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2017年06月30日

「ラ・ターチ」 神戸・加納町・フランス料理

エントランスの様子が「御影ジュエンヌ」に似ている。
「ラ・ターチ」の大川武士さんは、「御影ジュエンヌ」の大川尚宏さんの息子さんで、「御影ジュエンヌ」で10年修業を積んだのちの独立だ。

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カウンターとテーブル席。
この日は4名でテーブル席である。

とうもろこしのアイスクリーム。
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ねっとりと甘い。季節の訪れを感じる一品。

新じゃがいものロースト。
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これもまた季節を感じさせる突き出しだ。

「御影ジュエンヌ」譲りの一皿。
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旬の野菜と魚介類が、皿の中で見事に開花する。
視覚的なインパクトを超える味わいの楽しさ。

まながつおの料理にはマコモダケ。
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ソースはバジル。
まながつおは火入れが難しいが、その着地はさすがだ。

トマトとじゅんさいとナスタチウム。
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ナスタチウムの辛味がアクセントとなる。

神戸牛のランプ。
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この美しさを裏切らない牛肉の味わい。
赤身を噛む楽しみ満載のメインである。

締めのカレーライス。
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シェフは、新たな試みとしてカレーを供したのである。
ホッとする。

フロマージュ・ブランのアイスクリーム。
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パッションフルーツ。
酸味のバランスがうれしい。

これから大川武士シェフの個性が花開いてゆくのだろうという予感のコースであった。

「ラ・ターチ」
神戸市中央区加納町3-14-7
078-940-2077

投稿者 geode : 01:20