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2016年03月01日

「ヴェルミヨン マホロバ」 大阪・心斎橋・フランス料理

岡昌治さんが今年の2月で日本ソムリエ協会の会長職を辞し、
名誉会長となられた。責務を果たされた岡さんの慰労会であった。

とある医師の呼びかけで親しい仲間が集まり10名ばかりの
フランス料理とワインの小宴会となったのである。

会場は、大阪ミナミのフランス料理店「ヴェルミヨン マホロバ」。

ここでは、年に数回シェフの中博さんに無理をお願いし、
赤ワイン煮込みや黒い塊の会を催したりしているのだ。

今回も、発起人が煮込み用の赤ワインを持ち込んだ。

メートル・ドテルが両手で料理を抱えてやってきた。
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迫力満点。鳥取の猪のパイ包み焼きであった。

この艶やかな焼き色。食欲を直に刺激してくれる。


横に添えられた赤ワインのソースもコクといい味わいも申し分なし。
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そしてメインはフランスブレスのピジョン。鳩である。
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がっつりボリュームもある。

包みこまれた茄子のピュレがいいアクセントとなっている。

鳩の内蔵もしっかり入っている。

クラシックなフランス料理が持っている世界観が見事に表現されたという感覚である。

参加した人たちの年齢層も比較的高いので
「やっぱり、こんなのを食べると安心するな」などの声が聞こえてくる。

ときには、このような料理を囲んでの会話も楽しい。

この日の料理は

赤ピーマンのババロア キャビア添え
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フォアグラのコンフィ 家禽のジュレ アボカドクリーム
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猪のパイ包み焼き
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オマール海老とリードヴォのニョッキ
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ピジョン
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チーズ
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というラインナップであった。

岡さん、お疲れ様でした。

「ヴェルミヨン マホロバ」
大阪市中央区心斎橋筋1丁目-3-10 心斎橋井上 ビル1F
06-6251-1909

投稿者 geode : 01:28