京都・神宮前・サロン & バー

4月上旬に開店したばかりの「うえと salon&bar」。
オーナーは上田太一郎さんです。

建築デザインは木島徹さん。
「料理 川口」「酒陶柳野」「直珈琲」などを手掛けた建築家です。


「うえと」は三条通りに面しています。
京の町家を見事にリノベーション。

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入口には和紙に書かれた
メニューが貼ってあります。


中に入るとカウンターが伸びる。
余計なモノを一切置かない木島ワールド全開です。

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唯一、12面スピーカーが置いてあるのが、
ここの特徴ともいえます。

その奥にひっそりあるのが、
6名のテーブル席です。

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ここから小さな坪庭が見え、
なんとも落ち着いた空間になっています。
ホントに狭い空間なのですが、ゆとりがあるのです。

珈琲と自家製プリンを食しました。
珈琲は「直珈琲」の焙煎で、現在はグァテマラです。
やや深煎りでの提供。

2808.jpg
そこになめらかなプリンがよく合うのです。


二階は家具製作や木工イベントなどを手掛ける
マダム・戸田直美さんのショールームになっています。

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一階とはまったく雰囲気がことなり、
ぬけた感じでゆったりします。
大きなテーブルを取り囲む椅子も彼女の作品。
テーブルの上にも可愛い作品が置いてあります。

ここでワイン会やミーティングなどが
出来れば・・・と思ったりしました。

二階に上る階段が、一部吹き抜けになっています。

2899.jpg
窓の向こうに見える三条通りをはさんだ風景も渋いです。

まだ、開店したばかりですが、
じつにいい雰囲気を漂わせています。

2810.jpg


うえと salon & bar
京都市東山区三条白川橋西入ル南側今小路町91-1
075-751-5117

門上は
「ハイハイQさんQさん」
   http://www.9393.co.jp/
というサイトの中で
「今日感会 〜一食たりとも無駄にせず〜」という
コラムを週に2回書いています。
   http://www.9393.co.jp/kadokami/index.html
火曜日は全国の珈琲店がテーマ
金曜日は関西の飲食店がテーマ

是非ごらんください。

投稿者 geode : 09:55

2011年4月27日

「パッシオーネ」 大阪・肥後橋・イタリア料理

大阪というか"日本で一番短い商店街"の中にある
イタリア料理店「パッシオーネ」が
5月21日で一旦店を閉じることになりました。

竹林克起シェフにお世話になった仲間が集まり
食事会を催しました。

前菜の盛合せ。

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ベーシックなメニューが並ぶ、安心感あり。


生ハムとサラミの盛合せ。

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この生ハムの香りと艶やかな食感には
嬉しくなります。

ヨコワとトリ貝のカルパッチョ。

11042779.jpg
アボカドが利いています。


ホワイトアスパラガスのオーブン焼。

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そのままフライパンでソテーし、仕上げにオーブンへ。
うま味が逃げません。

生ウニのスパゲッティ。

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シェフの得意料理です。
色っぽいメニューで、大人気。


リングイネの大アサリとタケノコのトマトソース。

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アサリの出汁がよく出ています。
パスタとの絡み具合も上々。

キッチンでは、真鯛の作業中です。

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明石の天然真鯛の塩包み焼き。

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この火入れ加減が素晴らしく、
これぞシェフの実力発揮です。

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トマトを使ったソースが秀逸です。

そしてメインは、Tボーンステーキ。
一枚700〜800グラム見当です。この焼き色の美しさ。

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食べると感激ひとしお。

11042701.jpg
ソースも旨いんです。たまりません。
この仕事があって、ステーキは生まれます。

デザートも素晴らしかったのですが、
デジカメの電源がなくなり、撮影できませんでした。

竹林シェフの自由で自在に料理を作る技を堪能しました。


この宴で飲んだワインです。

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11042771.jpg

11042784.jpg


パッシオーネ
大阪市西区江戸堀1-16-4 さくらビル1F
06-6459-2277


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投稿者 geode : 11:52 | トラックバック

2011年4月26日

「桃李」 京都・烏丸御池・京都ホテルオークラ・中華料理

「菊乃井」の村田吉弘さんと、
「祇園さ々木」の佐々木浩さん、
スタッフとのランチミーティングです。

お二人とも、
京都ホテルオークラで記念の会を催されるのです。

そんな事もあり、食事はオークラの
中華料理「桃李」にしました。

突き出しは、

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胡桃の飴がけです。


特製冷菜盛合せ。

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ホタルイカ、くらげ、鯛、ピータン、焼き豚、海老など
定番の前菜が並びます。

