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2015年3月31日

「ガニュ・パン」 大阪・中津・フランス料理


春が足音を立ててやってくる。

桜の見頃もわずか。

久しぶりに「ガニュ・パン」にやってきた。

「あまから手帖」編集部近くのフレンチ。

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「シェ・ワダ」出身の難波浩介シェフだ。





ランチメニューが店頭の黒板に記されている。
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12時のオープンと同時に入店する。

一気に席が埋まってゆく。





蕪のポタージュ。
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黒トリュフの香りが漂う。

オイルの奥と蕪のコクが喉を軽やかに刺激する。





メインはポルペッティ(ミートボール)のトマト煮
アンチョビ風味 桜エビのピラフ。
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ポルペッティはふわっとした食感。

だが、歯を入れると濃厚な味わいが溢れる。

そこにトマトとアンチョビ風味のソースが辛み、
ぐっとふくらみを増す。

そして桜エビのピラフを混ぜると、
フランスのビストロのイメージが湧いてくるのだ。

同行の編集者との話題も盛り上がる。





パンとコーヒーがついて1000円。

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いい気分になって次の仕事にでかけた。





「ガニュ・パン」
大阪市北区中津1-9-3ヨークビル 1F
06-6377-5767

投稿者 geode : 10:27

2015年3月30日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理


6月半ばで一旦店を閉じ、
次なるステップに踏み出す「韓菜酒家 ほうば」。

3月初旬に伺った。

メンバーは5名、東京から3名である。
東京組は「ほうば」初参加。


お決まりのナムルが出る。
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15種類。

カボチャ、あさつきの芽、ウド、プチベール、
スナックエンドウ、人参、金針菜、ナス、
花わさび、ショウガ、ジャガイモ、クレソン、
マコモ茸、三つ葉、豆もやしが揃う。

それぞれ野菜の味わいがしっかり味わえる。

このオンパレードですっかりやられてしまう。





続くは、アワビと筍のスープ。
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だしは、鴨を6時間蒸し上げたもの。

すっきりときれいなだしに、アワビの甘さが泳ぐ。





チヂミ
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この日は、レンコンと海老と雲子のチヂミ。

レンコンの潔さに海老の柔らかなうま味。

楽しんだ。





伊勢海老の紹興酒漬け
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「これはすごいですね」と東京組が驚く。

かなりの食べ物好きだが、
このプレゼンテーションには驚いた感じ。





カニとフカヒレの鍋
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鍋の中には煮込まれたカニ。

贅沢。

カニの舌をくるむコクにフカヒレのステーキが乗る。

何杯でも食べ続けたいぐらいだ。





骨付きカルビの煮込み
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この煮込みも「ほうば」のスペッシャリテ。

しっかり煮込みのエキスを吸い込んだ大根や豆腐の旨さは秀逸。

そのエキスを少しごはんにかけるとご飯が進む。





締めは、アワビのおかゆ。
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これで大満足となる。





苺のデザート
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いつもながら新井さんの磨きこんだ献立に拍手を送ってしまう。





「韓菜酒家 ほうば」
大阪市北区天神橋5-3-10
06-6353-0180

投稿者 geode : 10:04

2015年3月27日

「ヴェルミヨン マホロバ」 大阪・心斎橋・フランス料理


いわゆるネオ・ビストロ料理。

オーナーシェフは中博さん。

いつも適確な料理を供してくれる。


この日は

菜の花とマーシュのサラダからスタート。

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トリュフがかかることで香りが鮮烈な印象を与える。





フォアグラとトリュフのテリーヌ
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この美しさにはメンバー驚愕。





そして食べると、中のフォアグラの火入れが見事。

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低温ではなくきちんと火が入る。
根セロリのピュレは抜群の相性。





黒トリュフのタルト
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下にはよく炒められたタマネギ。
上に岩塩がかかる。

