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2008年11月17日

「カンティーナ ピアノ・ピアーノ」 大阪・桜橋・イタリア料理

10月3日にオープンした大阪・桜橋のブリーゼタワー。
その中の商業スペースは「ブリーゼ ブリーゼ」と呼ばれています。
その6階にイタリア料理の「カンティーナ ピアノ・ピアーノ」。
オーナーの村上卓央さんは、関西のイタリア料理界の重鎮です。
「ピアノ・ピアーノ」とはイタリア語で「ゆっくりゆっくり」のこと。
まさにその言葉通りの生き方を実践される人です。

オープンして一ヶ月経過していますが、
「ブリーゼタワー」の飲食フロアは満席が続いています。

午後1時半を過ぎた頃に訪れましたが、テーブル席は満席。
カウンターでの食事です。

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まずは前菜の盛り合わせ。

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カウンターの上に置かれた大皿に盛られた前菜から数種類選んで供されます。
定番メニューが多いのですが、
最近あまり食さないので、むしろ新鮮です。
ほっとします。

パスタは、スパゲッティキノコのラグーソース。

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ラグーとは軽い煮込みですね。
上にパルミジャーノがかかり、それをからめながら食べるのです。
これも懐かしい味ですが、いいですね。

メインは但馬地鶏の香草グリル サルサヴェルデ。

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地鶏は皮目をカリッと焼いてあります。
このカリッと、そして中がジューシィというのがグリルの王道ですね。
サルサヴェルデとはイタリアンパセリ・にんにく・ケイパー・アンチョビなどを
オリーブオイルで伸ばしたソースです。

最後はエスプレッソかデザートをチョイスですが、
この日はエスプレッソとしました。

食後、村上さんと少し話しました。
関西の料理界の変遷などについて話しを聞いたのです。

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カンティーナ ピアノ・ピアーノ
大阪市北区梅田2−4−9 ブリーゼブリーゼ6F
06-6136-5667

門上武司食研究所サイトに

10/10 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.13
      コルシカ
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

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www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:48