牛テール入りふかひれスープ。

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これはコクがしっかりで
うま味も充溢です。

北京ダック。

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なんとも贅沢な一品。

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脂の旨さをきっちり楽しみました。


大あさりの蒸し葱風味。

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大あさりの濃厚な味わい。
凝縮したおいしさに葱の香りが見事なマッチング。


和牛サーロインの炒めXO醤風味。
旨いに決まっているメニューです。

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上質な和牛の脂分と醤のコクが絡みあうのです。


のばし車海老のまろやか黒酢ソース。

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黒酢の爽やかさに魅了された後に、
海老の本領発揮です。

坦々麺。

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胡麻のコクというか、ネバリが利いています。

そしてラストに

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究極の杏仁豆腐。

昼間から、
しっかり
牧定広料理長の料理を楽しむことができました。



桃李
京都市中京区河原町御池 京都ホテルオークラ B1F
075-254-2543


門上は
「ハイハイQさんQさん」
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投稿者 geode : 12:55 | トラックバック

2011年4月25日

「Calo Bookshop&Cafe」 大阪・江戸堀・Bookshop&Cafe

大阪の江戸堀にある
「Calo Bookshop&Cafe」は若狭ビルにあります。

このビルは1階が蕎麦屋さんで
2階から5階まですべてギャラリーとなっています。

最上階の5階にあるのが「Calo Bookshop&Cafe」。

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ここは渋いセレクトのアート系の本や
雑誌などを販売すると同時に、
ギャラリーとカフェも併設です。


僕がこの日見たのは、
写真評論家の飯沢耕太郎さんの
「旅のドローイング&コラージュ展
 ストーンタウン・グラフィティSTONE TOWN GRAFFITI」です。

11042540.jpg
なかなか興味深い作品で、驚きました。

今週から「nuicakia(横須賀美穂・塚原えみ)」が始まるようです。

僕は、書架に並んだ本や雑誌を見ながら、
店主と言葉を交わしたりします。

また一椀ずつ淹れてくれる珈琲も美味で、
昼下がりに訪れると、とても気持がゆったりする空間です。

11042538.jpg

大阪にもこういったセレクトスタイルの
BOOKSHOPが少しずつ増えているのが楽しいです。

Calo Bookshop&Cafe
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階
06-6447-4777

投稿者 geode : 11:02

2011年4月22日

「チャイニーズビストロ 明翔」大阪・北新地・中華料理

昨年10月に開店した「チャイニーズビストロ 明翔 (あすか)」。
久しぶりに出かけました。
ランチです。
昨年訪問した日はオープン当日でした。
今では北新地のランチとして立派にポジショニングを獲得しています。