間違いない組み合わせ。

食感と甘みのダイナミズムを感じる。





テーブルに登場したのがパテ・アンクルート。

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この姿の迫力あること。





中さんが眼前でさばいてくれました。

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こんなことになっている。
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中はご覧の通りの素晴らしさ。





盛り付けるとこうなる。
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オマール、アワビ、鳩など。
それをシベのソースで食べる。

ワイルドなのにエレガントである。





メインはなんとロニョンとリードヴォー。
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ロニョンの脂は甘みあり。




まさにビストロ料理の迫力。

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付け合せは野菜の紙包み焼き。
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フレンチトーストにもトリュフが。
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贅沢です。





ミニャルディーズ。
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エスプレッソ。
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この日使われたトリュフ。
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中シェフのダイナミックかつ繊細で
計算の行き届いた技術をたっぷり味わったのである。




「ヴェルミヨン マホロバ」
大阪市中央区心斎橋筋1丁目-3-10心斎橋井上ビル1F
06-6251-1909

投稿者 geode : 10:36

2015年3月26日

「ル・ジャルダン・グルマン」 広島・古江・フランス料理


前から行きたかった広島の「ル・ジャルダングルマン」。

大阪から2名、東京から1名、現地の仲間が1人。

4名の男性で食事。


季節の野菜のサラダ
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彩り、盛り付けが新鮮。
かろやかな酸味のドレッシングは見事であった。

いきなり元気をもらった感じだ。





人参とはっさくのスープ
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このはっさくの甘みと酸味が人参の甘みをうまく包み込む。





シェフのお得意、牡蠣のショーフロア
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シャンパーニュで茹でた牡蠣の上茹で汁の泡で香りをつける。

このバランスが見事で、一気に食べてしまう。

贅沢な一品だが、さすがお得意だけのことはある。





スズキのポワレ セロリのソース
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セロリのほろ苦さがいい。





メインは、ほほ肉の赤ワイン煮込み。
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しっかり煮込まれたホホ肉にアクセントとして山菜をプラス。

春の装いバージョンだ。





シェフの好きなプリン二種。
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ローズとバニラ。

これはクセになるぞ。




ショコラとバニラアイスクリーム
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混ぜ合わせると、うっとりする味わい。
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危険です!





エスプレッソ
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小山シェフは地元の食材を巧みに使いこなす達人である。





「ル・ジャルダン・グルマン」
広島市西区古江東町11-35
082-274-4010

投稿者 geode : 10:51

2015年3月25日

「SENSI By Heinz Beck」 東京・丸の内・イタリア料理


昨年11月にオープンしたレストラン。
監修はイタリアで三ツ星を獲得しているHeinz Beckさん。

ここは2階がファインダイニングで、
1階の「SENSI By Heinz Beck」というカジュアルレストランである。


テーマは「美食と健康」。

この日はランチミーティング。

11時半のオープンと同時に入店。

陽光をたっぷり浴びながらの食事となった。






まずは前菜から。




タコとフェンネルのサラダ トマトとオリーブのソース
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盛り付けの美しさ。
香りの効かせ方などが印象的。




パンとチップス
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パスタは、ブロッコリー、黒オリーブとパンのクロッカンテ。
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ブロッコリーのソースがたっぷり。
それがピュレ状態となり、
かなり粘性が高くパスタとの絡み具合が特徴的だ。




メインは、仔牛スネ肉 ポテトのピューレとほうれん草。
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これはしっかりした食感と味わい。
ポテトのピュレとほうれん草は間違いなしのコンビネーションである。




デザートは、ホワイトチョコもクレームブリュレと南国のフルーツ。
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コースを通してしっかり塩も打たれていた。




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モダンではあるが、ポイントはきちっと押さえた料理であった。

次回は、2階のファインダイニングに。





「SENSI By Heinz Beck」」
東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命 丸の内ガーデンタワー 1F
03-3284-0020

