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2013年06月19日

「センプリチェ」 京都・中書島・イタリアン

このところ気になるイタリアンです。

場所は京都・中書島。
駅からすぐのところにあります。

旧い町家を改装した店内はカウンターとテーブル席。
12名入れば満席です。

この日はランチを食べました。

「おもてなし」と書かれたおつきだしです。
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胡瓜と茗荷、北海道のモッツァレラチーズ
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カリカリ生ハムと枝豆のブルスケッタ。
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爽やかな味わいで、さあこれから食事の時間だという印象を与えてくれます。

前菜です。
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イサキの炙りに生のアスパラガス、万願寺唐辛子のパウダーです。
この組み合わせの妙というか、野菜の香りと味わいでイサキを食べたときの感覚が大きく変わります。

旬の野菜のサラダとローストナッツ、鮎のソース添え。
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このサラダがスペシャリテです。
近隣農家から仕入れた野菜。
根菜類は火入れ、葉物は生。
そこに鮎をコンフィして、それを丸々使いペースト状にしたものがソース代わりです。
このソースが秀逸です。
野菜のいきいきした養分をより以上にパワフルなものにしてくれます。

自家製手打ちパスタ2種です。
まずは丸茄子とマスカルポーネを詰めたファゴッティーニ オクラのソース。
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オクラのやや粘りのあるソースのつぎにチーズの軽い酸味とコクが追いかけてくるのです。

次はサザエと加賀太きゅうり、ズッキーニのソースのマルタリアーティ サマートリュフがけ。
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平打ち麺ときゅうりの形状が似ていて、その食感の違いも楽しめます。

メインは魚か肉のチョイス。
肉を選びました。
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熊本県産馬モモ肉のロースト熟成南の島豚のサルシッチャ パプリカのスープ添え。
馬はじつにあっさりとした味わい。
その分サルシッチャの濃厚さがうれしかったです。

デザートはキャラメルジェラートと
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濃厚プリンです。
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どちらも濃厚。
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食事の締めには素敵な味わいです。

エスプレッソ。
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クレマもしっかりで美味。

最後に
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ナッツとレーズン
生キャラメルとベニエです。

最後の最後まで楽しませてくれます。
このコースで2,835円はお値打ちです。
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「センプリチェ」
京都市伏見区表町582-1?
075-605-4166

投稿者 geode : 01:40