日替わり定食は、麻婆豆腐です。
僕は、この定食を注文しました。

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スープが付きます。ごぼうのスープです。

0323.jpg
これがごぼうの香りをしっかり感じさせる一品で
身体が温まり、気持ちもゆるんできます。


おかずが付きます。蛍烏賊を使ったサラダ仕立てです。

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この季節ならではの味わい。


麻婆豆腐は、四川山椒の辛みを最初に感じます。

0326.jpg
たしかに辛さはあるのですが、
舌や口がしびれてしまういうところまでは至りません。
コクとうま味と辛みのバランスです。


0329.jpg
これを白ご飯にかけて食べるのが正解だと思います。


坦々麺です。

0321.jpg
以前との違いを比べると半熟玉子が入っています。


北新地のランチにはありがたい一軒です。

0330.jpg


「チャイニーズビストロ 明翔 (あすか)」
大阪市北区堂島1-3-8 堂島リンデンビル1階
06-6347-7288

投稿者 geode : 05:31

2011年4月21日

「福太郎 なんばダイニングメゾン店」 大阪・難波・お好み焼き

千日前の名店「福太郎」が
なんば高島屋のダイニングメゾン8階に入り、一年が経つ。


初めて訪れました。

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昼過ぎで満席に近い状態です。


スタートは、
迷わず
焼きそばです。

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シンプルなタイプ。
麺はやや太めで噛み心地ありです。


お好み焼きは豚玉が基本です。

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ここの豚玉は、かなり柔らかです。
ここまでやわらかさを残しながら焼くには技術が要ります。

加えて、

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ソースの味がしっかりと付いていて、
これも店の旨さとなります。


ねぎ焼きも豚を注文しました。

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これまた柔らかなスタイル。
表面はカリッと豚の脂分を焼いています。

この味付けは醤油味。

11042161.jpg
ねぎと醤油の相性は良いですね。


どれも大阪のお好み焼き、
つまりまぜ焼きのスタンダードです。


福太郎 なんばダイニングメゾン店
大阪市中央区難波5-1-18 高島屋 なんばダイニングメゾン8F
06-6633-2916

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投稿者 geode : 10:20

2011年4月20日

「ドゥーズ・グー」 京都・三条柳馬場・フランス料理

ハワイや東京、
地元・京都から食いしん坊が集合しての宴となりました。

京都の「ドゥーズ・グー」というフレンチで
ランチです。


スタートは
佐賀県産のホワイトアスパラガス。
そこにパセリのソースがかかります。

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かなりの太さのアスパラガスにパセリの苦味。
良いですね。盛り付けも美しい。


「野菜の庭」ジャルダン・レギュームと名付けられた一皿です。
皿中央にある白いソース、
クミン、アンチョビ、白味噌、醤油などが入りうま味濃厚です。

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周りの野菜は、生、茹でる、フリットとそれぞれ調理法を変え、
味を引き出す工夫があります。
このあたりの仕事が小霜浩之シェフらしさ。


次がフォアグラのコンフィにプリンです。

11042088.jpg
これもそんなにボリュームはないのですが、
口の中で広がる旨さのボリューム感には驚きです。

スープがきました。人参です。
あっさり軽め。

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ココナッツのクリーム、キャベツのムースなどが入り、
その融合がコクを生み出すのです。

魚は、長崎のイサキです。
下にはジャガイモのピュレ、シブレットが入ります。

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添えは石割農園のほうれん草など。
結構野菜の味が利いています。

京赤地鶏のフリカッセ。
上はレンコンです。

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添えられたのは野菜。
揚げたり、コンソメで味付けされた
インカのめざめやうるい、きのこなどです。


デザートはクリームチーズのグラタン。

11042095.jpg
コクと甘味のバランスが見事。

今回もシェフの才能と
マネージャー小林正裕さんのコンビネーションを満喫しました。

11042097.jpg

ドゥーズ・グー
京都市中京区柳馬場三条下ル槌屋町83
075-221-2202


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投稿者 geode : 11:27

2011年4月19日

「トラットリア パッパ」 大阪・新町・イタリア料理

先月末の大阪・新町にある
「トラットリア パッパ」です。


アミューズは
蛍烏賊にビーツのムース、ビーツの冷たいパウダーです。

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色合いも美しく、かつ味わいのグラデーションも見事です。
スタートからやられました。


前菜4種類は
左上から時計回りに
トコブシ、赤貝、金目鯛、マナガツオという順番です。

11041969.jpg
それぞれカルパッチョというか造りの一種ですね。
これも「トラットリア パッパ」らしい一皿です。

新タマネギに新しいイカの組み合わせです。

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どちらも甘味とコクありで、
相乗効果が生まれています。


雲丹のタリアテッレです。

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濃厚なのにうま味は軽やか。
舌を刺激し、食道を唸らせ、胃袋に感動を与える。