投稿者 geode : 10:11

2015年3月24日

「たこ八」 東京・東麻布・鉄板焼き


「最後は東京で勝負がしたいと、徳島の名店を締めて
 東麻布に店を出した姉妹がいるんですよ。
 これがなかなかいいです」

と、知り合いのプロデューサーが教えてくれた。


この日は、京都出身のデザイナーが、
東京の知人を紹介してくれるというので
「たこ八」を選んだ。




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場所は東麻布。

入り口の提灯には「お好み焼き」の文字が。

午後7時に集合。4名の会食となった。

まずは挨拶を済ませメニューを決める。


僕がいろいろ質問をする。
徳島出身の姉妹は、関西圏なので関西弁が飛び交う。
そこにデザイナーも加わるのだが、彼も関西弁。

東京の二人は
「ここは東麻布なのに、なぜアウェイな感じがするんでしょう」と。




お好み焼きの前に黒板に書かれたメニューをしっかり観る。

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徳島の生しいたけ
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結構大きなサイズだ。

中から汁が浮き出で、すごいコクあり。





新潟のれんこんと徳島万願寺とうがらし
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二種の甘みを感じる。





生ほたてとアスパラ
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ほたては火が入ることでグッと甘さが前面にでてくる。

アスパラとの食感の差など楽しい。





トリッパ(イゾラデルノルド製)
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内蔵の煮込みである。





ねぎ焼き
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これは醤油味で食べる。

ねぎの香りがいい仕事だ。





豚玉
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僕にはやはり豚玉が基本となる。

関西スタイルの混ぜ焼きだ。
東京で食べているという感じがしない。


徳島のお好み焼きの特徴は、甘い金時豆が入る。
また天ぷらは市場の天ぷら屋で売っているようなのが入る、
これは少し甘い味がする。




うす切り黒毛和牛焼き
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カキと天ぷら入のやきそば
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天ぷらの甘みが味のふくらみをみせる。





締めはかき氷。


僕は抹茶(辻利)と金時あん(榮太樓)、
いわゆる宇治金時だ。

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氷はふんわり軽い。





あとの三人は苺ミルクとした。

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話しも盛り上がり、いい出会いの時間となった。

これはリピートしたい一軒である。





「たこ八」
東京都港区東麻布2-24-6木村麻布ビル 1F
03-5545-5085

投稿者 geode : 10:46

2015年3月23日

「五代目 野田岩 銀座」 東京・銀座・鰻


パリから友人が一時帰国。

食事をしながらの打ち合わせとなった。

何を食べるか迷ったが、パリにも店がある「野田岩」とした。


お通しは、煮こごり。
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するっと口の中でとけ、鰻の世界にひきこまれる。





白焼き。
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ふんわりとした食感に山葵、もしくは塩、醤油をつける。

それぞれ甘みの出方がすこしずつことなる。

これはご飯というより清酒が楽しめる。





うな重。
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江戸前の焼き方は、そのはかなさのあとからおいかける味わい。

とはいえ、じつにさっぱりと鰻の旨味だけが抽出されている。

鰻、ご飯、タレとの一体感は流石であった。




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大根おろしは、口直し。

ときおり口をフラットにしてくれる。





肝吸い。
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締めの苺。
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パリ在住の友人は、料理のジャーナリストで
最新のパリレストラン事情を聞くことができたり、
なかなかエキサイティングな時間であった。





「五代目 野田岩 銀座」
東京都中央区銀座4-2-15塚本ビル B1F
03-5524-3125

投稿者 geode : 10:13

2015年3月20日

「是しん」  大阪・西天満・日本料理


昔からの食いしん坊仲間が
「西天満にある料理屋がいい」と教えてくれた。

それが「是しん」である。

開店してから約2年近く経つというのにノーマークであった。

ビルの地階。
かつて「モリタ」という洋食屋があった場所だ。
「モリタ」は梅新三角地帯に移転した。


この日はカウンターが満席。

同行した友人も「この個室はいいですね。使いやすい」と。





折敷と盃。
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最初はフグの白子が乗った器。
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中にはすっぽんのスープとフグのヒレが入っている。
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身体も温まり、コクのある味わいに気持ちが和む。




