« | メイン | »

2021年04月15日

「すし うえだ」 神戸・中山手・寿司

大将の植田将道さんは20歳代という若さ。
兵庫県の食材が持つポテンシャルを感じてもらいたいという意欲を感じる。

鯛は明石

ねっとりと舌を撫でる味わい。

サワラの子

インパクトあり。

鮑は浜坂

ふんわりとした弾力と香り。

のどぐろ

脂と温度の饗宴と言える。

トリ貝

元気な甘味あり。

子持ちのヒイカ

ねとっとした味わいに旨味と酸味のジュレ。

新玉ねぎの茶碗蒸し

甘美な味わいにうっとり。

生の穴子

崩れる食感とほのかな甘味。

ハリイカ

包丁目の仕事が生きる。

鯛とすし飯のアンサンブル

優れている。

サワラ

キメの細かさが嬉しい。

大トロ

脂分が醸す甘さによろめきそうだ。

づけ

まさに香りの勝負。

中トロ

繊維質の細やかさが格別。

車海老

悠々しく繊細な味わい。

淡路のムラサキウニ

季節を彩る味わい。

アジ

艶かしいこと。

赤貝

コリっとした歯触りの後に味の膨らみ。

煮穴子

見事な仕事ぶりだ。

焼き穴子と漬物の手巻き。

穴子の締めが麗しい。

玉子。

なんとキャラメリゼされていた。衝撃である。
若さは勢いであり、そこから生まれるネットワークが力だと感じた。

「すし うえだ」
神戸市中央区中山手通3-2-1 トア山手ザ神戸タワー112
078-515-6655

投稿者 geode : 02:18