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まさに記憶に残ってゆくパスタでした。

つぎは赤ヤガラの料理です。

11041977.jpg
スープには
タケノコ、ハマグリなどのエキスが入り込んでいます。
貝の力、強しという味わい。

そして
デザート3種です。

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シェフの松本喜宏さんが
「赤ヤガラ」を持ってきてくれました。

11041979.jpg
こんなに顔の長い魚だとは知りませんでした。
新たな発見です。


トラットリア パッパ
大阪市西区新町2丁目3−9 センユー四ツ橋1F
06-6536-4188


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2011年4月18日

「蕎麦屋 木田」 大阪・東豊中・蕎麦

時おり、訪ねたくなる蕎麦屋が
大阪・桃山台近くの「蕎麦屋 木田」です。

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マンションの一階。
店内の雰囲気は静謐感が漂い、静かな時間が流れています。


カウンター上に整えられた箸にも
品があります。
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メニューを開くと
粗挽そばというのがありました。

予想は田舎のようなゴツゴツとした感じでしたが、
なんとも優しい、でも少しパンチの利いた味わいです。

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「田舎のようなのも打てるのですが、
やはり食べやすいということを思っていますので、
つなぎを多くして、こんな感じに仕上げています」とのことでした。

聞いてみないと分かりませんね。

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器も盛り付けも素敵です。


手づくり豆腐です。

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注文が入ってから作るという一品です。

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温かいのですが、その甘さや香りは嬉しいです。


季節の野菜天ぷらも頼みました。

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アスパラガス、新タマネギ、ほたるいか、
ふきのとう、行者にんにく、三度豆など
しっかり季節の香りや味わいを満喫しました。

昼下がりに気持ちのいい時間を過ごしました。

11041800.jpg

蕎麦屋 木田
豊中市東豊中町5-30-25 ハイツ宮由1F
06-6848-5455

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投稿者 geode : 10:38

2011年4月15日

「千里山 柏屋」 大阪・千里山・日本料理

毎月、料理人を中心としたメンバーが集まり
「環境をつぶさに吟味し、
 メンバー同士および地域との交流を深める」
ことを趣旨とした「日本食学会」が開催100回を迎えた。

そのメモリアル学会の会場は、
大阪・千里山の「千里山 柏屋」です。

なぜここが会場になったかは、
03年の1月に第1回が行われたのが、
この「柏屋」であったのです。

というわけで、28名の男性が集まりました。

二階の座敷は初めてでした。
テーブルと椅子での会食です。


先附を二品。
ますはタイラギと車海老の蕗の薹和え、唐墨大根添え。

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これは車海老を太白胡麻油で一度揚げ、
香ばしく仕上げてあります。
甘味の凝縮に唐墨の塩分やうま味が重なります。


豌豆と椎茸のすり流し、鶉玉子の温泉卵。

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蓋を取ると二色のすり流しが美しき形で入っています。
真ん中に鶉の温泉卵です。双方の味わいが混じった感じが見事。
「フレンチのスープからヒントを得ました」と。

煮物椀。
油目葛叩き 蓬入り胡麻豆腐、干子軟らか蒸、花びら独活、茗荷。

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なんとも贅沢な椀物です。
出汁の味が少しずつ変化し、うま味が濃厚になってゆきます。


造里の代わりとして。
 左から、
  鯛一塩焼目松皮造り、松前醤油、山葵。
  赤貝、大徳寺麩、アスパラ、芥子黄身酢。
  蛸湯引き、海老油、塩。

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これは食材一つひとつに対応する調味料が用意されていました。
どれもその相性が素晴らしく、
一つの醤油だけでなく食材をおいしく食べてもらおうという
意識の強さを感じました。


雲龍焼、毛ガニ、岩茸。

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これはまるでスフレです。
「トゥールモンドで食べたスフレがヒントになっています」と。
香りも味わいもうっとりです。