よもぎ胡麻豆腐
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身が詰まった感じで濃厚である。




造りは鯛とマグロと赤貝。
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鯛の薄造りが見事。
舌を覆う旨味が充溢だ。




椀物は甘鯛に山菜。
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春を告げる思いが伝わってくる。




美しい八寸。
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氷魚おろし

桜鱒のスモーク

筍と木の芽

合鴨ロース

一寸豆

温泉卵といくら

ブリー(チーズ)の白味噌と酒粕漬け

とこぶし




サワラの磯の香りソース
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めかぶのソースとサワラはがっちり手を握った感じ。




松阪牛の赤味噌煮込み
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和風シチューである。
味噌の旨味は強烈。




ヒラメの昆布締めに野菜
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凝縮した味のヒラメに野菜の爽やかさをプラス。




ごはんは桜海老ごはん
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香りが立ち上ってくる。
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サクッとした桜海老から香ばしさも。
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濃茶と和三盆のシャーベット。
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貝おおいという和菓子。
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割烹ではない、料理屋のスタイルだが、
じつに季節感の表現など
やはり日本料理に楽しみを感じさせる時間であった。





「是しん」
大阪市北区西天満2-9-3 西天満大治ロイヤービル B1F
06-6364-0118

投稿者 geode : 09:59

2015年3月19日

「鰻 にしはら」 大阪・谷町3丁目・鰻


先月食べて気に入ったと友人に話していると
「そこへ行こう」と盛り上がり、昼食に訪れた。

午後1時の予約、予約の電話で到着時刻を告げ、
午後1時15分の焼き上がりをお願いした。


1時前に到着。


突き出しに骨せんべいが出る。
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カリッと香ばしく、食への要望がむくむくと湧き上がる。





うざくを頼む。
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前回は一人前注文するとやや量が多いので半分にした。

十分に満足だ。
山芋と鰻の相性は見事。





うまきも半分だがこれもいい塩梅。
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卵と鰻の拮抗状態がいいかんじだ。





前回は注文しなかったが肝焼。
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これは一人前。
大いに値打ちある味わいと分量。

酒好きにはたまらない一品。





そしてうな重。
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一尾である。

半尾、一尾、一尾半とあるが、一尾であった。




まったくの江戸前。
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ふんわりとやや固めのご飯とは素敵なリズムをきざみながら進んでゆく。


贅沢な昼ごはん、これはゆったりした気分となるのだ。




「鰻 にしはら」
大阪市中央区北新町4-12
06-6926-4478

投稿者 geode : 10:21

2015年3月18日

「Az /ビーフン東」 大阪・西天満・中華ビストロ


南森町で17時からの会議終了後、
そのメンバーで西天満の「Az / ビーフン東」に流れる。

予めコースをお願いしてあった。


ここのオーナーシェフは東浩司さん。

まだ、若き料理人で永年大阪店を閉じていたが、
再開を果たした熱血漢である。


まずは紫芋チップス。
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いわゆるポテトチップスの紫芋バージョンだ。





ホワイトアスパラガスの冷製。
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アスパラガスの茹で具合がいい。

海外はクタクタになるまで湯がくのがだ、
どうも日本人にはなじめない。

ソースのアリオリとも相性見事。





前菜の盛合せ5種。
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カツオにうるい。
バジルのピュレがそえられる。

ソーセージ。

蒸し鶏にネギソース。

クラゲと菜の花。

筍に青のり。

中華料理の典型的な前菜。

ここで気分が和んできた。





フォアグラ葛打ち。
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表面はカリッとして、中はトロリの口どけ。

「これは旨い!」とメンバーから声がかかる。





カリフラワーのポタージュ ミモレットチーズがけ。
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わずかなミモレットが大きく力を添える。
コクの誕生だ。





ヒラスズキの中華風蒸し物 葱生姜風味。
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風味によって味わいはかなり変化する。
ふんわりした口当たりの次にうま味が充溢である。





