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2023年03月14日

「壱（にのまえ）」 兵庫・芦屋・日本料理

｢壱（にのまえ）｣勢いのある料理店。
まずは食材に対する探究心のすごさ。
気になれば、すぐ現地に向かう。
そこで仕入れた食材をいかに料理に仕立てるか、熟考。
その過程が確実に料理に現れる。

 

白魚の飯蒸し


菜の花に雲丹　白魚は揚げる。
スタートから贅沢感もあり、しかしそれがヘビーではない。
むしろ爽やかな始まりとなる。

 

この季節らしい器　ふくら雀

赤なまこ、鯖寿司、鮑の唐揚げ
河内鴨、イワシの実山椒
一つひとつしっかりした味付けながらまとまりあり。

 

原口ご夫妻の息がぴったり。

 

お椀

虎魚に鮑　蕪のすりおろし
フリーズドライの梅
口中で味わいの広がりが嬉しい一椀

 

造り

淡路島の鯛　秋田の塩がぐっと味わいを引き締める
白海老は梅肉
魚にポテンシャルを感じる

 

氷見のヨコワ　礼文島の雲丹

あおさのりに卵黄醤油
インパクトのある味わいになる。

 

穴子の玉じめ

ふくよかな味わいにうっとり
穴子のコク

 

月の輪熊のしゃぶしゃぶ

セリと九条ネギ　門真蓮根のすりおろし
さっぱりした口当たり

 

南草津のサカエヤさんが手当てをした近江牛の経産牛

出雲の椎茸にノビル
コクがあるが決してくどくはない。
凝縮感のあるうま味がすごい。

 

真骨頂の海鰻

そのサイズ　鰻の脂分がキレイに行き渡り
味の深さを体験する。
素敵な鰻丼

 

出来立て苺大福

これが素晴らしい仕上がり。

 

画像はないがコスタリカ産のコーヒー

 

 

心地の良い食事であった。

 

 

「壱（にのまえ）」
兵庫県芦屋市大桝町3-16
0797-78-8535

 

 

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投稿者 geode : 10:00