八寸の代わりとして。
  毛ガニの塩雲丹和えと味噌和えキャビア添え
    大根のあられ揚げとともに。

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濃厚な毛ガニのうま味にキャビアという二重奏です。

蛍烏賊の蕎麦素麺。

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尾張屋の蕎麦素麺に
フードプロセッサーでピュレ状にした蛍烏賊をあえるのです。
素晴らしい。

ほうずきトマトのブランデー漬け。

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さっぱり。

甘鯛の海老塩辛焼。

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「これは一碗水で食べた時にすぐに思いつきました。
 うちの定番となりました」と。
甘鯛と海老塩辛の素敵は融合です。


鴨肉炙り、白葱粒マスタード和え、芽葱。

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しっとりした焼き具合に香りが。

トマトすまし煮凝り、マイクロトマト、胡瓜。

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ここで、ややすっきりとなります。
八寸代わりにと、これだけの料理が出てきました。

焼物。
鮑鉄板焼き、肝だれ、筍炙り、一寸豆塩煮。
鮑の特徴は磯の香りとうま味です。

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その特徴を見事に引き出しています。
筍との相性も無敵です。

鉢物。
伊勢海老軟らか蒸、生雲丹、玉〆、菜の花、吉野あん掛け。

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これもまた贅沢な一品。
それぞれの違ったうま味が重なりあい、
舌を包みこむ力は相当なものです。

箸休
春菊すり流し。

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やや苦味の利いた味わいで、締めの御飯に向かいます。

御飯
これはすごい料理が出ました。
海老カレー(本日、一夜限りでございます)。

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「カレーが海老の味噌の味に負けている」との声が
あちこちから聞こえてきます。その通りです。


水物は、2品盛り合わせ。
レインボーフルーツに、

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銀皿の

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小茄子のシロップ煮。


菓子は、
小さな青海苔餡金団と、

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松ノ実のシュークリーム二種。


ここまで緻密な計算の行き届いた料理の数々には、
参加者全員感動の連続でした。

この日は、どこかでインスパイアされた料理で
流れを組み立てて頂きました。

100回というメモリアルにふさわしい学会となりました。

11041556.jpg
柏屋の松尾英明さんも加わっての記念撮影です。


千里山 柏屋
吹田市千里山西2-5-18
06-6386-2234

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2011年4月14日

「御室さのわ」 京都・御室・和カフェ

仁和寺の近くで友人の納骨がありました。
桜が一本植わり、京都市内が一望できる場所でした。

その後に立ち寄ったのが
御室の「さのわ」です。

11041437.jpg
ここは「茶」をテーマに紅茶、中国茶、日本茶を
丁寧に淹れてくれる店として有名。


それに合わせたお菓子が揃えられ、
なんともセンスのいい店造りになっています。

11041433.jpg
建築は竹山聖さんのデザイン、
堀木エリ子さんの和紙も効果的に使われています。
器は村田森さんというラインナップです。

マダムがウィーン好きで、今年から
ザッハトルテがメニューに加わりました。

11041436.jpg
やや甘めのデザートです。
チョコレートとジャムの二種の甘味が口の中で膨らんでゆきます。

それに合わせるのは、やはり珈琲ですね。
初めて珈琲が「さのわ」のメニューに加わったのです。

11041435.jpg
珈琲豆は神戸の「グリーンズ コーヒー ロースター」の
巌 康孝さんがチョイスしてくれました。

すっきりとしてコクがあり、
ザッハトルテと抜群の相性を示しています。


ここで過ごす時間は、とても優雅で贅沢なものとなります。
暮らしに必要な一軒です。


御室さのわ
京都市右京区御室樫町25-2 デラシオン御室 1F
075-461-9077

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投稿者 geode : 10:28

2011年4月13日

「ラ・シーム」 大阪・本町・フランス料理

「あまから手帖」スタッフの春の食事会。
本町の「ラ・シーム」です。

アミューズはケーク・サレ。

11041344.jpg
三種のチーズ(フルムダンベール、エメンタール、シェーブル)、
スライスアーモンド、レーズンなど。
ほのかな温かさが食欲をそそります。


前菜はウサギのテリーヌ。

11041345.jpg
まず目に入るのがフォアグラです。
その向こう側にあるのがウサギのテリーヌですが、
その上にのっているのが豚足の煎餅。
この発想は面白いです。