和牛のロティ 山菜添え。
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いい艶と色合い。
噛むと甘みが出てくる。

そこに山菜のほろ苦さもまたいいアクセントとなる。





ビーフン。
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焼きビーフン。

これは僕にとっては懐かしい一皿。





次のバーツァンも同様である。
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ビーフンとバーツァンのセットを若い頃にどれだけ食べたことか。

コースの締めくくりでこのラインナップはとてもうれしい。





苺とフロマージュ・ブランのソルベ。
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みんなの盛り上がりもよく楽しい食事会となった。





「Az / ビーフン東」
大阪市北区西天満4-4-8B1F
06-6940-0617

投稿者 geode : 09:23

2015年3月17日

「燕(en)」 京都・八条口・日本料理


数日前に先輩プロデューサーから連絡が入った。

「京都に行くから、久しぶりに晩ご飯」ということになった。

ホテルが「グランヴィア」ということなので、
八条口の「燕(en)」に電話を入れると、運良く2席確保できた。




突き出しに長芋のくず打ちが出た。
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周りはややサクッとしており、中はふんわりぐちゃり。
いい感じのバランス。

一気にテンションが上がる。

先輩は「いけるね!」と。





造りは淡路の伝助穴子の焼霜にサヨリ、のどぐろの焼霜。
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この穴子の厚みのある味わいにオロシの辛味が絶妙だ。




蛸の旨煮は、だしのふくませ方が適確で、
これ以上にだしが強いと蛸の風味が失われる寸前である。
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筍のフライ。
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一口目のほろ苦さから最後に甘みに変わってゆく様が楽しい。





特大アスパラガスのフライ。
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「揚げものの達人だね」と先輩も大喜びだ。

閉じ込められた春の香りは美しく健気だ。





桜海老と新玉葱もかき揚げ。
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これは僕が鋭く反応した。
海老の香りと玉葱も甘みの饗宴は、
おもわずうっとりするほどの味わい。
山椒醤油もよし、ウスターソースもよしだ。





赤貝と文旦のヌタ。
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「濃い味が続きましたから」とのこと。

ありがたい。





たらこの粕漬け。
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これは清酒を呼ぶ味わい。

たまらない。





鴨と九条ねぎのそば。
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黒トリュフが少し入るだけで、香りやコクの出方が違う。

「これは予想を大きく裏切ってくれた傑作」と先輩。





締めに黒豆アイスを食べた。
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テンポもよく、双方いろいろなプロジェクトの
話題交換など楽しい時間となった。





「燕(en)」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155

投稿者 geode : 10:21

2015年3月16日

「イタリア食堂コロンボ」 京都・河原町丸太町・イタリア料理


最近お気に入りのイタリア料理店「イタリア食堂コロンボ」。

男性4名でパスタを食べに行った。

まずは前菜盛合せ。
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これも「コロンボ」の名物であり、
近頃テイクアウトも増えているという。

一皿にどっさり盛り込んである。

チーマディラーパという蕪の先端に生ハム、サラミ、フリッタータ、
カポナータ、人参とオレンジのサラダ、カボチャのアンチョビ風味、
ローストしたパプリカと水牛のモッツアレラ、
カニのサラダ・ベネチア風、ヒヨコ豆、ピクルスというラインナップ。

食べごたえあり。




名物 タラコのスパゲッティ。
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これはタラコ、ソースの分量などが見事な調和を保つ。

軽やかな苦味も加わり、やみつきの味わい。




続くは国産にんにくと赤唐辛子のスパゲッティ。
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適度なにんにくの香り、唐辛子の辛みの融合が
パスタのうま味を増長する。




カーチョエペペ(パルメザンと黒こしょう)。
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パルメザンのコクでパスタがどんどん進む。




水牛のモッツアレラ入り トマトソースのスパゲッティ。
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トマトソースの柔らかな酸味が生きていた。




ウイング麺(新食感の生地)馬スネ肉の煮込みソース。
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本来中華麺だが、断面がT字型になり
羽のようにも見えることからのネーミング。

独特の歯ざわりが生み出す味わいも見事だ。




ティラミス。
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これが軽く、本当に天にも昇るような感覚である。




エスプレッソとビスコッティ。
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これもしっかり旨い!




