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2023年09月20日

「イタメシ サクラ伊食堂」 京都・元田中・イタリア料理

店の前に立つ。
シンプルな入り口。

レストランの様な景色だが、
店内に入ると長い黒板にチョークで文字が記されている。
一気に食堂の雰囲気を感じる。

 

シェフと話していると前菜の盛り合わせが食べたくなった。
 トウモロコシとブラータ
 サバのマンティカート
 鶏胸肉のロースト
 ポテトサラダ
 赤玉ねぎのマリネ
 ナスのマリネ
 ズッキーニのマリネ
 空豆の蒸し煮
 アンチョビ ブロッコリー
 キノコのマリネ
 ゆで卵 トンナソース

なんとも多彩な献立。
これでかなりの満足感。
ワイン好きにはたまらないなと思う。
イタリア食堂の真骨頂かもしれない。

 

カチョエぺぺ

メニューには25分必要と書かれている。
スパゲットーニというやや太めのパスタを使うので茹で時間がかかる。
構成はシンプル、チーズとバターと黒胡椒のみ。
ここではペコリーノチーズとパルミジャーノを使う。
太さはチーズの強さに負けないための選択。
単純に見えるパスタだけに、シェフの力量が問われる。
このチーズとの絡み具合や胡椒の刺激など、僕にはぴったりの感じである。

 

鶏胸肉のバター焼き

熱々である。まだたぎっているという感じ。
バターのコクがここまで威力を発揮するとは。
胸肉は切って食べるが、焦がしバターのソースがたまらなくいい仕事である。

 

デザートはクレマ カタラーナ

冷たいブリュレだ。
甘味が強く奥行きあり。

 

瀬戸内レモンのソルベ

さっぱりと適度な苦味もあり爽快である。

 

 

自宅近くにあればうれしい一軒。

 

 

「イタメシ サクラ伊食堂」
京都市左京区田中里ノ前町55
075-708-3548

 

 

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投稿者 geode : 10:00