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空豆のゼリー寄せと
ウサギのテリーヌでソースも空豆の泡です。


2品目はモリーユ茸のフリカッセ。
上の泡もモリーユです。

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しっかりボリュームのあるモリーユの香りと濃厚な味わい。
マスカルポーネのニョッキにアメリケーヌソース。

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甲殻類のうま味はやはり魅力です。


スズキのポワレ ズッキーニを添えて。

11041352.jpg
スズキの火入れは皮目がパリッと、身はしなやかです。
パプリカのピュレも良いインパクトです。

タンカンのグラニテ。

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ホワイトラムが利いていてさっぱり。

バイヨンヌ豚のロティ。

11041357.jpg
タマネギと蛸をあわせる
高田裕介シェフの攻めの姿勢に感激です。

アヴァンデセールは、

11041360.jpg
ヨーグルトのムース、フランボワーズ・ライムのゼリーなど。


デザートはサクラというネーミング。

11041362.jpg
竹炭を使ったアプリコット・ブリュレ、
イチゴのサクラのソース、アーモンドです。

そして
エスプレッソに、

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小菓子です。

エキサイティングな料理が並び、大満足でした。

ラ・シーム
大阪市中央区瓦町3-2-15 本町河野ビル1F
06-6222-2010

門上は
「ハイハイQさんQさん」
http://www.9393.co.jp/
というサイトの中で
「今日感会 〜一食たりとも無駄にせず〜」というコラムを
週に2回書いています。
http://www.9393.co.jp/kadokami/index.html
火曜日は全国の珈琲店がテーマ
金曜日は関西の飲食店がテーマ

是非ごらんください。

投稿者 geode : 10:50

2011年4月12日

「すみれ寿司」 京都・木屋町・寿司

京都・木屋町蛸薬師西の小さな寿司屋さん。

カウンター6席程度。
先代の時代から通っている一軒です。

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ときおり尋ねたくなる店なのです。


突き出しは
蛸にミョウガにポン酢。

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春の一品です。

まずは
白身の鯛から。

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塩とすだちで食べます。
味が濃いです。

はまち。

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ぽってりした旨さがあります。
脂の乗り具合が良いですね。

鯖です。
この鯖が傑作。

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塩分の感じが、
やや甘めの寿司飯といい相性です。

イカです。

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これも塩で食べるのですが、
それによってイカの甘みがぐっと引き立ちます。

アナゴです。

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ツメの甘さ、
アナゴの硬さなど、ここの寿司飯とは合っています。


ネギトロ巻き。

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白ネギの威力発揮です。


いずれも
シャキッとした食感が存在感ありです。


すみれ寿司
京都市中京区河原町通蛸薬師東入ル
075-211-1089

投稿者 geode : 11:30 | トラックバック

2011年4月11日

「イル ギオットーネ 京都店」 京都・東山・イタリア料理

女性30名との会食でした。
場所は、京都・東山のイタリア料理店
「イル ギオットーネ」です。


スタートは
色々な豆を使ったスープ仕立て。
豆乳のエスプーマに生ウニです。

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皿のフチにあるのはウニをパウダー状にしたものです。
春をつげる香り高い一皿です。

カツオを使ったバーニャカウダ。
まあ、この発想も面白いですね。

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やや薫香のあるカツオと
野菜のマッチングが素敵です。

旬の筍のパスタです。
そこにタコをあわせ、木の芽で香りつけ。

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スタイルはイタリアンですが、
和のテイストを上手く盛り込んであります。

ウイキョウ風味の芽キャベツのリゾット。

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生ハムのうま味強化です。
香りが素晴らしい。


メインの牛肉です。
これは炭火で見事な火入れ。色艶が良いです。

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アスパラガスは二色。
スクランブルエッグにパルメザンの泡です。
いかにもシェフ・笹島保弘さんらしい料理です。