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「イタリア料理 コロンボ」
京都市中京区河原町通竹屋町上る大文字町242
075-241-0032

投稿者 geode : 09:25

2015年3月13日

「グリルフレンチ」 京都・御池小川・洋食


京都は洋食店の多い街だ。

中でも定期的に通いたくなる一軒が、ここ「グリルフレンチ」。

オーナーシェフ・藤井さんのキャラクターがじつに素敵である。

食べる側との距離感の取り方が見事というか鮮やか。

毒舌ともとれる口調が、なんともこちらには心地よく響いてくる。

カウンター内でのスタッフの動きもきびきびとしている。




ここでも必ずオーダーするメニューがある。

カニクリームコロッケ。



初めてこのコロッケを食べたのは相当前のことだが、
以来このコロッケを頼まなかったことはない。



ランチメニューでも追加オーダー必至だ。

たっぷり入ったカニの身とクリームの微笑ましい塩梅がたまらない。

極端なことをいえば、「グリルフレンチ」にゆくと決めた瞬間から、
カニクリームコロッケが脳裏を駆け巡っているのだ。





この日は前菜に、スモークサーモンと白エビのフライ。




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スモークサーモンはマリネ状態だが、
厚みもしっかりあり舌に乗っかる感じも印象的だ。




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白エビのフライはサクッとした歯ざわりのあとに
エビのうま味が炸裂。





冷製豆のスープは、しっかリ濃厚。
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ハンバーグ。
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デミグラスソースと目玉焼とのコントラスト。

日本の洋食というイメージそのもの。

肉々しい味わい。





この日の締めはエビカツサンドとした。
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プリプリの食感とサクッとしたトーストの
ハーモニーが高まりを覚える。





最後にカスタードプリンを食べて終了。
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このプリンの固さも弾力あり。

ついペロリと食べてしまう。





「グリルフレンチ」
京都市中京区小川通御池上ル下古城町377
075-213-5350

投稿者 geode : 10:09

2015年3月12日

「山守屋」 大阪・北新地・洋食


この店では、エビライスを中心にメニューを考える。

約40年ほど前、このエビライスで出会ってから、
「山守屋」に行く時はエビライスとなにを食べようかと思う。

多くは、ハンバーク、ポークチャップ、
ポークカツなどとなるのだが、
この日は本日のランチがミンチカツであった。

ライスをエビライスに変更してもらった。





スープで身体を温める。
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ミンチカツのサイズの大きなこと。
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これもうれしい限りだ。

このサイズに参ったか、
と見つめられているような気分である。

がっつり食べました。





そしてエビライス。
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そのままでもバターのコクがうま味を増長。

エビの甘みも効いている。

ミンチカツとのマッチングもよし。

おまけにデミグラスソースとのまたよし。

じつは、最後は、ごく少量のウスターソースをかけると、
またまた味わいの変化が楽しめる。




事務所が堂島から平野町に移転したので、
以前に比べると出動回数は減ったが、
このエビライスを食べると、ほっとするのだ。





「山守屋」
大阪市北区堂島1-2-32トヨタビル 1F
06-6341-2446

投稿者 geode : 10:23

2015年3月11日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き


ここの焼きそばは、定期的に食べたくなる。

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以前は、パスタを使った焼きそばであったが、
昨年から特製中華麺を使うバージョンが加わった。
これが素敵だ。





スタートは、温かいスープ。
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春めいたとはいえ、まだ肌寒い。

そこに温かいスープはうれしい。

キャベツとホタテのそれは適度な濃度もあり、
身体の中に作り手の気持ちも入ってゆく。





トマトとオオバのサラダ。
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熊本の塩トマトの甘みが強烈。
そこにオオバの香りは見事。





ふきのとうと明石蛸のさつま揚げ。
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ふきのとうのほろ苦さが季節の贈り物。




レンコンの肉詰め。
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サクッとした食感のあとから牛肉の味わいが続く。





ねぎ焼きは豚ネギ。
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ネギの味と香りの勝利だ。





そして特製細麺の焼きそばの開始。

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これは京都の製麺所「麺屋棣鄂」さんの麺である。

まずこれを広げてしっかり焼く。

片面はカリッとした感じになる。

よこでキャベツとイカを焼く。

そして麺と一緒にして麺をほぐすようにして焼く。

そこに特製ソースを絡め、仕上げは海苔をかけ完成。



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麺はカリッとした部分が残り、いろいろな食感が残る。

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その変化も楽しめる一品だ。





最後は、薄揚げのカマンベール包み焼。
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とてもあっさり。

小さな鉄板から繰り広げられる
「タンポポ」の世界を楽しんだ食事であった。




「タンポポ」
大阪市北区堂島2-1-36クニタビルB1
06-6344-2888

投稿者 geode : 10:09

2015年3月10日

「楽味」 京都・祇園・日本料理


6名での食事。

ムーヴィーのカメラマンやプロデューサー、製造業など。
それぞれ個性派揃い。

食べることが好きという共通項ありなので、話は盛り上がる。




先付けからスタート。
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奥から、佐賀のホワイトアスパラガス。

富山のホタルイカ。

鯛の焼き霜に菜の花。
香ばしさと菜の花の組み合わせが秀逸。


この先付けで一気に日常から「楽味」の世界に引き込まれる。




そしてこれだけのネタを見せられる。
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テンションがどんどん上ってゆくという仕掛けだ。




蟹の玉締め。
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百合根のホクホク感もいい。




造りは、クジラのベーコン、マグロ、赤貝を選ぶ。
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クジラのベーコンはソースとの相性よし。





河豚は小さなぶつ切りでリンゴと白菜を合わせる。
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もろこは味の濃厚さに驚き。
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白えびと桜海老のかき揚げ。
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こんな楽しみもあり。




浜名湖の天然鰻は源平焼で。
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白焼きとタレ焼きだ。




ローストビーフは熟成肉を麹と甘酒で漬けたもの。
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ほのかな香りは和のテイスト。




せせりはがっつり、食べごたえあり。
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ここでおからがポンと出るのはうれしい。
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鯖寿司。
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寿司飯に大葉が少し入る。





甘み充溢のイチゴ。
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最中には小豆とバニラアイスを。
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割烹のお決まりではなく、好きな献立を組むことができる。

これは相手やこちらの調子で調整可能なのでありがたい。




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「楽味」
京都市東山区祇園南側570-206
075-531-3733

投稿者 geode : 10:12

2015年3月 9日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店


結構遅めの夜に一人で立ち寄る。

ここでは、北海道・美瑛「Gosh」のコーヒーが飲める。

この日は「シナール マンデリン」「トラジャ カロシ」
「コロンビア フレンチロースト」の3種あり。



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やはり、シナールマンデリンを選ぶ。

マンデリン特有の苦味もありながら高貴な香りや甘みを感じるのだ。




これはネルドリップだ。
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その手つきを眺めるのも楽しみだ。

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ツナサンドも注文した。
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カリッと焼けたトースト。

トマトなど野菜の存在もしっかり。





そこにシナールマンデリンを飲む。
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良いバランスである。





ここは能登半島・珠洲の「二三味珈琲」の豆を使っていたのだが、
最近、「Gosh」が加わった。

豆の性格はかなり違うので、どちらを選択するか。
これは個人の嗜好の問題となる。

それも楽しみの一つ。




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「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5イヅツビル 1F
06-7651-4036

投稿者 geode : 10:35

2015年3月 6日

「喜臨門大飯店」 シンガポール・リトルインディア・シンガポール料理




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ここはペーパーチキンで名高い店。

雰囲気は、非常に庶民的である。

店内にはポール・ボキューズさんの写真などが貼ってある。





名物のペーパーチキン。
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これは鶏肉を醤油、紹興酒、胡麻油などのタレに漬け込み
パラフィン紙で包み揚げたもの。