ア・ヴァン・デセールは
イチゴにピスタチオのシャーベット、

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シャンパンの泡です。


チーズのスフレに

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ほうずき。

流れも素晴らしく、
あっという間に
二時間強のランチは終了してしまいました。

イル ギオットーネ 京都店
京都市東山区下河原通塔ノ前下ル八坂上町388-1
075-532-2550

投稿者 geode : 15:01

2011年4月 8日

「Blanc」 大阪・京橋・スペイン料理

シアターBRAVAでラリー・カールトンのライブがあり、
編集者仲間と出かけました。
終了後、ジャズファンの木村良樹さんと会い、
3人で軽く食事に、ということになりました。

訪れたのが京橋の

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「Blanc」というスペインバルです。


突き出しは

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オリーブです。

タパスの盛合せ。

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タコのガリシア風
サーモンとキャベツのトマト煮
白身魚のモホベルデあえ
じゃがいものアリオリ
どれも輪郭のはっきりした味付けです。


ワインはサングリアを頼みました。

タパスをつまんでいるところに
「うずら屋」の宮本幹子さんが、
「表を通るとカドカミさんの顔が見えたので・・・」と、
突然の出現です。

彼女も少し加わり、関西の食の話題で盛り上がりました。

メインは
イカスミのパエジャです。

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真っ黒の存在は旨み濃厚でした。

食や音楽、古本屋など話題は多岐にわたり、
密度の濃い時間を送りました。


Blanc(ブラン)
大阪市都島区東野田町3-6-11
06-6353-9001

投稿者 geode : 10:55

2011年4月 7日

「英華堂」 大阪・東淀川・和菓子

事務所に和菓子が届きました。
「かりんとう饅頭」です。

スタッフが
「これは絶品です」と騒いでおりました。

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大阪市東淀川にある
「英華堂(えいかどう)」という和菓子店のものです。


黒糖風味のかりんとうが表面を覆っています。
やや硬めの食感をくぐりぬけ、
北海道産十勝産小豆(こしあん)に出会うのです。

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この食感の差もおいしさもの秘密。

カリッとした黒糖を仕込んだ生地は、
香ばしく風味豊かです。

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なにせ米白締油でじっくり揚げた結果です。
これにはやられました。

「プリンもあるのです」と取り出した
「菅原ブリュレプリン」もなかなかの優れものです。

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キャラメルの風味のあとは、
トロっとした口当たりと
程よい甘さのハーモニーに笑みがこぼれるのです。

どちらも、嬉しい味わいで、
時たま食べたくなる予感がします。

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英華堂(えいかどう)
大阪市東淀川区菅原7-5-7
06-6329-5668

投稿者 geode : 11:02

2011年4月 6日

「乃し」 京都・北山・日本料理

京都の北山「乃し」という料理屋さんに行きました。
大宮商店街から北山に移り5年が過ぎようとしています。
時の流れは早いものです。

最初に祇園「鳥居本」のご主人・田畑善規さんに教えてもらい、
大宮商店街の店を訪れたのは、たしか12年ほど前のことであったはず。


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「乃し」の丁寧な仕事振りに驚き、
これまで多くの仲間と行きました。


この日はお昼の点心です。
二段重ねのお弁当。
朱塗りの箱が届き、
それを開ける瞬間の楽しみは格別です。
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一段には煮物、炊き合わせなどかなりの種類が入っています。

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一つひとつくっきりとした味わいが見事。


もう一段は、造りに焼き物です。

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二段合わせると30種類ぐらいの点心が入っています。

そこに季節の御飯。

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この日は筍御飯。春ですね。

それだけではありません。
帆立の入ったにゅうめんです。

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身体も温まります。

食後は

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桜の葉を使ったわらび餅と、三宝柑ゼリーにチーズのグラタン、
そして胡麻。