温度はかなり熱い。





開けるとやや香ばしい匂い。
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鶏はかなりジューシィーで、
適度は歯ごたえとうま味のつまり具合がうれしい。

二人で10個食べたがペロリである。





スタッフのおすすめ。
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フカヒレ入りスクランブルエッグは、上にパクチーがたっぷり。

レタスの葉がついている。

そのレタスの葉でくるんで食べる。

卵のコクとフカヒレの食感とで、これもどんどん進む。





続くはハッピー豆腐というネーミング。
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豆腐に鶏そぼろの濃厚なあんかけ。

これは見た目よりはあっさりの味わい。

サクッと揚げられた豆腐のコクは見事であった。





大海老のソテー ブラックソース。
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このソースが甘辛く、かつうま味がしっかり効いている。

インパクトがあり、白いご飯を呼んでくれた。





とても馴染みやすい雰囲気と味わい。




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「喜臨門大飯店」
135 Kitchener Road, Singapore
6221-5073

投稿者 geode : 10:52

2015年3月 5日

「喜園珈琲店」 シンガポール・シティホール・カヤトースト


シンガポールの名物「カヤトースト」。

一般的には薄くスライスされたパンをカリッと焼き、
そこにカヤジャムとバターを塗るタイプである。

そのカヤジャムはややグリーンがかった色合いだ。

カヤジャムはパンタンリーフという植物をジャムにしたもの。


しかし、この「喜園珈琲店」のそれはタイプが異なる。



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まず、パンが厚切りでかつふんわり焼けている。
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中はカヤジャムが塗られ、そこにバターを挟む。
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このジャムがピーナッツバターに似た感じだ。




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ふわっとした食感に濃厚な甘みが加わる。

カヤトーストといってもいろいろなパターンがあるのだと知る。

こちらのほうが日本人には馴染みやすいかもしれない。





卵を頼む。
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ここに少し醤油を垂らし、かき混ぜ、そのまま食べるか、
そこにカヤトーストをつけて食べる。




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それがシンガポールスタイル。

これがシンガポールでは一般的な朝食である。





「喜園珈琲店」
37 Beach Road #01-01, Singapore
6336 8813

投稿者 geode : 10:20

2015年3月 4日

「文東記 バレスティア店」 シンガポール・バレスティア・チキンライス


シンガポール。

「魔法のレストラン 15周年記念特番」のロケーション。

スタッフや出演者達と夜にでかけたのが
チキンライスの老舗・「文東記」のバレスティア店。

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夜10時を過ぎていたが、満席状態。
人気店である。

カジュアルな街の食堂という雰囲気。




テーブルには蒸したピーナッツとピクルスが届く。
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チキンライスは決まっていたが、他はなにを頼むか。

隣のテーブルでおいしそうに食べている人達に、メニューを聞く。

卵料理と豆腐の料理をすすめられる。




チキンライスのチキンは蒸したタイプで
皮がふっくらと柔らかい。
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ご飯は、その鶏のゆで汁で炊きあげる。
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ゆで汁はだしの役割を果たし、
鶏の味わいがしっかりご飯についている。

このまま食べても旨いが、
チキンと一緒に食べるとまた旨い。

チキンは、生姜がチリソースをつけると味わいが変わる。

これは好みによるところ。





ほうれん草と卵の料理。
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卵は、ゆで卵、ピータン、塩卵などが入る。

スープの味わいも結構濃厚。

チキンライスとのコントラストよし。





つづいて揚げ豆腐。
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このコロモにも味がついている。

やや甘いマヨネーズがついてくる。

それを付けなくても十分に味がある。





このチキンライスのふんわり感は印象的。

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「文東記 バレスティア店」
?401 Balestier Road, Singapore, Singapore
6254 3937

投稿者 geode : 08:10