ゆったりとしたカウンターで、
ご主人や女将さんと言葉を交わしながら
食事の時間が過ぎてゆくのは嬉しいものです。


この内容で、2625円はお値打ちです。


乃し
京都市北区上賀茂岩ケ垣内町32
075-702-7733

投稿者 geode : 11:01

2011年4月 5日

「CAFE HERON」 京都・堀川御池西・カフェ

雑誌で見て気になっていたカフェに行ってきました。


京都・御池通堀川から少し西へ。

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コンクリート打放しの一軒家。
「CAFE HERON(ヘロン)」に到着です。


この日は2階のテーブル席に。
空間がじつに良い感じです。
間接照明の柔らかな光と外光とのバランスも素敵でした。

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わずかな空間に見えるグリーンが
気持ちを和らげてくれるのです。

コーヒーは深煎りを注文。
この豆は山科にあるガルーダで
オリジナルをオーダーされているとのこと。

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やや苦味はあるのですが、飲みやすいタイプです。


イチゴのタルトもお願いしました。

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しっかりイチゴが入る。
でも甘さは比較的さっぱりです。

なんといっても空間の広がり、
照明の具合、流れる音楽など、
どれもすばらしい感覚で彩られています。

一人でゆっくり本を読むのもよし、
手紙を書くのもいいでしょう。

また近いうちに訪れたくなる一軒。

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CAFE HERON(カフェ ヘロン)
京都市中京区西ノ京職司町67-32
075-841-0819

投稿者 geode : 11:12

2011年4月 4日

「三条パクチー」 京都・三条御幸町・タイ料理店

河原町丸太町にある
人気タイ料理店「タイキッチンパクチー」の姉妹店が
2月に御幸町三条上ルに開店しました。

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その名も「三条パクチー」です。


ショップカードには
「屋台常設タイ料理の大衆食堂」と書いてあります。
その言葉の通り、まさに大衆食堂そのままの感じです。

ときおり前を通ると
いつも店内は満席で盛り上がっています。


ランチに出かけました。

本日は、きまぐれ定食のほかに3種類。
 グリーンカレーとごはん。
 バジルチリ炒めのっけごはん。
 屋台のタイラーメン。

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どれも580円です。


この日は「バジルチリ炒めのっけごはん」にしました。
それに目玉焼きを付けると50円アップです。

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ピリッとした辛さがいい刺激です。
目玉焼きと一緒に食べるとかなり辛さが和らぎます。

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長粒種の米がこの味とは良いマッチングです。

「生春巻き」は150円。
これも頼みました。

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サワーな味わいで野菜たっぷりが嬉しいですね。

ホントにカジュアルな雰囲気の中、
リラックスして食事が楽しめました。

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三条パクチー
京都市中京区御幸町通三条上る丸屋町318-1
075-231-0890

投稿者 geode : 13:52

2011年4月 1日

「神戸牛のミートパイ」 大阪・梅田・阪神百貨店・ミートパイ

神戸の洋菓子メーカー・ユーハイムと
大井肉店がコラボレーションして作り上げた
「神戸牛のミートパイ」は神戸・元町の
ユーハイム本店でしか購入できなかった商品です。


しかし、3月31日、大阪・梅田の阪神百貨店の地階リニューアルで、
なんとその商品名も
「神戸牛のミートパイ」というショップがオープンしました。
店名も「神戸牛のミートパイ」。

扱うミートパイは3種類。

通常の

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神戸牛のミートパイです。

続いて

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カレーミートパイ。


最後がすき焼きミートパイ。

この日は、午前中、知人がこの2種類の
ミートパイを運んできてくれました。

すき焼ミートパイは、夕方店頭に並ぶということです。

四角いの「カレーミートパイ」です。
丸いのが「ミートパイ」

「カレーミートパイ」。

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ピリッとした辛さと牛肉、
生地のバランスも見事です。

「ミートパイ」はすでに
風格すら感じています。

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大井肉店の矜持と言うか、
牛肉の旨さが半端ではないのです。

これが大阪梅田で購入できるのは、
なんとも嬉しいニュースです。

神戸牛のミートパイ
大阪市北区梅田1-13-13
阪神百貨店地下食料品売場
06-6345-1201(代表)

投稿者 geode : 11:12